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「のぼさんとカノジョ?」無料ネタバレ7巻感想。8巻最終話に続くカノジョの真実が明らかに

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のぼさんとカノジョ?7巻ネタバレ感想

男の名刺に触れた途端、記憶が蘇ってきたカノジョ。

果たして、二人の関係はどのようなものなのか?

父と娘

名刺の名は榊克彦

カノジョの視線から見た自分の手はどうやら女の子の手のようで一安心。この部屋は榊の部屋で、カノジョは彼を頼って訪ねていたのです。

でも、彼は迷惑そう。と言うのも、彼はカノジョの母と離婚した夫。つまりカノジョのお父さんだったのです。ただどうして来たのか本音を言えないまま、お小遣い目当てだと思われて、追い返されてしまうのでした。

どこかに居場所が欲しかったカノジョ。思い出したことをのぼくんに話して、もっと榊さんから情報を得ようということになりました。

榊さんの仕事の都合もあって、会うのはしばらく先のこと。大学でさっそく二人が親子関係なのを話してみると、地縛霊なら最悪の事実が待ってるかも知れないと脅かされたり。

不安が増して、隣人の路部が榊さんと同じ職場なのを思い出し訊いてみたら、鬼気迫る迫力で彼については訊くなと凄まれてしまうのです。

しかし、そう簡単には引き下がれない。千夏の可愛らしさをぶつけて、なんとか話してもらえることになります。

ダメ押しで、この部屋に幽霊がいることを証明して見せました。カノジョがテーブルを持ち上げて見せて、路部は否応なく信じざるを得ませんでした。

彼と榊さんとの関係は上司と部下であり、応募者と面接官でもありました。その面接の時、パンパンのスーツの尻が破けた路部は、榊さんにその場で縫ってもらった過去があったのでした。

さらに、そのズボンを履こうとした瞬間、パンツまで破れて尻を晒してしまったのです。そのインパクトもあって採用されたと言っても、過言ではありません。

それはそれとして、裁縫は娘から教わったものだと知ることができたのです。

黒歴史をほじくり返されてプライドはボロボロでしたが、千夏が笑ってくれたので、終わりよければ全て良しの路部でした。

カノジョの名は

それからしばらくして、榊さんと喫茶店で会うことになりました。今回は相手から呼び出されて、のぼくんが出向いた形に。どうやら榊さんの用件は、のぼくんを会社に卒業後に入社してもらおうというスカウトでした。

ありがたい話ではありますが、実家の寺を継ぐので丁重に断りました。その流れで、あの部屋が事故物件であること、女の子の幽霊が出ること、そして榊さんが願掛けしにきた理由を訊き出そうとします。

よく書くスマイルマーク。得意な裁縫。そこまで明かして、どうしてカノジョを部屋から追い出したのか?
そう問い質すと、榊さんは口を開きました。

これからだと言う時に、閉店時間になった店を出なければならなくなり、のぼくんの部屋で続きを話してもらうことに。
暗いままの部屋に入ると、カノジョがボードに「おかえりなさい」と書いて出迎えてくれていました。

それを見た瞬間、榊さんは「しえりなのか」と呟き、倒れてしまいました。後から入ったのぼくんも気を失ってしまいます。

どこだか分からない真っ暗な空間。のぼくんは裸にタオル一枚。榊さんは少し若返っているようです。
そう気付いたら、二つの光が現れ、テレビのように8年前のカノジョの記憶が映し出され始めていきます。

当時のカノジョは15歳の中学3年生。名前はしえり。のぼくんより3歳年上です。

しえりとは3歳の頃以来会っていなかったのに、突然訪ねられて戸惑っていた彼は、思わず冷たい態度を取ってしまいます。

しえりの母が再婚した男は、家では暴君のように振る舞い、彼女に手を上げ暴言を吐く、外面だけはいい最低の男でした。
そんな辛い状況でどこにも居場所がなく、勇気を出して本当の父親を頼ってきたのです。

彼女は父親の部屋で、家事をしてただ失くした時間を埋めるように他愛無い会話をできることが、何よりも楽しくて、それは彼も同じでした。

しかし、義理の父親から榊さんに電話がかかってきて、娘を帰すよう脅されてしまい、仕方なく連れて行こうとしました。

またあの地獄に戻らなければならないと思うと、彼女は怖くて仕方ありませんでした。彼の制止を振り切り部屋を飛び出して、ひたすら走ります。そして、横断歩道を渡ろうとした時、トラックに轢かれてしまったのでした

そこで彼女の記憶は途切れました。こんな悲惨な死に方をしたのかと思い、愕然とするのぼくんの耳に、驚愕の真実が届きます。

カノジョは集中治療室で眠り続けたままだと。

8年間、昏睡状態から目覚めない間に、義父の暴力をカノジョの日記から明るみに出し、親権を取り戻したと聞き、住職の父なら意識を体に戻せるはずだと考えました。

すると、カノジョの記憶が再び映し出され始めます。そこは既にあの部屋の中で、お父さんの帰りを待ちわびながら、入居者たちを次々と追い出している様子が見えます。

しかし、榊さんは思い悩んだ末に部屋を引き払ったので、帰ってくることはありません。8年もの間そんなことを続けているうちに、自分が誰でどうしてこんなところにいるのか分からなくなっていきます。

やがてのぼくんが火事から焼け出された直後にすぐに住み始め、汚れた体を洗うために風呂に入って、裸で出てきたところで、二人は意識を取り戻しました。

全部思い出したよ、とボードに書かれています。続けて、しえりにもどりたい、とスマイルマーク付きでカノジョは書きました。

感想

のぼさんとカノジョ?7巻でした。

6巻の感想で書いた通りの展開でした。やったぜ!生きてて良かった!これじゃあもう、完全に金城さんの出る幕はなさそうですが、オシャクソとくっついて欲しいとは思いません。

嫌いじゃないけど、なんか嫌です。

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