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サタノファニ19話ネタバレ感想
ブリシャブパーティーで盛り上がっていた時に、ブリを調達しにいった小夜子が溺れると言うトラブルが発生。
泳ぎが得意な彼女に埋め込まれた殺人鬼の人格。
その影響で彼女は溺れてしまったのだった。
19話
溺れさせた原因の美伊那から話を聞いた千歌は驚いた。
小夜子は医務室に運ばれ、一晩入院するらしい。
そして精密検査を受けさせられると聞き、千歌は何か嫌な予感を感じた。
心配しながらもブリシャブを口に運ぶ手は止まらない。
その時、刑務官の西が食堂に入ってきた。
今日から新しく二人の受刑者が入ってきたようで、彼はその二人を案内してきたのだった。
姉は堂島瀬里。
妹は堂島真希。
一見して姉は気が強そうで、妹は姉の陰に隠れている印象だった。
まさか姉妹の殺人鬼が入ってくるとは思わず、先輩受刑者たちも驚きを隠せない。
挨拶も何もしてこないことに牧村は苛立つが、それでも姉妹は何も言わず、西が面倒を起こさないように釘を刺した。
そして、我関せずと言った風にブリシャブに箸を伸ばし続けていた千歌に、姉妹の世話係を強引に押し付けて出て行ってしまった。
西が出て行った途端、彼女たちはさっそく姉妹に絡み始めた。
牧村はやはり挨拶もないことを根に持っていて、鮮やかに捌いて作ったブリの兜焼きを二人に見せつけ、妹の真希の頭の上に乗せ、さも愉快そうに大声で笑い始めた。
反抗することもできずに泣きそうになる真希の頭の上から、姉の瀬里がブリの頭を叩き落とし、千歌が床に落ちる前に貪欲にキャッチした。
妹へ危害を加えることは許さないと、前に立ちはだかる瀬里に牧村は溜息を吐き、カレンとカチュアに彼女を押さえさせた。
そして一気にシャツのボタンを引きちぎり、ズボンのボタンまで弾け飛ばした。
客観的に見て小さくはなさそうな胸だが、ここの先輩受刑者は奇乳の集まりなので、比べたら小さく見えても仕方なかった。
そして姉を心配する妹にも毒牙が向けられる。
真希の胸は姉の数倍はあろうかという巨乳で、張りが良すぎるせいか、少しのブラのズレで乳首まで簡単に露出してしまった。
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