
はだかの林檎ネタバレ感想
沢村林檎、34歳、OL。
風間俊介、27歳、林檎の部下。
いつしか身体を重ね合うようになった二人の行きつく先は・・・
玩具から愛へ・・・
林檎にはかつて結婚を考えた男がいた。
ただセックスだけが満足できずにいつもいつも彼に合わせて演技していた。それが堪えられなくて初めて自分が上になって主導権を握ったら、凄く気持ち良かった。
でも彼はそれに引いてしまい、程なくして他に女を作って去っていった。
だから風間を誘ってホテルに行くのは、ただ自分の快楽を満たすためだけだった。
それなのに、3回目のセックスの時、いつものように主導権を握っていたのに、急に彼が性感帯をいじってきて、バックに持ち込んで自分がしたいことをし出した。
と思ったら、また林檎に主導権を戻して彼女に満足感を与えてくれた。
久しぶりに男に抱かれたと感じた林檎は、終わって一息ついている時に、思わずプロポーズしてしまうのだった。
プロポーズの返事がないまま、またセックスをすることに。上司が部下を責めるという構図に背徳感を感じてゾクゾクしていたら、すぐに責め返してきた。
でも今までの男と違って、優しく相手に感じてもらおうとする指や舌の使い方は、演技をする必要が全くなかった。
また別の日のこと。
一緒に打ち合わせに行った帰りに食事でも行こうと昨日から楽しみにしていたのに、当日の朝、彼が若い女と楽しそうに話していたのを見てしまった。
しかも、二人は昨日食事に行ったらしく、そのことで楽しそうに笑い合っていた。
だから、やっぱりこの男はただの部下でベッドの上でのおもちゃなんだと思う事にして、Sっ気をぶつけようとした。
なのに自分も知らなかった気持ちいいところを舐められて、結局濡れさせられた。
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彼が仕事でミスをして休日返上で出社した時、林檎も心配になって様子を見に行った。そのまま雰囲気に飲まれて会社でヤった。
そんなことがあってからの後日。
その日は接待で、ヤリ手のイケメン社長という優良物件が相手だった。向こうは林檎に興味があるようだったが、彼女にその気はなかった。
帰りのタクシーの中で、急に風間が家に行きたいというので、嬉しさと驚き半分で久しぶりに林檎は男を家に上げた。
シャワーを浴びてビールでも飲もう。そして帰りに用意していた合鍵を渡そうとドキドキしていたら、急に彼が襲いかかってきた。
女が男を家に上げたらそうなるのは当たり前だと言わんばかりに、有無を言わさず足を開かせてきた。
やっぱり彼も他の男と変わらないんだ。もう彼と寝るのはやめにしよう。そう思った直後、彼はいきなり謝ってきて、慌てて服を掴んで出て行ってしまった。
好きな男から好きだった男になって一ヶ月。
社員旅行の最中に、部長と事務の子のセックスを一緒に目撃してしまって、どうしようもなく興奮して、狭い押入れの中で激しく交わった。
もうイキそうになる直前、彼が唐突に「好きです」と言うものだから、それだけで嬉しさと快楽に包まれてしまう林檎だった。
感想
はだかの林檎でした。
この後、二人がどうなるかは是非コミックで確認して欲しいと思います。
自分の欲望ばかりをぶつけてくる男にうんざりしている林檎と、そんな彼女の求めていることを自然に満たしてくれる風間の、いやらし~~い漫画でした。
最初っから最後までなかなかのいやらしさでした。
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