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「進撃の巨人」ネタバレ感想12巻。母の仇と再会するエレンとミカサ

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進撃の巨人12巻ネタバレ感想
逃走する鎧の巨人と追いかける調査兵団

エレンを奪取されてしまうが、一縷の望みにかけて巨大樹の森へと急ぐ調査兵団連合。

エレンはライナー、ベルトルトと話したことで、更に憎悪の炎を燃え上がらせていた。

その中でユミルだけは、彼女独自の目的があるらしく、それは人類にとっても
重要な人物、クリスタ改めヒストリアの関することだった。

第47話 子供達

日没が近くなってきた。
ユミルはマルセルと言うライナーとベルトルトの友人を喰った巨人だったが、その過去の
おかげで、彼女の立場は明白だというのがライナーの考えだった。クリスタが絡めば、
ユミルは信用できると踏んでいた。それと、故郷に帰ったらアニに気持ちを伝えろと
ベルトルトに言う。傍目には分かりやす過ぎるらしかった。

調査兵団の信煙弾が見え、出発することになりライナーがエレンを拘束しようと近付いた隙
を狙って、エレンは殴りかかった。しかし、まだ腕が再生し切れておらずあっさり締め落とされる。薄れゆく意識の中で聴こえたのは、ユミルとベルトルトの会話だった。
「ユミル。君は人間に戻る時、誰を喰ったか覚えているか?」
「いいや、覚えていない。でも五年前ってことは、お前らの仲間だったのか?」
「覚えていないのは仕方ない。僕らの時もそうだった。エレンも覚えてなさそうだし」
「そういうものなのか・・・私を恨んでいるか?」
「よく分からない。君も人なんか食べたくなかっただろうし。一体、どれだけ壁の外を
彷徨っていたんだ?」
60年ぐらいだ。もうずっと・・・終わらない悪夢を見ているようだったよ」

立体機動で森の中を飛んでいる時、ユミルは信煙弾を見つけ、クリスタがそこにいることを
感じ取った。ユミルはクリスタを連れ去るなら今だと提案するが、ライナーは調査兵団と
共にいるクリスタを攫うのは容易ではないと却下する。

後で必ず連れて行くという言葉を信用し切れないユミル。その頃には、もうユミルは
この世にいない。ユミルはとにかく、今クリスタに会いたくて堪らなかった

クリスタが助かったとしても、その彼女に会うことができない。ユミルは自分の願いを
優先させ、二人を脅しにかかる。この森林地帯なら、素早く動ける自分が圧倒的に有利だと。
このままエレンを奪って帰ってもいいんだぞと。

ここでエレンもクリスタも逃すか、私と協力してクリスタを連れ去るか、選択を迫る。

巨大樹の森に到着した兵団は、巨人化の光を目撃する。立体軌道に移り、森に入って
間もなく巨人化したユミルを発見する。コニーが傍によりライナーたちの行方を訊くが、
何も反応を示さない。アルミンが様子がおかしいと思った時、クリスタの姿を見つけた
ユミルは彼女を飲みこみ、そのまま連れ去ってしまった。相当なスピードで木を伝って
逃げていくユミル。

森の端で待っていた二人と合流し、ライナーは鎧の巨人を出現させ、ユミルとベルトルトを
乗せ走り去っていく。それを見たミカサとアルミンは足を止めてしまうが、追いついた
ハンネスに鼓舞され、馬を駆り全速力で追いかけていく。

第48話 誰か

ユミルはクリスタを吐き出した。気がついたクリスタに壁の外に出て一緒に来いと
説得し始める。壁外には「生まれて来なけりゃ良かったのに」なんて言うやつもいないと。
それに当然の返しをするクリスタ。負けじとユミルも食い下がる。

この手を放してというクリスタに、ユミルはやっぱり私は自分が助かる為にお前を
連れて来たんだよと打ち明ける。昔、ライナー達の仲間から巨人の力を奪ったせいで、
私はこいつらに殺される。でも壁の秘密を握るお前を連れていけば、殺されないよう
こいつらが取り計らってくれるとと言ってくれた。私を助けてくれよ、ヒストリア。

そう言われたクリスタは、
何があっても、私はあなたの味方だって言ったでしょ」と言うのだった。

エレンが目を覚ますと、裏切り者と調査兵団の死闘が繰り広げられていた。ユミルも
裏切ったらしく、ミカサの斬撃をくらっている。ミカサはベルトルトにも刃を向けるが、
ライナーの固い手に阻まれて、手だし出来なくされる。

ミカサが先にユミルを始末しようとすると、クリスタがそれをさせまいと立ちはだかる。
ユミルは脅されているだけだと言うが、ミカサはエレンかユミルかどっちか選べ。
それともあなたも邪魔をするの?と、据わった目で問いかける。

104期が追いつき、ライナーの手の中に隠れているベルトルトに問いかけていく。
エレンを返してくれ!この三年間一つ屋根の下で苦楽を共にした仲じゃねえか!
お前の寝像の悪さは芸術的だったよ。でも、あんなことした加害者が、よく被害者の
前でぐっすり眠れたもんだな。おっさんになるまで生きて、いつか皆で酒飲もうって
話したのも嘘だったのか?
なあ、お前ら・・・今まで何考えてたんだ!?

