黒猫がおすすめする漫画のネタバレと感想

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骨が腐るまで サスペンス

「骨が腐るまで」無料ネタバレ5巻65話66話67話。ついに犯人のもとへ直接乗り込むことに!

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骨が腐るまで65話~67話
ネタバレ感想

ついに罪を自覚した信太郎は、秘めたる思いを竜に打ち明けた。

そして、かつての恩師北浜が怪しいと伝え、真相に辿り着いたかもしれないと言った。

 

 

65話

北浜が電話の相手かも知れない。

そして、真相に辿りついたかも知れないという信太郎。

 

一体どういうことなんだと竜は問い詰めるが、隠し事はなしだと言ったばかりなのに信太郎はなぜか話そうとしなかった。

ただ、言えるようになったら真っ先に竜に伝えるとだけ言って、梃子でも話さない姿勢を取った。

 

したばかりの約束を反故にしてでも話せないと言うからには、それなりの真相なんだろうと察し、竜は溜息を吐いて諦めるほかなかった。

 

しかし、その辿りついた真相とやらのせいで「自分のしてきたことは全部罪」だと言いだしたことだけは分かった。

 

 

翌朝。

椿と遥に電話をかけるが、二人とも出なかった。

 

仕方なくまず椿の家に迎えに行くと、久しぶりに彼女の母親と顔を合わせることになった。

 

しかし椿は家におらず、昨夜から遥の家に泊まりに行っているらしかった。

 

それを聞いて遥の家に行こうとする前に、信太郎は思い出したように椿の母親に一つ質問をした。

 

 

昼頃になって椿は目を覚まし、信太郎からの着信がきていることに気付いた。

 

同じタイミングで遥も目を覚まし、もう昼を回ってしまっていることに驚いた。

 

しかし、今朝方まで話しこんでいたので仕方ないかなと思った。

 

 

昨夜は、遥から急に泊まっていけと椿を誘ったのだった。

遥は初めて椿を家に呼び、しかもそれで泊まっていけと誘ったのだ。

 

 

遥の部屋で二人だけの妙な空気を物ともせず、椿はどうして誘ったのか訊ねた。

 

遥は真っ直ぐに椿の目を見ながら、女同士で話したいことがあったからと答えた。

 

あの二人が男同士で話すっていうなら、自分たちも女同士で腹を割って話そうと思った。

 

椿は気乗りしない風な態度でいながらも、淡々と頷いた。

 

すると遥はいきなり

「ウチね、信太郎とヤっちゃった」と暴露した。

 

 

これが椿を一番動揺させる出来事だと思っていたのに、彼女は「そう」と一言だけ返し、何でもないことかのように微笑みさえした。

 

遥は信じられないものを見た思いだった。

 

そんなのただの強がりで、今心の中は嫉妬と悔しさでいっぱいのはずだと思いたかった。

 

しかし、意に反して椿は、ずっと好きだった信太郎と結ばれて良かったねと祝福してきた。

 

それが心からの言葉だったとしても嫌味にしか聞こえず、遥は思い切り彼女の頬を打った。

 

コーヒーカップが倒れた音は、ビンタの音にかき消されて聴こえなかった。

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66話

綺麗に音を立てて、椿の顔が横を向いた。

 

ワナワナと震える遥は、ビンタ一発では治まらず、今まで溜め込んできた負の感情を一気にぶちまけ始めた。

 

本当は言いたいことがあるくせに、良い子ぶって、不幸な顔をして同情を引いて、悲劇のヒロインを気取ってるところが大嫌いだった。

 

遥が怒りをぶつけ終えると、椿は平手打ちをやり返した。

 

 

言葉を無くす遥とは対照的に、静かに溜め込んできた感情を露にしていく。

 

私もね、あなたのことが嫌いだったのよ。

 

 

睨み返す遥に、あくまで穏やかに椿は理由を話し始めた。

 

周りから愛されてるから許されるってのが分かってて、いつも我がままばかり言っているところが、本当にずるいと思っていた。

 

何の努力もせず幸せを手にしているところが不公平だと思う。

 

でも、それでも信太郎を振り向かせられないのは可哀想だと思っていた。

それに遥は彼と寝たことを言って否定しようとするが、椿は憐れみの笑みを零した。

 

自分も彼としたことがある。

しかも中学時代だから、彼の初めては私だった。

 

「ごめんね。傷ついた?」

 

追い討ちをかける椿の言葉に、遥は圧し掛かってそれ以上言わせなかった。

 

