著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

ピグマリオン2巻ネタバレ感想

突然、全国のご当地キャラたちが人間たちを襲い始め、地獄絵図と化していく。

偶然大阪に遊びに来ていたケイゴも事件に巻き込まれ、弟を探すためにアコたちと別れた。

そして着ぐるみに囲まれていたマコトを見つけたのだが…

 

 

 

ガラテア

マコトは生きていた

 

と言うより、何かの力を借りて脳を修復して蘇生したように見えた。

 

 

ケイゴは足の痛みと流れ出る血のせいで意識が朦朧とし、マコトが異形の者に乗っ取られないよう抗っている声を微かに聞きながら、意識を失った。

 

 

 

目を覚ますと、どこかの廃ビルの一角だと傍にいた見覚えのない女に教えられた。

 

その女性も警察手帳を見せながら名城サヨと名乗り、綾原兄弟を監視していたことと、マコトが行方不明になったことを告げた。

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

そしてマコトが、即死するほどの傷をも治す多くの着ぐるみと同じ化け物に変わったと教えられる。

 

 

だがケイゴは、マコトが去り際に助けてと囁いたのを確かに聞いた。

 

兄に助けを求める弟を助けないでどうするんだと叫ぶケイゴに、サヨは驚愕の事実を言った。

 

 

弟を助ける方法を知っているのは、マスコットの怪物を作り出した張本人でケイゴとマコトの父親の綾原ユウゴだけだと。

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

だから、綾原ユウゴを探る手がかりとして二人の息子を監視していたらしかった。

 

 

 

その頃、総理大臣は女連れの武士のようなマスコットに殺害されていた。

 

そして警視総監の元に、機動隊の生き残りが帰還していた。

 

彼らの任務は、命がけでマスコットを解析するために身体の一部でも手に入れることだった。

 

さらに名城サヨと警視総監は親子で、総監の妻でサヨの母でもある女性は、今回の事件の重要人物だった。

 

 

ピグマリオン計画と題されたそれは国家機密で、ユウゴがその研究主任を務め、サヨの母は研究員の一人だった。

 

総監はその計画の詳細は知らなかったが全国のマスコットに関することなのを知らされていたので、嫌な予感を信じて竹沢とサヨに秘密裏に捜査させていたのだ。

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

 

ケイゴはサヨの駆るバイクの後ろに乗り、竹沢が向かっているメモの場所を目指していた。

 

その途中、彼らが乗っていた車が事故ったような状態で乗り捨てられるのを見つけてしまう。

 

 

 

その頃アコたち3人は、豚のマスコットに執拗に追い回されていた。

 

豚は人間の女を犯してから殺すエロ豚野郎で、アコの匂いを嗅ぎ付けてからほぼ一日、つかず離れずでずっと付け回していた。

 

両手に抱えられた女は逃げる素振りも見せず、豚とヤられまくって完全に骨抜きにされて正気を失っていた。

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

竹沢はアコ父に肩を貸して逃げるのも限界に近づいていたし、アコも体力の限界が来ていた。

 

それが分かっているように豚は少しずつ距離を詰めてきて、アコが倒れた瞬間を狙って襲いかかり、真っ先に服を引き裂いて全裸にしようとする。

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

その時、竹沢は本来の任務を全うするために助けに戻るのを躊躇したが、アコ父が力を振り絞って豚に体当たりして突き飛ばし馬乗りになった。

 

豚はムカつきながらもアコへの欲情を高ぶらせ、一気に股間を硬く大きくさせてアコ父の尻を突き破り、内臓をぐちゃぐちゃにしてしまう。

 

 

アコ父は尻から内臓をぶちまけながらも、まだ豚の足を掴んで娘を助けようとした。

 

竹沢はその意思を受け取り、泣き叫び心が折れそうになるアコに、生かされた責任を最後まで持てと叱咤した。

 

 

そして竹沢も、警察官としての使命と誇りのために、アコを先に行かせて豚と対峙した。