終末のハーレム27話
ネタバレ感想

怜人はついにMKウイルスの情報を手に入れた。

火野は怜人の妹とは知らず、まひるに目を付けた。

そしてゆず先生はいずこへと・・・

https://kuroneko0920.com/archives/19447

 

黒ギャルビッチ

一条との相部屋期間が始まってからゆず先生の違和感に気付いた翔太は、勘を働かせ、この学園の意味をカレンに問い詰め、そして全てを知らされた。

 

自分が気持ち良く女の子と子作りできるように作られたハーレム学園

 

実体験をもってそれは理解できたが、あまりにできすぎた話で、そう簡単に手放しで喜ぶことはできなかった。

 

 

 

 

もう相部屋期間が終わりそうな夜。

 

一条は彼がまだ寝つけないでいるのを見て、もう一誘いしてみた。

 

 

 

深夜に突然誘われ、彼が驚いて答えられないでいるうちに強引にキスでその気にさせることにし、舌を絡めて唾液をまとわりつかせ、下半身を押し付けてもうそのままじゃ寝られない状態にさせようとする。

 

 

しかし彼は誘惑に抗った。

 

さっきまで、このハーレム学園生活について真剣に考えていた彼は、すぐにピンク色になろうとは思えず、彼女もそれを察して、相部屋生活の寂しい終わりを素直に受け入れた。

 

 

 

背中を向けた彼女が寝入ったのを確認し、彼は建物を出た。

 

誰もいないのを確認しながら、思い切って敷地の外に出ようとした時、まるで忍者のようにどこかに忍んでいたカレンが現れ、声をかけてきた。

 

 

もちろん担当官として、救世主になり得る彼の願いでも危険な行動を黙って見過ごすつもりはなく、ゆず先生に見せたような有無を言わさぬ笑顔で注意する。

 

 

その笑顔に軽くビビりながらも、ここで一生暮らすの?と訊くと、世界で一人しかいないことになっている貴重な存在だから、それもアリですね~なんて嘯くカレン。

 

 

焦る彼を見てすぐに冗談だと言うが、彼は底の知れない彼女の言葉をどこまで信じていいのか分からないまま、強引に中に戻された。

 

 

そして一条との相部屋期間は終わりを迎え、二人目はくじ引き抽選で決めることになった。

 

水泳の勝負で二番だった東堂が二人目になる予定だったので、彼女は当然唖然とするが、ちびっ子ちふゆは逃さず彼女をいじる

 

 

そのまま、また根拠のない自信で運任せのくじを引き抜いた。

 

 

すると彼女はハズレを引き当て我が運の無さに言葉を失い、次に引いた柊もあっけなくハズレだった。

 

 

その後で引いた名前もない黒ギャルが早々に当たりを引き、翔太はこんな子いたっけな?くらいの感じで次の相部屋相手に困惑する。

 

 

 

ギャルだし、ノリで生きてるし、一人称があーしなんて、一番の苦手種族だと思いながらトイレで放尿していると、その黒ギャルが躊躇いなく男子トイレの中に入ってきた。

 

 

5年前から男がどんどん死んでいったこの世界で、一体この女子高生はいつそんなに男の経験を積んだのかと思えるほど、淀みない流れでスカートをあげて誘惑し、事前にブラも外してシャツを隆起させていた。

 

 

 

ボタンまで手早く自分で外し、自分のペースに巻き込んで一発目をこのままトイレでおっぱじめようとしていく。

 

しかし彼は辛い記憶を思い出し、それが目の前の黒ギャルと重なっていく。

 

 

根性焼きにボコボコに、青姦覗きの末に蹴り飛ばされたことが蘇り、苦手意識満載の黒ギャルから逃げ出した。

 

廊下で様子を窺っていたカレンは、黒ギャルの空気の読めなさに頭を抱えるが、もう二人とヤッた彼なら大丈夫だろうと考えた。

 

 

 

 

彼は黒ギャルを振り切り、懐かしい用務員室に逃げ込んだ。

 

コールドスリープ前はよく来ていた場所で、ほんの少し前にも来たような感覚だが、どこか懐かしさを覚えた。

 

 

すると、壁に推しているアイドルグループのポスターが貼ってあるのに気付き、その直後、柊がやって来た。

 

お互いになんでここに?と訊きつつ、彼女は彼がここにいる理由が分かった気がして座るよう言った。

 

 

 

そして彼があのポスターを貼ったのは?と訊くのに答えず、ここが元々翔太の場所だったんだねと一人納得して、嬉しいと漏らした。

 

 

 

あのときのプールの授業で見た彼の身体のことを訊こうとする柊。

 

彼はその意味を汲んで、かなり酷いいじめの結果でできたものだと打ち明けた。

 

いじめを助けようとしてターゲットにされ、友達だと思って助けた奴は自分を見捨てた。

 

そこまで話すと悲しさも思い出されて涙が滲んできた。

 

 

それを拭いながら彼女の方を見ると、いきなり服を脱ぎ始めていた。

 

彼女の身体にも、彼と同じように痛々しい痣がたくさんあった。

 

 

 

彼女も中学の頃にいじめられていたらしく、今の学校生活は友達もできて楽しくやっているが、ふとした拍子に人から離れたくなって、ここに来るのだそうな。

 

一人になって、ボーっとして、好きな音楽を聴いて・・・

また共通点を見つけた二人は、他の人とは築けない妙な絆が芽生え始めていた。

 

 

そして二人は男と女で、いずれメイティングする相手。

傷を見せてと言って、彼女から誘いをかけた。

 

 

 

彼はされるがまま服を脱がされていき、見つめ合ってすぐに唇を重ねた。

 

胸の柔らかいところだけは綺麗なままで、また彼女からの誘いの言葉に乗って、彼は手を伸ばし、馴染みのあるソファに押し倒した。

 

 

感想

終末のハーレム27話でした。

翔太編の二部が始まりましたね。個人的に東堂推しなんで、彼女の寂しそうな顔は見たくないんですが、切なそうな顔は悪くないので、おあずけも良きかな。

でも、相部屋は名もなき黒ギャルです。

https://kuroneko0920.com/archives/22170