
ふたりエッチネタバレ感想
ヤングアニマル嵐4月&5月号
自分はいい男だと勘違いしている伏見康人。
なかなか幸せが訪れない長尾舞。
今回は、そんなふたりのお話。
ふたりエッチ4月号
伏見康人24歳。
知的でクレバーで頭脳明晰だと、勝手に自分で思っている残念な彼。
自己評価がやたら高い彼の悩みは、その評価に対して周りの女性が一切認めてくれず、彼の誘いをことごとく袖にしていることだった。
みゆきちゃんの場合。
「愛しのみゆりん。
そろそろ私とデートしてはくれまいか?」
「絶対イヤ!
私に1mmも近寄らないで!」
こんなトラウマになってもおかしくないほどきっぱりフラれているのに、彼は全くダメージを負っていなかった。
むしろ、なぜ自分になびかないのか不思議で仕方なかった。
そんなこっぴどくフラれた日の夜。
自宅マンションでAV女優のポスターに彼女の顔を貼り付けたコラの前で、ワイン片手に愛しのみゆりんへの想いを馳せていた。
なびいてくれないなら仕方ない。
「ディブバンバン~!!」
充電式電動オナホールで、底面にある吸盤で好きなところに取り付けて使用できる優れたアイテムだ。
さっそく中にローションを流し込み、股間の部分だけ開けたコラポスターに装着。
フラれようがポスターが相手だろうが、ギンギンになったあそこを突っ込んでスイッチオン。
想像力を働かせてみゆきを出現させ、腰を振りまくる。
相手の身体を支える必要もない代わりに、肌の密着もない。
しかし、そんなことよりハンズフリーで立ちながらできる快感に酔い痴れ、そこにいない彼女が自分の魅力に気付いて告白しているシーンを妄想。
出してスッキリした後でも彼に空しさは一切なく、ただただ気持ちいいだけだった。
翌日。
妄想と現実をごっちゃにした彼は、再びみゆきにアタックして
「近寄らないで」
の一言で一蹴される。
さすがにプライドが傷ついて壁に八つ当たりしていると、牧課長にお小言を食らってしまう。
そんな日の夜は
「A10ピストン~!!」
ピストン運動が8種類ある優れもので、AC電源による安定した動きが大人気の商品だ。
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さっそく牧くるみを出現させて、厳しい上司らしく騎乗位スタイルでスタート。
さらに吸引乳房ミニを使い、彼女が乳首を攻め立てている状況を演出。
妄想の中でいつもの牧からは想像もできない、激しい喘ぎをさせ、やっぱりなんだかんだ自分に惚れてしまうのも忘れない。
最初から最後まで縦回転の騎乗位でフィニッシュ。
ただしこれは、あくまで彼の中の卑猥な妄想だけで完結している復讐劇である。
翌日。
また現実と妄想をごっちゃにして牧に偉そうな態度を取るものだから、当然グチグチと説教を食らってしまい、それを他の女性社員に見られてクスクス笑われる悪循環。
それがまたプライドを傷つけ、屋上で恨み節を吐き出していると、小松奈央がやって来た。
「もっと謙虚にならなあかんで~」
と、おせっかい関西人気質の彼女は、軽い気持ちでアドバイスしただけなのだが、それを彼はまた勘違いして
「私のことが好きなんじゃ・・・」
と、頬を染める。
そんな日の夜には、もちろん妄想オナは欠かせない。
「グランスローテイター!!」
回転式の電動オナホで、手元で調節できる優れものだ。
いきなり小松からの告白で始まる、毎夜お馴染みの妄想劇。
しかし今回は復讐ではなく、自分に想いを寄せている女性のためのお情け的エッチだ。
もちろん、彼の想像力が秀でているだけで、全ては空しい空想世界の出来事である。
ただ彼は、それでも十分幸せだった。
翌日。
また彼は調子に乗って、一度くらいエッチしてあげてもいいですよと、小松にセクハラ発言をするが、
「キモっ!アホちゃう」
と笑われただけで、訴えられずに済んだ。
笑って済ませてくれた優しさに気付かず、彼はまた勘違いをし続けるのである。
