終末のハーレム24話後編
ネタバレ感想

クロエとの我慢対決は、試合に勝って勝負に負けた形となった怜人。

有名人の辛さを体験したところで、また谷口のおばあちゃんのところへ。

そこではパンを買いに行かされて・・・

https://kuroneko0920.com/archives/18196

 

祖母と孫

怜人にパンを買いに行かせたおばあちゃんは、マリアと話していた美来を呼んで、彼女と二人きりになった。

 

マリアは病室のドアのすぐ外で、手持ち無沙汰にしていた。

 

 

前置きもなく、橘絵理沙のことを知っているだろう?と、訊くおばあちゃん。

 

美来は一瞬ドキッとするが、その方は水原様の幼馴染みで・・・とすぐに答えようとして、

そういう意味じゃないよ」とこれまた応酬され、それは機密事項なのか、美来は絵理沙との関係性を話すことはなかった。

終末のハーレム

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

 

溜息を吐くおばあちゃん。

 

じゃあ質問を変えようと言って、今度は怜人のことを教えてくれと言い出した。

 

美来は意図が読めず「なぜ?」と質問に質問を返すが、あっさり丸め込まれて、彼女が抱いている怜人像を話し出す。

終末のハーレム

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

 

水原様は勝手な方です

まさにその通りのぴったりな言葉で、彼の印象の一言目は始まった。

終末のハーレム

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

 

その頃怜人は、丁度パン屋に着いたところだった。

 

もちろん、客は女性のみで急に現れた救世主候補の水原怜人に、女性たちは無遠慮に視線を送り続け、あっという間に店の外には人だかりができていた。

いつの間にか、麗亜とは別にSPが護衛していてくれたおかげで、目覚めた初日のように襲われることはなかったが、これもまたパシらされたとは言え、勝手な行動には違いなかった。

終末のハーレム

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

 

そんな怜人のことを、美来はこう続けていく。

「特効薬開発は素晴らしいことですが、健康管理をちゃんとすれば、週に1~2回程度のメイティングは十分可能なはず。

なのに、人類が滅亡の危機に追い詰められている状況で、手っ取り早く人類に貢献できる方法があると言うのに、好きな人がいることを理由に拒否するなんて・・・

本当に勝手な人・・・」

終末のハーレム

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

と、ダメ男にどうしようもなく惹かれるタイプのような感じで評する美来。

 

 

でも下げてから上げる。

それが彼女の話術だった。

 

でも、なかなかできることではない。

複数の女性に襲われた時は乳首をしゃぶられて感じ、朱音との初対面では一気にのぼせ上がり、私との初対面では腰に手を回しかけました。

そうやって人並に性欲があるにも関わらず、それを抑え込み、人類滅亡の危機を前にして、自分勝手に行動できる。

 

だからこそ、彼なら本当に世界を救えるかも知れない

終末のハーレム

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

そう話す美来は、尊敬とも恋慕ともつかぬ、憂えるような表情をしていた。

 

 

おばあちゃんは「よく知っているようだね?」と、思ったまんまに訊くと

ずっと・・・あの人を見てますから

と、もう恋する乙女な面持ちで答える美来であった。

終末のハーレム

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+