著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

インフェクション76話
ネタバレ感想

蓮華に一服盛られすぎたとは言え、らぎ姉はこの流れで最後までして欲しかった。

きらら、紗月の二人だけの板挟みだと思っていた晴輝は、一番エロくてギャップが凄いらぎ姉の破壊力にもう止まらない。

 

 

76話 仰せのままに

晴輝は考えた。

 

いやらしい音をさせてキスしながら考えた。

 

どうして、ちょっと笑顔を見せればどんな男でも落とせそうなこんな可愛い子が自分を好きになってくれたのかと。

 

 

普段はクールで真面目でちょっと怖くて。

 

それが今は、顔を真っ赤にして呼吸は荒く、あの二人よりも大きな胸をさらけ出して自分を見つめているし、喜ばせようとしてTバックまで履いてきてくれている。

 

今のところ、全てが可愛くて仕方なかった。

 

 

もう一度Tバックのお尻を見せてと頼めば、横を向いて恥ずかしがるくせに、結局躊躇いがちに張りのある尻を、四つん這いになって突き出して見せてくれる。

 

その体勢から首を捻って窺ってくる視線がまた、どうしようもなくエロかった

 

 

 

彼はもう理性がなくなったとかいうレベルを通り過ぎ、訳がわからなくなってちょっと怒りさえ感じた。

 

美人で凄い身体をしていて、全ての男子の股間を膨らませるのに十分なそんな格好をすれば、どんなことをされても文句なんか言える立場じゃなくなる。

 

そう思った彼は「謝れ」と声高に命令した。

直後、さすがに彼は自分でも何を言ってるんだと思った。

 

 

しかし、彼女がこれまた恥ずかしそうにごめんんさいと謝るので、それが彼の嗜虐心を煽ってしまい、ドS風に見えるらぎ姉を嬲って得られる快感に気づいた。

 

 

触るよと確認してちゃんと返事をさせてから、突き出された尻を触ると、それだけでビクビクと反応し、漏れ出すような喘ぎ声で感じているのを示し、重力に引っ張られている胸が震える身体と一緒にプルプルと揺れている。

 

 

 

従順な彼女を見ていると、どんどん火がついてきた。

 

きららに勝るとも劣らない尻を見ているうちに叩きたくなり、一発だけとお願いした。

 

 

彼女は一言、、と了承。

 

遠慮なく一発叩かせてもらうと、いい音が鳴った。

 

そして彼はまた、どうして叩いてしまったのか、叩きたくなったのかと自問自答したが答えは出ず、とにかくおかしくなっていることだけが分かった。

 

 

彼女は初めての刺激の余韻で小刻みに震えながら、そっと後ろを向いて次は何を言われるのだろうかと窺うような視線を向けていたが、彼と目が合うとすぐに前に向き直った。

 

いつまでも恥ずかしがるその様子はエロさを上昇させ続けていた。

 

 

彼は無理やり振り向かせて、突然の甘いキスをぶちかまし、彼女をとろけさせる。

 

完全に主導権を握っている彼が聞く必要はないだろうが、彼女と初めての今、何かをする前に脱がすね見るね?と訊かなければならないような気がした。

 

しかし彼女は、一々訊かなくていいと言ってくれたので、彼は顔がニヤつくのを抑えきれなかった。

 

 

彼女は股を閉じて足を上に上げて股間を見られないようにしていたが、Tバックが離れる瞬間、とろりとした体液が糸を引いてついてきた。

 

彼はTバックの濡れ具合を観察し、彼女は手で隠して羞恥心を露にする。

 

 

 

エロさもそうだが、進んでいくほど可愛さが増していく。

 

乱暴にするねと前置きしてから、指を突きいれかきだすように激しく動かした。

 

その動きに合わせてくねくねとよがり、喘ぎ声も連動してくる。

 

 

 

待ってと喘ぎ声が重なって言葉で抵抗しようとするが、ドS心に火がついた彼は、妄想の中の俺は待ってと言われて止めるような奴じゃないでしょ?といやらしく微笑み、改めて中指に神経を集中させて入れ直し、小刻みに彼女が感じる部分を刺激した。

 

彼は彼女が感じている顔を見て、自分がなぜおかしくなってこんな野獣のように攻めたてているのか分かった。

 

 

無意識の内に彼女の願望が流れ込んできて、自分がしてきた妄想と彼女のしてきた妄想が重なって一つになった。

 

その彼女の妄想も実現させようとしていたから、少しおかしくなっていたんだと理解した。

 

 

 

彼女は初めて男に指を入れられたにも関わらず、十分にイカされてぐったりした

 

今度は何をされるのかと待っていたら、彼は急に態度を変えてきた。

 

 

晴輝は自分の妄想を現実にしたので、今度はらぎ姉が主導権を握ってして欲しかった。

 

このまま自分から何もしないつもりなら部屋を出て行けとまで言って駆け引きすると、彼女は意を決したように身体を起こした。

 

 

軽く息を吐いたが、それがため息なのか呼吸を整えたのかは彼には分からない。

 

ただ、彼女がしてきた妄想を現実にしようと覚悟を決めたその様子さえも、可愛くて堪らないのは間違いなかった。

 

 

感想

インフェクション76話でした。

今回はちょっと短めでした。完全に次に期待させる作戦ですね。

それにしても、きららの時とは気合の入れ方が違う気がしてなりませんね。

紗月の時もじっくり見てみたいものです。

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