生贄投票42話43話ネタバレ感想

服巻とその妻が最初の生贄になり、学校に衝撃が走った。

社会的死を与えられた彼の立場は崩壊し、生贄投票の恐ろしさをまざまざと見せつけられ、再び混乱に陥っていく。

 

 

42話

動画は瞬く間に拡散され、サーバー運営会社にも手の打ちようがなく、学校の恥をさらけ出し続けるしかなかった。

 

教師のみならず生徒のスマホからもアプリは削除できなくなり、生贄投票事態の存在を隠すのはもはや不可能だった。

 

 

教頭の野村は神庭の言った言葉の意味を、もう一度この職員会議の場で発言させた。

著者名:江戸川エドガワ 引用元:エブリスタ

 

 

生徒を対象とした投票をやらせてはいるが、投票者は教師で投票してしまった服巻とその妻が社会的死を与えられた事からも、犯人の狙いは自分たち教師に間違いないという考えを、神庭は再度示した。

 

 

野村はそれに納得したのかどうかは答えず、とにかく生徒のスマホだけでも校内への持ち込みを禁止しようと提案し、校長にも有無を言わさず認めさせた。

 

その時、今まで生徒の自主性に任せてきていきなりそれはと田畑が反論する。

 

だがそれも、授業中にも課金だなんだといじり回して学生の本分を忘れているのは猿と変わらないと野村は暴言で言い返した。

 

そして今度は提案ではなく、スマホの持ち込み禁止は決定事項だと突きつけた。

著者名:江戸川エドガワ 引用元:エブリスタ

 

 

 

今治は生徒の理解や話し合う時間が必要だと反論するが、それにも聞く耳持たずに彼は切り捨て、田畑がもう一度この件を説明する時間が必要だと言うのも、散々情報が拡散された状況で、改めて説明する必要はないと吐き捨てた。

 

 

さらに、田畑のクラスでSNSを使ったいじめが行われている事も持ち出し、彼を黙らせた。

 

生徒の自主性?笑わせる

完全に馬鹿にした態度で鼻で笑う野村。

著者名:江戸川エドガワ 引用元:エブリスタ

 

 

さすがに聞き捨てならなかった今治が立ち上がって反論しようとした時、神庭が飄々とした態度で手を上げ、教頭の意見に賛成しますと発言し、彼女の勢いを削いだ。

 

野村は反対の者は起立を、と促すが、誰も立ち上がらなかった。

 

 

彼は自分の思いどおりになったことに満足し、教職員には今後生贄投票に一切関わらないことと、マスコミ・保護者への対応は全て自分を通すようにと言い添えて会議を終了させた。

 

 

教師たちが解散していく中、野村は今治に2-Cが標的になったことに何か心当たりはないか訊いたが、彼女は何も知らないと答えた。

 

何か隠していると気づいたのか、彼は彼女にだけ始末書を書くように命じた。

 

田畑は部屋を出る前に野村を一睨みしたが、彼は一切怯まずにもう一言暴言を吐いてから出て行った。

著者名:江戸川エドガワ 引用元:エブリスタ

 

 

「生徒はで、獣に自主性も糞もない」と。