ドメスティックな彼女122話ネタバレ感想

成績が上がって少し心を開いてくれた卑屈女。

彼女の名前は椿姫愛里栖。

衝撃のキラキラネームに笑いを噛み殺すので精一杯。

 

 

122話

名が体を表していないキラキラネームなのは本人が一番良く理解していた。

 

だからって他人に笑われるのはおもしろくない。吹き出しそうになった夏生もそれをごまかすようにアリスと名前呼びに変え、新たな関係を構築しようとした。

 

その時、アリスを呼ぶ女の子が現れた。可愛い女の子の友達がいたのにびっくりした直後、それがだと言われて二重にびっくりしてしまった。

 

 

アリスは幼少期の頃から、妹や周りの可愛い子と見比べられてきた過去を語り始めた。

一番古い記憶は、曾祖母に妹のルナと違って器量が悪いから人一倍勉強しないかんぞと言われたことだった。
まだ幼い彼女は器量の意味を知らなかったが、褒められていないことは察せられた。

 

周りの大人はルナを可愛いと褒め、アリスはおりこうそうだと苦笑いするのが常だった。

それでも幼馴染みで大の仲良しの源太は二人で態度を変えるようなことはしなかったので、本当に信頼のおける友達だと思えていた。

 

 

そうして兄妹のように育った3人も、やがて性が芽生え始める中学生に成長していた。そんなある日のこと、源太がクラスの男子にアリスのことでからかわれているのを聞いてしまったのだ。

 

それに彼は酷い言葉で否定仕返し、彼女も心の中で言い返すのだった。

 

 

落ち込んだまま家に帰った。テレビでもネットでも雑誌でも、世の中は美人がもてはやされている。そんな美人も少し老けようものならバカにされまくる世の中だと改めて気付いた彼女は、心の傷に硬い鎧を装着してしまう

 

翌日、彼女に聞かれていたことなど知る由もない彼は今までと同じように声をかけたが、彼女はそれを強く拒絶するのだった。

 

 

そんなトラウマをルイにも話した夏生は、もしかしてやっぱり余計なお節介だと思わなくもなかったが、かつて彼の同じようなお節介に助けられたルイにとっては、それもいいところの一つだと言って勇気付けた。

 

 

次の土曜日。
夏生はアリスを連れて久しぶりに樹里を訪れた。

事前にアリスのことを聞いていた彼女は、自慢のメイクの腕をふるいたくてうずうずしながら、首を長くして待っていたようだ。

 

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夏生が外で時間を潰し初めてけっこう経ってから戻ると、アリスの面影がまったくないゴテゴテの美少女が出来上がっていた。

 

さすがにオリジナルの要素がなくなっては、自信をつけさせるどころじゃないので、少しレベルを落としたメイクにし直してもらうと、ベースを残したまま目元だけパッチリさせるナチュラルな可愛さにしてくれ、夏生はすかさず軽くディスった。

 

 

そのまま街中をブラついて人目に慣れさせたかったが、アリスは初めての化粧に恥ずかしくなって帰ろうとした。
しかし、それを夏生は壁ドンで引き止めた。

 

そうそう単純にキュンとはしなかったが、押せ押せドンドンな夏生の押しに負けて満更でもない自分をさらけ出すことにした。

 

と言うことで、アリスのホームグラウンドのゲーセンで水を得た魚のようにコントローラーをガチャガチャ動かして、夏生を打ち負かしていく。

トップランカーの彼女の腕前にギャラリーまで集まってくるが、そんな時にさえ、容姿を笑う心無い言葉をかけられる。

 

それに嫌気が差して傷つけられたアリスは帰ろうと席を立って歩き出した時、トラウマの原因と妹のルナが現れた。

 

 

感想

ドメスティックな彼女122話でした。

ありがちな中学生の反応と、それに傷つけられる少女。何より身内のばあちゃんのシンプルな言葉がキツイですね。
遠まわしに伝える時間はないってか?分からんでもないが、幼児に言っていい言葉じゃない。

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