それならずっと前から、両思いじゃないと。

 

人のことをずるいとか幸せとか言っておいて、好きな人にも振り向いてもらえないのにどこが幸せなんだと、遥は涙を流す。

 

 

しかし、椿も惨めなのは一緒だった。

 

両思いだと分かって、初めてしてこれから幸せになれると思ったのに、その一回切りで、もう二度としないと言われた気持ちなんて、きっと誰にも分からない。

 

もちろん、理由なんて訊けなかった。

 

 

連続でされた椿の衝撃の告白に、遥の怒りは治まりだした。

 

お互いに怒りのやり場がなくなりそうになると、椿は信太郎に矛先を向けた。

 

そもそも、好きでもない遥としたことが悪いと。

そうストレートに言われてムカついたが、確かにヤリ捨てられたような気がして彼に対して怒りが湧いてきた。

 

椿も毒気を抜かれ、どうやって信太郎をその気にさせたのか訊くと、自首をネタに迫ったのだと打ち明けられ、禁じ手とも言える強引さに笑みが零れる。

 

 

遥が

「あー、どうしてあんなの好きになっちゃったんだろう?」

と嘆くのに、椿はこう返した。

「それが分かったら、この世から恋なんて無くなるんじゃないかしら

 

そう言う時の、物憂げで儚げな表情に男はドキッとするんだろうな。

 

そう思うと、そっちの方がズルいと思い、そういうところも嫌いよと言ってやったのに、椿はやはり簡単に躱してくるのだった。

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67話

信太郎と竜は遥の家に行った。

 

部屋に入ると、おばさんが言っていた通りに椿がいたので、今までどちらかの家にお泊りなんかしたことがないはずなので、彼らは改めて驚いた。

 

すると彼女たちは顔を見合わせて、椿から確かに仲良くないもんね、とあっさり言い、遥もそれを否定しなかった。

それでも、二人の間に気まずい雰囲気はなかった。

 

 

何かあったんだろうなとは察したが、椿が先に二人が来た理由を訊ねてきた。

 

信太郎は、北浜先生が怪しいと睨んでいる事を打ち明けた。

 

これから直接行って真実を確かめて来るつもりだと話すと、遥は何か言いたげな顔をしたが、俯いて何も言おうとしなかった。

 

 

椿はそれが確かに手っ取り早いと彼らに賛成すると、遥はもし本当に北浜が電話の主なら何かしてくるかもしれないと不安を漏らした。

 

椿が説得しようとすると、信太郎が遥に味方をした。

 

確かに何があるか分からないから、女子二人はここに残っていてくれと言うと、遥は素直にホッとした表情を見せた。

 

 

それでも一緒に行きたそうにする椿に、信太郎は万が一の役目を与えた。

 

もし俺たち二人に何かあったら、すぐに警察に行けと。

 

しかし、椿をその約束をしなかった。

 

代わりに「必ず、無事に帰ってきて」と約束させた。

 

 

北浜が住んでいるのは二駅先の町だった。

 

予想外の近さにはるばる会いに行く旅の感覚もないまま、竜は二人を置いてきた本当の理由を訊ねたが、答えを聞く前に駅に着いて、信太郎はさっさと降りていった。

 

 

勝手知ったる最寄り駅のように、信太郎はホームから改札を通り、駅前に出た。

 

今までに何回か降りたことがあった。

 

 

住所のメモを頼りに住宅街を進んで行くと、かつての自分たちと同じように、男子3人女子2人の5人組小学生が、次は何をして遊ぼうかと騒ぎながら、二人の傍を通り過ぎていった。

 

それを竜は過去の自分たちと重ね、あの頃に戻りたいなと呟いた。

 

あの時、あの道を選んでいなければ・・・

あの時、ああしていたら・・・

 

そんなたらればを言い出した竜に、信太郎は誰もが知ってるどうしようもない現実を答えるしかなかった。

 

戻れるならそうしてる。

戻れないから、前に進むしかないんだと。

 

そして二人は、北浜の表札の家の前に立った。

 

 

感想

骨が腐るまで65話から67話でした。

嫌いな所が明確化されていて何よりです。

なんか生理的に嫌いだったとかなら、もうどうしようもありませんし、長年の友情も一瞬で粉々ですからね。

 

さあ、北浜家到着。

この様子だと、やはり遥が怪しく見えて仕方ないですが、このあからさまなフラグ通りなのか!?

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