ハレ婚10巻ネタバレ感想

まどかの気持ちを汲み取り、彼女のためだけにピアノを弾いた龍。

愛した男の優しさは、これから一人で生きていく勇気を強くしてくれた。

 

 

離婚

入り口の前まで来ていたまどか。
他の客がドアを開けた瞬間に小春に見つかり、思わず逃げてしまうが、小春に連れ戻され龍の前に姿を見せた。

 

クリスマスイルミネーションに彩られた街路樹の下、まどかは産めなくなったので子宮をとったと事も無げに告げた。
そして、離婚届を取り出し龍に渡そうとした。

しかし、彼はそれを強い口調で拒否した。

 

 

今にも泣きそうな彼を見ても、彼女は私を楽にしてくださいと譲らなかった。

 

 

仕方なく受け取った龍は小春とゆずを呼び、4人で最後の散歩を提案した。白い息が後ろに流れていく中、小春は立ち止まり自分のせいじゃないのかと問いかける。それに答えず、まどかは今日のライブのお礼を言う。

 

小春は止まらず、子供なら代理出産でもなんでもするからと捲し立てる。すると、まどかは堰を切ったように涙を流しながら、本当に大嫌いでその真っ直ぐさが羨ましいと言った。

 

 

3人が離婚届に記名し、まどかは笑顔で伊達家から去っていった

 

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EDと新しい嫁

まどかが抜けて、夜の営みが二人交代に変わった。しかし、まどかにフラれた直後だからか、小春がまどかに見えてしまう龍は勃たなかった

小春が口でしても、窓に手をついてバックからさせても、手縛り目隠しで攻めさせても一切効果が無く、夜は更けていった。
朝目覚めると、龍は生理現象でギンギンになっていた。

 

 

まどかがいない日々を受け入れ始めた頃、龍は市長にとある飲み会に誘われて、スナックに赴いた。そこにはハレ婚している男たちが集められていた。

 

ホストや普通のリーマンなど様々なタイプがいて、それぞれの家の様子を話していると、市長が現れ、一枚のポスターを掲げて見せた。
そこにはハレ婚祭と、でかでかとプリントされていた。

 

ここにいる男たちは第1回ハレ婚祭の参加者ばかりだった。そして第2回が開催の運びとなったのはいいが、女性の参加者に対して、男の数が圧倒的に足りず、経験者の彼らが招集されたのだった。

しかし龍は、まどかがいなくなったばかりでは考えられないと辞退した。

 

 

その頃家では、ゆずがハレ婚祭の飲み会だろうと小春に話していた。父である市長の顔を立てる意味でも龍の参加に賛成のゆずと、まどかの気持ちを考えて反対な小春の仲は、今までになく険悪になっていた。

その様子を見て、ハレ婚祭の参加を決めた龍。しかし、小春は頑なに反対の姿勢を崩さずに、ゆずとさらに険悪になってしまう。

 

市長兼義父の家に報告に行った伊達家一行。市長が喜んでもてなしてくれる中、小春は爆乳の偉大なる遺伝子に慄きつつ、実はゆずが小春のことを妹と弟が同時にできたみたいで可愛いと褒めちぎっていたらしいことを母親から聞かされ、少し後悔する。

 

だが、ゆずの言葉のきつさは相変わらずだった。

 

 

何はともあれ、ハレ婚祭は滞りなく開催され、100名を超える女性陣が片田舎にやって来た。龍はトップ3に食い込む人気で、幅広い年齢層とタイプの女性と言葉を交わしていき、ある一人の眼鏡美人に目を付けた。

しかもその女性は、そこそこ大きい女の子の母親でもあった。

 

顔合わせとフリートークの後は、意中の男性のお宅訪問の始まりだ。人気物件の龍の家にもたくさんの女性が訪れるが、ボロボロの古民家にざわざわしていく。その不安を、ゆずが口からでまかせで見事に取り除いた。

 

 

女同士の水面下の争いに胸焼けがした小春は、もてなしの裏方に徹することにした。すると、橘美鈴の娘・未来がお片づけを手伝ってくれ、さらに丁寧なお礼まで言われ、小春の心に爽やかな風が吹いた。

 

そこに母の美鈴がやってきて、嫁候補の話をハレ婚嫁は聞いていく。もう結婚はしたくないと思うものの、一人で育てるには経済的にも不安だし、父親の存在も娘には必要で、しかもハレ婚なら負担も減るだろうし、娘を一人にすることもないだろうと考えての決断だった。

 

同情を禁じ得ない小春は、あっさりほだされて未来を可愛がりだす。それを見て、ほくそ笑む美鈴だった。

 

 

感想

ハレ婚10巻でした。

まどかよ、どうか幸せに・・・

新しい展開に入っておもしろくなってきましたね。どこかで観たことあるような婚活パーリーですが、おもしろいので気にしない。子供をだしにする作戦。策士やで・・・

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