
無邪気の楽園73話ネタバレ感想
省太グループ争奪戦はみつ子が大きな辱めを受けて決着した。
しかし、勝ち組になったみつ子は苦手な男子がいるので省太班を回避し、リオはツンデレをこじらせて回避。
仕方なくサヨも省太グループを諦めていたのだった。
聞き間違いの楽園
無邪気な小学生たちを乗せたバスは、彼らを遠くへ運んできた。
最初に寄った場所は、谷にかかった大きな吊り橋がある風光明媚な観光名所だった。
真夏は高い橋の上からの景色にはしゃいでいたが、高所恐怖症の奈子は足が竦んでしまって、一人では先に進めそうもなかった。
すると、中身は大人見た目は子供の省太が颯爽と跪き、おんぶしてやるよとイケメンな対応をして、奈子も素直に背中に身を預けた。
ところがどっこい、いつもいつも締まらない残念な彼は自分の靴紐を踏んづけてしまってたたらを踏んだ。
何とか奈子だけは守れたが、見事なヘッドスライディングを硬い橋の上できめたばかりか、彼女にさらなる恐怖心を植えつけた。
その後も観光名所を回った。
建物や乗り物が小さくなった小人の世界を楽しめるテーマパークに足を運び、小学生らしく無邪気にはしゃぎ回っていたが、その中で一人、サヨだけは物陰からじっと省太の姿を窺っていたのだ。
さんざん遊び回ってから宿に到着した。
遊び疲れた身体を投げ出しながら、女子たちはここって幽霊出るらしいよと、お決まりの話題で軽く盛り上がってから風呂へ向かった。
男子たちは一足早く浴場で欲情する前に、あいつチン毛生えたってよみたいなお年頃の話題で盛り上がっていた。
その時、隣の女子風呂から甲高い幼い声が聞こえてきた。瞬時に静まり返った男子たちは即座に聞き耳を立てて、性の目覚めを自覚しながら欲情していく。
女子は脱衣場で服を脱ぎながら、互いの成長を確かめ合っていた。
隣り合ったリオと奈子は、スキンケアの話に花を咲かせていたのだが、反響とちょっとした距離のせいで省太はとんでもない聞き間違いをしていた。
リオ
「敏感肌だから身体洗う時は全身オーガニックで、お風呂上りは毎日濡れてるうちにローション塗ってっちゃうの。」
奈子
「それって誰かに教わったの?」
リオ
「前はお姉の雑誌見てたけど、最近はもうそんなに」
省太には、こう聴こえていた。
奈子
「私は弟と一緒の使って肌の問題とかは特に。近くの店にある同じ感じの」
省太の耳はイカれていた。
そんなこんなで、なぜか百合っていることになった。
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そんな妄想を省太が一人で繰り広げていると、他の年相応な男子たちが湯船の中に女子風呂と繋がっている通路を発見して、色めき立っていた。
何か見えたぞ見せろ俺だ!と騒ぐ彼らを止めようとした省太だったが、案の定足を滑らせて、通路にダイブ。
本当に向こう側が見えた。
その頃女子たちは、奈子の高所恐怖症の話題で盛り上がっていた。
省太のせいだとごまかす奈子だったが、このみやサヨは彼を擁護。しかし特に恋心を抱いていない真夏がバカにするので、思わずリオは割って入ってしまった。
いつも省太に冷たいリオが、まさか庇うなんて。
一瞬の沈黙の後、全員が察した思いを真夏が代表して「さては省太に・・・」と言いかけた瞬間、耐え切れなくなったリオは真夏の口を塞ごうとしたが、全くトンチンカンな勘繰りをされていただけだった。
逆にまさかの質問に足を滑らせるリオ。
呼吸しようと首を伸ばす省太。
リオを受け止めようとした奈子と真夏。
3人はそれぞれ他の二人が誤って股間に触れてしまったのだと思い込んでいたが、真実を知るのは省太だけだった。
感想
無邪気の楽園73話でした。
どこを旅行しているんですかね。栃木っぽい感じですが、どうでしょう?
サヨのストーキングに軽く恐怖を感じましたが、やっぱりリオルートが進んでいくフラグを見せていますが、みつ子はなしですか・・・
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