黒猫がおすすめする漫画のネタバレと感想

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骨が腐るまで サスペンス

「骨が腐るまで」無料ネタバレ68話69話。死で逃げられ真相は闇の中・・・

更新日:

骨が腐るまで68話
ネタバレ感想

信太郎が小学生の時の担任の北浜。

彼が電話の主に違いないと確信し、竜と一緒に彼の家へきた。

これで、元通りになると信じて。

 

 

68話

信太郎が門を開けて玄関に近づいていく。

 

竜はすぐに進まず、その場で立っている。

 

おかしく思った信太郎が声をかけると、竜は長い努力を続けてきたかのように訊いた。

 

これで、やっと終わるんだよな?

 

 

それは何かが報われようとしての問いではなく、純粋な怒りからのものだった。

 

自分たちに恐ろしいことをさせて罪を重ねさせ、屈辱を与え、明を殺した犯人がもう目の前にいる。

 

 

もし本当に、北浜があの電話の相手なら許さない。

 

骨のありかを吐かせて、それから・・・殺してやる。

 

そう言いたげな表情で、怒りを滲ませていた。

 

 

怒りの炎を奥に燻ぶらせたまま、竜はもう一度訊いた。

 

これで俺たちは元に戻るし、それが一番俺たちのためなんだよな?と。

 

そうならないと何の意味もないかのような問いかけに、信太郎は即座に答えなかった。

 

しかし、「もちろんだ」と言って、前を向いた。

 

 

 

インターホンを押すが、家の中は人の気配すら感じられなかった。

 

ここまで来たのなら信太郎に何もせずに帰るつもりはなく、今の内に家捜ししようと言い出し、躊躇のなさに竜は少したじろいでしまう。

 

すぐに気を取り直して竜が裏の窓からでも中に入りにいこうとするが、その必要はなかった。

 

なぜか、玄関に鍵がかかっていなかった

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出かけているはずなのに、なぜ鍵が開いたままなのか。

 

単なる閉め忘れなのかは、ここで考えても分かりようもなかった。

 

 

指紋を残さないよう手袋をつけ、家の中に踏み込んだ。

 

やはり人の気配はないが、信太郎は妙な臭いを嗅ぎ取った。

 

まず骨を手分けして探すことにし、竜に1階を任せて信太郎は2階への階段を上がっていく。

 

 

1階は特に変わったところのない、普通の人が暮らしてきた印象だった。

 

ただ、妙にそこかしこに埃が溜まっているのに違和感があった。

 

 

1階の捜索を早々に切り上げて竜が階段を上がっていくと、信太郎が廊下で立ち尽くして、何かボソボソと呟いていた。

 

どうしてこんなことに・・・もっと早く来ていれば

 

一人で後悔し始める信太郎。

 

訳が分からない竜は、彼の前にある部屋の中を覗いた。

 

 

そこで、予想だにしなかった光景を目の当たりにして声を失ってしまう。

 

確かに、そこには北浜がいた。

 

しかし、もう彼の口から真実を聞く事は永遠にできなかった。

北浜は首を吊って死んでいた

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69話

やっと辿り着いたと思った矢先、電話の相手だと思われる北浜が首を吊って死んでいた

 

衝撃の展開に信太郎は崩れ落ち、竜は身勝手な行為に対する怒りのやり場に困り、ただ声を荒げるしかできなかった。

 

 

一度怒気を吐き出し落ち着いた竜は、死体の様子からして死後数日程度だろうと予想した。

 

自殺か他殺かは分からないが、自分たちを嘲笑うようなこのタイミングで死んだことが許せなかった。

 

その時、信太郎は呟いた。

間に合わなかった」と。

 

 

竜ははっきり聴こえず「え?」と返すが、「いや、なんでもない」と言われてそれ以上詮索しなかった。

 

普通なら警察に通報するところだが、二人がここにいる理由を正直に話せるはずがないので、他の誰かが見つけるまで放置するしかなさそうだった。

 

そう思ったが、北浜が電話の相手なら自分たちとの繋がりが分かる情報がこの家の中に残されているかも知れない。

 

それを警察に見つけられれば、最後の手段の自首をする前に捕まってしまう。

 

それはまずいので、竜に他の部屋を探すよう指示し、信太郎はパソコンを調べることにした。

 

 

 

椿と遥は二人の帰りを心配して待っていた。

 

だが、改めて北浜が電話の相手かどうか考えてみると、椿にはしっくりこなかった。

 

彼女自身はほとんど話した記憶もなく、特にこれといった印象がなかった。

 

思い出せる事と言えば、遥が怪我をして手当てしてもらった時のことくらいで、それ以外で何か思い出せることがあるが遥に訊いてみた。

 

遥は少し考え、特にないと答えた。

 

しかし、その表情は何かあったと十分に物語っていた。

 

とにかく今は、二人が全てを解決して戻ってきてくれることを願うだけだった。

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信太郎がとんでもないものをパソコンの中に保存されているのを見つけたとき、丁度竜が戻ってきた。

 

他の部屋には何もなかったらしく、一仕事終えた彼に探していた目的のものを見せた。

 

 

パソコンには、自分たちに死体の解体をやらせたあの手順書のデータがあった。

 

罪を上塗りさせた、あのおぞましき行為の証拠だった。

 

 

これで間違いなく、北浜が電話の相手だと分かった。

 

それなのに、あんな恐ろしいことをやらせて明まで殺しておいて、どうして自殺なんでできるのか理解できなかった。

 

もし後悔していたのなら、後悔して死ぬくらいなら、最初からしなければよかったのに。

 

竜はまた湧きあがった怒りを、もうぶつけられない相手に無理やりぶつけた。

 

 

信太郎は彼を宥め、現実的な思考に戻した。

 

明はもう死んでしまったが、まだ残された仲間がいる。

 

それらを守るためにも、奪われた骨をこの部屋の中から見つけ出さないとならない。

 

 

感想

骨が腐るまで68話と69話でした。

今のところは予想の範囲内。

自殺なのか殺されたのかで、この先のおもしろさがかなり変わってくると思うので期待したいです。

ただ結構な埃が溜まるなら、それなりの日数がかかるでしょう。北浜の死亡日時によっては、そのへんに矛盾が生じる可能性もありそうです。

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