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ふたりエッチ5月号
長尾舞。
杉山真紀絵。
利根川育代。
幸せの気配すらないお局トリオは、お茶しながら深いため息を吐いていた。
会社の男たちはろくなのがいないし、育代もついに三十路を迎えたし、不倫でしか燃えないしで、どうにもこうにも詰みそうな状況だった。
「あたしは取り合えず男で癒されたい。
最近疲れてるのよね」
と舞が打ち明ければ、育代は
「あたしは恋人気分を味わいたい。
最近ラブラブ感が足りないのよね」
と漏らす。
すると舞は
「こうなったら、女性用風俗なんてどうかしら?」
と言ってみた。
女性用風俗とは、
出張ホスト
性感マッサージ
レズ風俗などがある。
どれも店舗のないデリバリーが主流で、その他にセックスカウンセリングや添い寝サービスなどライトなものも女性用にはあるのだ。
そういうわけで舞は言ってみたものの、育代はお金を払ってまではちょっとと難色を示し、真紀絵はどうしても不倫一筋だった。
そんな日の夜。
舞はやはり女性用風俗への興味が抑えきれず、性感マッサージを検索し、本番がないならと勢いで予約してしまった。
風俗サイトに登録し、セラピストを指名して、いざ待ち合わせ場所へ。
さっそくラブホテルに行き、舞はシャワーを浴びて専用の紙製ティーバックを渡される。
シャワーから出た後は、二人ともガウンを着てスタンバイ。
最初は普通のマッサージをして凝りと緊張をほぐしていく。
それが終わると、次は女性だけ上半身裸になってベッドに寝て、アロマオイルを使ったマッサージが始まっていく。
まだ性感には移らず、身体をほぐしながら絶妙に焦らす時間帯だ。
オイルマッサージが終わると、いざ性感マッサージ本番。
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彼女を仰向けにさせて、自分がガウンを脱ぐところを見せてから彼女を横向けに寝かせて、背中越しに密着してベッドに上がる。
そして後ろから胸に手を伸ばし、オイルを使って優しく乳首を刺激していく。
流れるように下半身に手が動き、ティーバックの中に手を滑り込ませて丁寧にほぐす。
女性が感じ始めてきたら、指を入れてより強い刺激を与えていく。
十分濡れてきたら、今度は四つん這いにさせてお尻を向けさせ、恥ずかしさがもたらしてくれる高揚感と共に、硬くなった部分に指を触れさせる。
クンニするときは女性の確認を取り、股を開かせて優しく舌先で舐め取るように這わせる。
何年かぶりのクンニをされた舞は、もう気持ちよくて堪らなかった。
しかもこんなに優しくされたのは初めてで、自分が今までしてきたエッチを振り返ると、なんだか泣けてくるほどだった。
すると、優しく舌を出し入れしていたセラピストの動きが、急に激しくなって吸い付いてきた。
強弱と緩急をつけたテクニックにもうイキそうになり、彼女は我慢できなくなった。
「お、お願い!入れて!
入れて下さい!」
思わずそうお願いしていて、男性も役得とばかりに断る素振りも見せずに、ゴムを手早く準備してくれた。
そして一気に中に入ってきた。
「ひゃう!」
と声が出てしまったが、久しぶりのエッチの気持ちよさに我を忘れて、あまりの気持ちよさに股間の中がキュンキュンしっ放しだった。
コース内容には入っていない本番までしてもらい、性感マッサージって最高・・・
と思った舞だった。
感想
ふたりエッチヤングアニマル嵐4&5月号でした。
いやはや、長寿漫画のふたりエッチは、本編ではついに妊娠しましたし、もしかして最終回が近そうな雰囲気がでてきました。
子供誕生で完結ならキリもいいと思いますが、子育ての合間のエッチも見てみたいです。
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