
エルフさんは痩せられない1巻
ネタバレ感想
エルフさんは痩せられないの最新話、最新刊ネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。
エルフ・・・
それはファンタジーには欠かせない、長命で魔法を操る閉鎖的環境で暮らしている種族。
もちろん、フライドポテトなんて食べる文化はないのだ。
エルフの絵留札さん
整体リラクゼーションで働いている、一応主人公の直江某。
今日も一日働いて、40代には見えないムチムチ美人院長の飲みの誘いを断って、我が城へ帰ろうとしていた時のことである。
初めてのお客さんがやってきたのだが、マスクにサングラスにニット帽と怪しさ満点で、怖くなった店長は直江にバトンタッチ。
そのはち切れんばかりのムチムチのお客さん。
特に腹周りがお腹ポンポコ丸のそのお客さん。
愛♡油とプリントされたTシャツを着ているそのお客さん。
それこそが、異世界からやってきたエルフこと、絵留札さんとの出会いだった。
客が異世界人だろうと、来る者拒まず施術するのが整体師としての務め。
ポテトの喰い過ぎで、森を颯爽と駆け回っていた頃の面影はどこにもない絵留札さんの身体をボキボキこねくり回すと、まさにアヘ顔をさらしまくって、快楽に身を委ねるのである。
元の世界に帰るには、体重に誤差があってはならないらしい。
無残にぽちゃった身体を捨て去り、出るとこは出て締まるところは締まった元の身体を取り戻すため、直江とのダイエットの日々が始まるのであった。
ダークエルフの黒枝さん
常連のコンビニに立ち寄った直江。
そこに、今まで見たことのない黒ギャル風の店員さんがレジにスタンバッていた。
パッと見はエキゾチックな美人さん。
仕事振りは至極真面目なワーカホリック。
正面から見たら目元のほくろがそそる。
それが、また異世界からやってきたダークエルフこと、黒枝さんとの出会いだった。
エルフとダークエルフは犬と猿、水と油のように混ぜても近づけても相性が悪い。
ポテトを買いにやって来たエルフと醜い争いをしつつ、彼女は直江に悩みを打ち明ける。
魔術を駆使するダークエルフは、魔力を高めるための特別な衣装があるのだが、お尻がでかくなり過ぎた彼女は、文字通りそこだけ衣装がはち切れてしまうのだ。
直江にむくみ解消のマッサージを施されてアヘ顔といやらしい喘ぎ声を叫びつつ、スクワットも教えてもらっていざ実践。
しかし、ズボンまではち切れてダークな下着とお尻までご開帳。
どでか黒光りケツまんじゅうとエルフに馬鹿にされて、ファンタジーな喧嘩を始めてしまうのだが・・・
メロウの米路さん
絵留札さんのポテト生活改善のために、魚食を進めるために魚屋さんへやって来た直江と絵留札さん。
そこで、やたらテンションの高いエセ関西弁を使う店員と遭遇。
魚を毎日食べているらしく、肌艶は光り輝いている。
それと同時に、腕周りもたぷたぷ波打っている。
そのたぷたぷを気にして恥ずかしがるところは、なかなか可愛い。
もちろん、異世界からやってきたメロウ=人魚こと、米路さんとの出会いだった。
定期的に顔面に水分をぶっかけないと、エラが乾いてしおしおしてしまう彼女。
半魚人ではない。人魚だ。
そこは譲れないところで、半魚だとなんか上半身が魚みたいだから認められないらしい。
そのこだわりが示す通り、人魚バージョンは魅惑されそうな魅力に溢れていた。
そんなことより、今は二の腕のたぷたぷ改善をどうにかしたい彼女に、シンプルな腕立て伏せをするようにアドバイス。
上腕三頭筋、上腕二頭筋を鍛えれば、おのずと二の腕全体に筋肉がついてキュッとなってくれるが、やり過ぎてマッチョにならないように要注意。
そして、魚類カテゴリーらしく、彼女はいくらに似た卵を産卵できるのだが・・・