ミカサがそんなことはどうでもいい。躊躇無くこいつらの首を刎ねなければ、エレンは
取り返せない。こいつらは人類の害。それで十分だと言い切る。

さんざん責められたベルトルトはついに爆発してしまう。
誰が好き好んで人殺しなんかするか!でも、罪を受け入れ切れなかった。兵士を演じて
いる間だけは少し楽になれた。本当に仲間だと思ってた。でも、これは誰かがやらなくちゃ
ならない。誰かが自分の手を血で染めなくちゃならないんだと。

その時、前方から巨人を引き連れたエルヴィンが向かってきた。

第49話 突撃

鎧の巨人は巨人の群れに囲まれ、足を止められた。ユミルもクリスタを守ろうと応戦するが、
多勢に無勢だった。
エルヴィンは鎧の巨人の足を止めさせ、その間にエレンを奪還するつもりだった。突撃命令
を下すエルヴィン。調査兵団はかつてない激戦地へと馬を走らせる。

ライナーはこのままだとどうにもならないと判断し、二人を覆っていた両手を外し、
巨人を殴りとばしていく。
それを見たエルヴィンは号令をかけ、さらに突き進む。その時、木陰に潜んでいた巨人
エルヴィンの右腕に喰らいついた。瞬時に動揺した兵団だが、エルヴィンは片腕を
喰われながらも、「進め!」と号令をかけ、全体の士気を更に高めた。

何体いるか分からないほどの巨人の群れに突っ込んでいく人類。次々と喰われていく中、
ミカサはベルトルトに襲いかかるが、躱されてしまい体勢を崩す。入り乱れる一体の巨人に
身体を掴まれ、悲鳴を上げるミカサ

それを見たジャンが躊躇いなく巨人に向かっていき、目を潰して何とかミカサを救い出す。

大量の巨人と絶対防御の鎧の巨人に阻まれてなかなか近付けない中、アルミンは運よく
すぐ傍まで接近できた。しかし、自分の力量では奪い返すのは困難だ。そう考えた
アルミンは、かつての仲間の恋心を利用する手を思いついた。
「アニを置いて行くの?アニなら今、地下深くで拷問を受けてるよ。彼女の悲鳴を聞けば
すぐに身体の傷は治せても痛みは消せないことが分かった。死なない程度に、今この瞬間
にも様々な拷問が休む暇なくー」

耐えきれなくなったベルトルトは剣を手に取りライナーの手から、身体を乗り出した。

それを逃さず、片腕になったエルヴィンがベルトルトを斬り上げた。エレンを拘束していた
縄が切れ落下したところを、ミカサがキャッチ。エレンを奪還し、撤退命令が下される。

ユミルは巨人に組み敷かれていた。クリスタがその巨人を討ち取り、初討伐となった。
撤退しようとしていたコニーがクリスタを拾い上げるが、彼女は一緒にユミルとあっちに
行くと駄々を捏ねる。私が行かないとユミルが殺されると言うのに対し、コニーは
さっきまでお前の為に命を投げ出して戦ってたやつが、そう言ったのかと問う。
とにかくここに止まったら二人とも死ぬだけだと言い、クリスタを落ち着かせる。

撤退していく調査兵団に向かってライナーが巨人を投げて進路を塞いできた。
その衝撃に巻き込まれ、ミカサとエレンは落馬してしまう。その時、二人の前に
エレンの母親を喰ったあの巨人が姿を見せる。

第50話 叫び

復讐を心に誓ったはずのエレンは、母親が喰われていく光景を思い出し、恐怖の
表情で固まっていた。伸びてくる巨人の手からエレンを守ろうと、ミカサは上に覆い
被さる。ミカサはさっき掴まれた時に、相当な深手を受けていて、まともに戦える
状態ではなかった。

まさに仇の手に落ちようとした時、ハンネスが身を呈して庇い、巨人の手を切りつける。
ハンネスは勇気がなかった過去の自分を殺しに行くように、巨人に向かっていった
ミカサは立ち上がるのも厳しい状態。エレンは手を縛っている縄を切るよう頼む。

ユミルはどうすべきか判断しかねていた。しかし、クリスタがこれからはお互い
自分の為に生きようよと言葉をかけてくれたことで、何かをふっ切る。

死屍累々の地獄絵図のような戦場。
ライナーが投げた巨人がジャンを襲う。気を失ったジャンを守ろうと、
アルミンが巨人に刃を向ける

ハンネスは巨人の手に落ち、喰われてしまう。巨人化出来ず、自分の力のなさを呪うエレン。

何も出来ない。何も変わってないと泣き叫ぶエレンに、ミカサはそんなことないと言い、
感謝の言葉をかけていく。
私と一緒にいてくれてありがとう
 私に生き方を教えてくれてありがとう
 私にマフラーを巻いてくれてありがとう

ミカサの涙を見たエレンは、母親に「あんたも男なら、たまにはミカサを守って見せな」と
言われたことを思い出し、ミカサを守れる自分になろうと、仇の巨人に立ち向かう。

巨人化も出来ず、武器も立体機動もないエレンは、雄たけびを上げながら伸びてくる
巨人の手にパンチした。すると、他の巨人が一斉に仇の巨人に襲いかかった
あっという間に喰われていく仇。

ライナーがエレンの変化に気付くと、エレンは二人に「来るんじゃねえ!」と叫ぶ。
その声を合図に、今度は二人に巨人が襲いかかって行く

生身のベルトルトはとても生き残れそうになかったが、なぜかユミルが二人を助けるために
その場に残った。

調査兵団は多大な犠牲を出しながらも、当初の目的を達成し、壁の中へと帰還した。

感想

進撃の巨人12巻でした。

濃いい一冊でしたね。これが最終決戦だと言われても頷けそうです。
ユミルの秘密が少し明かされましたが、この小出し感はいやらしいですね。先が気になって
仕方ない。
故郷の事もまだ、いまいち分からないし。

二人は血も涙もない殺人鬼ではないと分かりましたが、この世界に先がないとは、具体的に
どういうことなのか、悪魔の末裔とは?ライナーたちとの違いとは?

ゲスミン大活躍!ミカサの泣き笑顔だけ画風が萌え化しましたね。泣ける。。。

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