
パラレルパラダイス13話
ネタバレ感想
リリアとやろうとしているところに、カル出現の知らせが飛び込んだ。
既に向かったルーミを追って、リリアも疼く股間を騙して駆けつける。
犯されたユーリの運命や如何に?
13話
ルーミは絶望的な光景に顔を歪めた。
駆けつけたが時既に遅く、ユーリは全裸に剥かれて地面に倒れていた。
傍には2体のカルが彼女を見下ろしていて、股ぐらから溢れ出る液体に視線を注いでいた。
ルーミはカルを無視して、まだ息のあるユーリを抱き上げた。
ユーリはルーミの名を呼ぶが、今にも途切れそうなほど力ない声だった。
「ユーリごめん・・・もっと早く来れば」
そう言って涙を流し悔しがる悲しみの場面で、ユーリの犯された股間のワンショットを挟んでから、ユーリは首を横に振って
「良かった。間に合って」と返した。
だってまだ、他の3人は無事なのだから。
自分が勝手にこんなところに連れて来たせいで、こんな危険な目に遭わせてしまった。
だから、あの子たちをお願いします。
そう言い遺して、ユーリは短い生涯を終えた。
ユーリが逝った直後に、ルーミは剣を振るってカルの身体を真っ二つに切り裂いた。
「絶対許さない」と言ったのはいいが、じゅびじゅびじゅびとカルは再生していき、瞬く間に元通りになってしまった。
もちろん再生能力は知っているし、カルの弱点も分かっているルーミは慌てなかった。
即座に再生したカルの右穴を貫いた。
同じような顔をした女の子たちは喝采を上げるが、まだカルは終わっておらず、ルーミも手ごたえのなさを感じていた。
間髪入れず次の穴にぶち込もうとするが、もう一体のカルに全く注意していなかったので、もろに殴られてしまい、たった一撃でクリティカルヒットなみのダメージを負い、倒れる際に頭も打ってしまった。
そしてユーリと同じく服を引き裂かれ、同じような顔をした女の子3人はヤバイと思う。
だがルーミも騎士のはしくれで町を守る一人。
ユーリの遺志を継いで女の子に逃げろと言うが、3体目に逃げ道を阻まれ万事休す。
そのままバック体勢で尻を持ち上げられていく。
だがその時、どこからか飛んできた矢がカルの左穴に突き刺さり、サラサラとお茶漬けのようにかき消えていった。
もちろん矢を射ったのは僕っ娘アーチャーリリアだった。
カルの弱点は顔穴のうちのどれか一つなので、運よく25%の確立が一発目に来てくれたのだ。
2対2なら十分勝てる。
そう思った矢先、森の中からやんちゃしていたころの巨神兵のように、ぞろぞろとカルが現れた。
一体ずつ確実に仕留めようとするが、囲まれてあっちこっちから殴られてはさすがにキツく、女の子たちも恐怖で声が出なくなっていた。
その時、突然最後尾のカルの首が飛び、テンポ良く4穴全部を刺されて、サラサラーっと空の彼方に消えていった。
カルを倒したのはヨータだった。
どこで手に入れたのか日本刀片手に、この世界の女の子を性奴隷呼ばわりして調子に乗りまくるが、すっかり交尾の気持ち良さにハマッたルーミは一瞬でメスの顔になり、お預けを食らったリリアも肉棒の味を思い出して頬が緩む。
竹刀より相当重い真剣を手に、剣道の腕を自信満々に見せようとするヨータ。
ここからヨータの無双舞台が始まるかどうかは、再々来週までのお預けである。
感想
パラレルパラダイス13話でした。
とにかくユーリの死因が気になりますね。
毒でも流し込まれたのか、人外にヤラれると呪いが発動するのか。カルのあそこの形状はどうなっているのか、謎が謎を呼びますが、相変わらず台詞回しでも好き放題やっていて、いろいろとおもしろくなってきました。
ルーミとリリアの戦い方がめちゃくちゃ普通なんで、ヨータでも十分倒せそうな気がします。
ただ、体の丈夫さが同じとは限りませんよ。