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「巨蟲列島」無料ネタバレ3巻。惨い別れ!業深き人間に牙を剥く巨大ホタル

巨蟲列島3巻ネタバレ感想

巨蟲列島のネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

人数は増えたが、チームワークは悪くなるばかり。

知識や経験よりも、教師を盲目的に信用する勢力がいる中で、巨蟲の脅威から逃げ延びることができるのか。

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恐怖の光

夜のうちに出発した。

指を擦り合わせて湿度を測りながら歩いていた睦美が異変に気付いた瞬間、後ろから碓氷に口を塞がれて暗闇に連れ込まれた。

胸を出され、スカートを脱がされ、毒牙にかかりそうになる。

著者名:REDICE 引用元:巨蟲列島3巻

 

 

しかし、ギリギリのところで甲斐と千歳が助けに入ってくれた。

 

 

とにかく状況が変化したことを伝えて、早く安全な場所で緊急野営することを提案した。

予想よりも湿度の上昇が大きく、虫が活動しやすい環境になってきたのだ。

このままだと、オサムシやオオゲジなどの脚が速い虫に襲われたら、まず助からない。

 

そんな知識と経験に裏打ちされた言葉でも、素直に聞き入れようとせず反駁する中城陣営。

その時、先の方に光が見えた。

女子の生存者だと思い、性懲りもなく近づいていく碓氷。しかしそれは、巨大化したホタルの幼虫が出した光だった。

著者名:REDICE 引用元:巨蟲列島3巻

 

 

碓氷は喉を食い破られ、あっけなく殺されてしまった。

 

周りを見渡せば、ホタルの光に取り囲まれていることが分かった。

パニックになった一行は、散り散りになって森の中へ走り出す。

 

 

睦美、千歳、甲斐、桃崎はその場に留まり、落ち着いて睦美の指示を仰いだ。

持ってきた竹の刀で足の付け根を刺して撃退しつつ、睦美は酢酸エチルを撒いて結界を作った。

 

その効果以上にホタルの光が消えていく。

どうやら、最初に一人で逃げた三浦に狙いをつけたようだった。このままいがみ合っていては、助かるものも助からない。

著者名:REDICE 引用元:巨蟲列島3巻

 

 

正義感の強い千歳は意地でも助けに行くと言って折れない。

4人は彼女について行くまま、森の中へ足を踏み入れた。

 

 

中城、青山、鈴木の3人は偶然見つけた小屋の中に隠れていた。

窓やドアの隙間を塞ぎ、脆そうな場所に物を置いて、全ての侵入を防ぐ準備を整えていた。

その後で、ホタルに集中的に追われていた松岡と三浦が辿り着いた。

しかし、中の3人は二人を匿おうとはしなかった

 

 

押し問答している時間はなく、二人は諦めてまた森の中を走り続けなければならなくなった。

だが、大量の巨蟲からは逃げ切れず、鋭い牙が彼女たちに血を流させていく

著者名:REDICE 引用元:巨蟲列島3巻

 

 

 

神野、上条、箕輪と道すがら合流し、二人が襲われている光を見つけた睦美。

ずっとリズムを確認していた彼女は、ライトを小刻みに点滅させ始めた。

 

その時、松岡たちに襲い掛かろうとしていたホタルの群れが脇の木々に飛び移り、一斉に発光を始めた。

著者名:REDICE 引用元:巨蟲列島3巻

 

 

光の点滅で会話しているホタルの言葉を解読し、「危険」だと意思を伝えたのだ。

 

 

しかし、ライトが向いていない方向からは変わらず襲い掛かってくる。それを退ける役割とライトを点滅させる役割、そして睦美はホタルが集中している場所に酢酸エチルを吹き付けていった。
ここに至って、ようやく人間側のチームワークが虫の攻撃を上回っていた。

 

 

朝日が昇り始め、大方のホタルも退治できた。

気を緩めた三浦は太陽の光に向かって駆け出したが、それは木の天辺にいたホタルの発光だった。
バラバラと落ちてくるホタル。

その瞬間、松岡が三浦を突き飛ばして身代わりになった

 

急いでホタルを蹴散らしたものの、肉は裂かれ内蔵が飛び出していた。

松岡は一言言い残して、短い生涯を終えた。

打算で彼女に近づいた三浦だったが、散々助けられた今では、心から彼女の死を悼んでいた

著者名:REDICE 引用元:巨蟲列島3巻

 

 

騒動が収まった頃、姿を現した中城たち。

助けてくれなかった怒りをぶつける三浦だが、中城は顔色一つ変えず、青山は睦美の判断を責めるばかりだった。

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