ハレ婚9巻ネタバレ感想

小春が気持ちい一夜を終えて帰った翌日。

まどかは笑顔で迎えてくれるが、目の下にはクマ。ゴミ箱にはお祝い用のケーキ。

 

 

まどかの離脱

射殺すような視線に鳥肌が立つし、龍はデリカシー0の台詞を吐くしで死を覚悟したが、龍の惚気にも笑顔で祝福するまどか。

 

ゆずは圧倒的に強いメンタルで全く気にしておらず、オイルヒーターを買いに出かけようとするので、いたたまれなくなった小春は心が広過ぎる第一夫人について行った。

 

 

二人がのん気に買い物している間に、まどかは指輪を置いて出て行った。こたつで寝ていた龍は体調を崩してしまっていた。

 

 

ルパンでうららに打ち明けてみると、うららはまどかが産婦人科から出てくるところを見たと教えてくれた。もしかして、妊娠を理由に姿を消したのかも知れないと思った小春は、そのことを二人に伝えて、探しに行こうと言った。

 

しかし、龍はまどかの判断を尊重すると言って拒否した。あまりの冷たさに切れた小春は暴言とグーパンチをお見舞いして、一人で探しに行く。

 

地道な聞き込みの結果、東京方面に行ったことが分かった。そこから先はしらみ潰しに探すという小春を見かねて、龍は六本木にあてがあると打ち明けた。

 

 

そこはピアノが置いてあるバーだった。スキンヘッドに髭のオーナーに、ゆずは色仕掛けで迫るが、彼はオネエなので無駄だった。

 

龍をよく思っておらず、行く先の手がかりは一切教えてくれようとしない。しかし、妊娠してる可能性を言うと、わずかに動揺した。
その場は穏やかに引き下がった3人。バックヤードで密かにやり取りを聞いていたまどかは、小春がママに渡した連絡先を握り潰した。

 

 

龍はあの店にまどかがいることに気付いていて、あえて会おうとしなかった。あんなに子供を欲しがっていたなら、妊娠して消える訳がない。どうして消えたのか、気持ちは痛いほど分かるから、そっとしてあげたかったのだ。

まどかは一度、堕胎した経験があった。

 

もう子供を産めない体になってしまったまどかは、何もかも捨てて消えてなくなりたかったのだった。

 

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行き場の無かった龍とまどかは、ママに拾われてこの店で働き始めた。最初に出会ったとき、まどかはまだ13歳だった。

 

最初、まどかは龍を嫌っていたが、お互いが同じように体を使って仕事をしていたことを知り、ほんの少しずつ心を開くようになっていった。

 

龍が出会ったばかりのゆずとデートをしていると、まどかが体を売って稼いだ金を母親に渡しているところを見てしまった。
その日の夜も街中で客を取ろうとしていたので、警察が張っていると嘘をついて止めさせた。

 

母親の呪縛から逃げ出そうと、焦って危ない橋を渡ろうとしていたまどかに自分と同じ匂いを嗅ぎつけた龍は、見てられずに助けた。その日は軽く忠告して別れたが、数日後、まどかは仕事中に倒れてしまった。

妊娠12週目に入っていた。

 

 

ママに問い質され、副業のことを言おうとした時、龍は自分が相手だと嘘をついて助けた。もちろんボコボコに殴られた後、まどかは中絶させられた。

 

費用も出してもらい、水子の供養に一緒に行った帰り、まどかは龍のために生きると誓った。自分の命を削るように生きてきたのに、優しいからきっとまた来てくれるさと、優しい言葉をかけてくれる彼を、何よりも大切にしようと思えた。

 

そして店を追い出された龍に仕えると言ってついてきた。しかし、条件が一つだけあった。それは、龍を信じられなくなったら、自分から姿を消すということだった。

 

 

まどかと龍を会わせるため、小春は龍の復活ライブを計画した。噂が噂を呼び、店は満員御礼状態。

龍は震える手を握り締め、まどかへの愛を確かめるように鍵盤に指を置いた。

 

 

感想

ハレ婚9巻でした。

まさか13歳の母になりかけてたとは、おませな子供だったんですね。母親との確執がよく分かりませんが、まあ色々あるのでしょう。

しかし、ゆずのブレのなさよ。

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