奈落の羊1巻ネタバレ感想

奈落の羊1巻のネタバレと感想、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

ネカフェを住みかにして客を募集し、売春をしてその日暮らしをしているメイ。

街を彷徨っている彼女に目を付けた配信で一旗あげようとしているシュージ。

貧困と無知と欲望が交錯する、現代の闇が描かれる。

https://kuroneko0920.com/archives/35814

 

 底辺女と配信男

汚いおっさんのあそこをしゃぶってでも生活費を稼いでいるメイ。

 

取り得といえば巨乳と若さくらいだが、実は髪型とメイクをちゃんとすればかなりの美人になるのに、本人は全く自分に自信を持っていない。

 

 

シュージは街をブラブラ歩いて実況したり、コンビニスイーツを食べ比べて実況するなど、クソおもしろくもない配信を続けて燻ぶっていた。

 

 

そんなうだつのあがらない生活をしていた二人が偶然出会い、シュージはメイがいい配信のネタになると考えて近づいた。

 

取りあえずホテルに誘うとほいほいついてきた。

 

彼女は久しぶりにゆっくり湯船に浸かれて、生き返った心地だった。

奈落の羊

著者名:きづきあきら 引用元:奈落の羊1巻

 

 

 

もちろん身体を買われたんだと思った彼女は服を脱ごうとするが、彼は顔を赤くしてそんなつもりじゃないと説明する。

 

継続的にリスナーを引きつけるには、ここでエッチを配信したらそれ以上のことはもうないだろうし、リスナーがそれっきり離れていってしまう。

それに、そんな配信をすれば運営から停止されるだけなのでメリットは彼女を抱けることだけだ。

 

だから、彼女のドキュメンタリーを撮るという名目でリスナーに資金の提供を募ると、簡単に入金してくれるゲスどもが一定数現れた。

 

 

彼は手始めに手に入れた金で弁当を買ってあげたが、床に落として犬のように食ってリスナーを喜ばせろと指示を出した。

奈落の羊

著者名:きづきあきら 引用元:奈落の羊1巻

 

 

優しくされたとは言え、さすがに彼女も怒った。

 

彼はそれにあっさりビビらされたものの、リスナーが煽るので引くに引けず、これを食べるか男の相手をするか選べと迫ると、彼女は渋々ながら犬のように這いつくばって食べ始めた。

 

 

人の不幸を楽しむゲスなリスナーたち。

 

本当に貧乏かどうか確かめろとのコメントに、彼は彼女の鞄を漁ってろくに荷物がないのを確かめつつ、両親と写っている一枚の写真を見つけた。

 

それに写っている笑顔のメイは、誰がどう見ても美少女だった。

 

 

今の彼女はぼさぼさの長い髪で顔が隠れているだけで、ちゃんとした格好をすればかなり可愛いことが分かった。

奈落の羊

著者名:きづきあきら 引用元:奈落の羊1巻

 

 

両親は死んでいるらしく、彼女が頼れるのは自分だけだと知ったシュージはほくそ笑んだ。

 

 

 メイを配信

それから彼女が住みかにしているネカフェで過ごしている映像の配信を始めたが、特に動きのない退屈なものに戻ってしまった。

 

そこに大学からの付き合いの嘉門がやって来た。

 

ほとんど大学にも来ず、バイトも無断欠勤して配信ばかりしているシュージを心配して来たのだが、彼は一晩で20万も入金されたことに気を大きくして、もう大学もバイトも続けるつもりはなくなっていた。

 

 

その時、メイのところに客がやってきた。

 

ブースに入ると男はズボンと下着を脱ぎ、彼女も服を脱いで下着も外そうとしていく。

 

そこでシュージは配信を止めた。それ以上写すと停止させられるからとリスナーにはごまかすが、密かに別の感情が働いていないとは言い切れなかった。

 

なぜなら、金を払うからと言って客が無理やり彼女を犯そうとし始め、嫌がっている姿を見ていると、怒りを抑えきれずに咄嗟に助け舟を出してしまったからだった。

奈落の羊

著者名:きづきあきら 引用元:奈落の羊1巻

 

 

 

嘉門はシュージを元のまったりした配信に戻らせようと説得するが、彼はただの金づるだからと手放す気はなさそうだ。

 

そこで嘉門は金のために何でもするらしいメイを使った企画を考えた。

 

と言ってもシュージみたいにギリギリのものではなく、底辺を生きる女が立派に社会復帰するまでの過程を撮るだけだった。

 

 

普通に仕事をして、普通に生きる。

 

普通にコンビニのバイトなら紹介できるし、最悪生活保護をもらってもいい。

 

とにかく、今まで何か普通のとこで働いた経験はないのか訊くと、妹の知り合いの工場で働いたことがあると答えた。

 

まだ生きている肉親がいることが分かると、嘉門は妹に連絡して現状を伝えて助けてもらおうよと提案する。

しかし、妹にだけはこんな生活をしていることを知られたくなさそうだった。

 

するとシュージは彼女を助けるため、あえてパフェ用のスプーンを落とし、普通に食べたかったら自分で店員を呼べと言う。

 

メイはそれさえもできなかった。

 

極度のコミュ障なのは明らかなのに、普通に普通にと言う嘉門の中の常識を押し付けられていく姿が見てられなかった。

奈落の羊

著者名:きづきあきら 引用元:奈落の羊1巻

 

 

 

普通にできないお前のための企画は、今ここでパンツを脱いでリスナーを喜ばせることだといい、彼女は素直に従って脱いだ。

 

そしてスカートをギリギリまでたくし上げさせながら、犬のように溶けたパフェを舐めさせた。

奈落の羊

著者名:きづきあきら 引用元:奈落の羊1巻