蠱毒のイモータル1巻
ネタバレ感想
蠱毒のイモータルのネタバレエログロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
東京ネオンスキャンダルのMITA新作。
EDで男の自信を失い、妻にも娘にも冷たくされているまだ三十路過ぎの男は、凄い勃起力を手に入れた代わりに命懸けの戦いに巻き込まれてしまう…
蠱毒のイモータル1巻
藤岡ユキヒコ32歳。
ケーキを買って帰ってもまだ小学生の娘のミユにはツンケンされ、そのことを妻のサナエに伝えれば負けない冷たさでちょっと肌に触れることさえ嫌がられる、辛すぎる居心地の悪さ。
きっかけは数年前からの勃起不全。
回復の見込みが全く見えず、次第に妻は冷たくなっていったのだ。
そんな愚痴を後輩の中嶋に漏らしてみると、とあるパパ活アプリを紹介され、他の女と接して少しでも男の自信を取り戻せば改善するかも知れないと、強引に女性とセッティングされたのだった。
妻を裏切るような罪悪感と一縷の望み。
それを天秤にかけている間に待ち合わせ場所にやって来たのは、かなり気合を入れて身支度を整えてくれたっぽい、めちゃくちゃ可愛い女子大生だった。
ここまで来てむげに断ることもできず、取りあえず夜景のキレイなレストランに行ってみれば普通に楽しく、妻以外の女性を知らないユキヒコにとって刺激的で堪らない。
そして別れの時間、パパ活なのだからお礼のお金を渡すと、ミスズは当たり前のようにホテル街に手を引いていき、彼が断わり切る前に強引でもヌルヌルで気持ちいいベロチューをかました。
勃起もしてないのに射精しそうな感覚に襲われた直後、彼はムカデのような虫が喉の奥にするりと滑り込んでいくのを見た。
単なる金とエロのパパ活じゃなく、何も知らずに蟲を飲み下された彼は激しい脈動の末にぽっくり。
まさかの事態にミスズがびっくり仰天している内、派手な格好のジジイが現れた。
今夜の蠱道の相手。
七つ星、二つ星。
適合者。
つまりミスズは自分の代わりに戦う人間を得るため、適合者であるはずのユキヒコに蟲を与えたのだが手違いがあったようだとジジイに説明するが、昂っている老いぼれは骨を異形に肥大させて彼女に襲いかかった。
ミスズ自身は見た目通りに非力で為すすべなく握り潰されそうになったその時、何とか意識を取り戻したユキヒコがとんでもないパワーで木のように太い骨を逆に握り潰したのだった。
しかも彼は10代の全盛期を超えるほどバキバキにフル勃起しており、まさに人外のパワーを発揮して格上であるはずの骨ジジイを一発でぶちのめした。
これまたミスズの想定外だが逆に僥倖、今夜起こったことについて彼女はちゃんと説明することに。
蟲とは人に寄生して能力を与える存在。
あのアプリは紹介制で蟲に適合する人が選ばれるはずで、彼女は寄生を仲介する仕事をしているという。
パラサイト・ペアレンツ、頭文字で略してパパ。
宿主の弱いところに寄生する性質がある蟲は、だから彼の血液に寄生して一時的に凄まじい勃起力を与えたのだ。
闇社会の戦いに巻き込まれたのに、勃起力と人外パワーを手に入れた彼はもう、妻との久しぶりセック〇に期待するオスの思考になっていた。
まさかのチン〇バキバキになった宣言に一瞬引く彼女だが、それならそれでどれだけ持続時間があるのか今後の戦いのために調べる必要があるので、すぐさまホテルに連れ込むのだった。