著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

その頃マコトは、どこかの森の中の沢で喉を潤していた。

 

そこに現れたのが、あの放送で喋っていた張本人で、ガラテア側のマコトの兄だと言った。

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

 

竹沢に勝機は一切なかった。

 

殴ろうが何をしようがダメージを与えられず、逆に殴った拳が確実に使い物にならなくなっていた。

 

 

息が上がり、身体に力が入らず、アコ父を守れなかった責任を自分の命で清算しようとさえ考えて地に伏した。

 

その時、戻ってきたアコが自分に興味を集中させるために豚に声をかけた。

 

予想通り豚はアコとヤることだけで頭がいっぱいになり、竹沢を置いて追いかけてきた。

 

 

アコは震える足に力を込めて精一杯走ったが、角を曲がる直前でこけてしまった。

 

大口を開けて飛びつこうとする豚。

 

その瞬間、角から姿を見せたケイゴが手榴弾と爆弾を詰めたリュックを豚の口の中に放り込んだ

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

さらに逆側から姿を見せたサヨが豚に電流が流れる弾を撃ち込んだ。

 

直後に豚の頭部が爆発で粉々に弾けとんだ。

 

 

こうして何とか無事に合流した4人は、綾原ユウゴがいると思われる大阪某所にある病院を目指して進みだした。

 

 

 

一方対策本部の春名は、マスコットの中身に人間のDNAが組み込まれていることを発見したことから、超高性能な人工マスコットに人間のDNAを基にした最強の肉体を入れているのではないと結論を出していた。

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

 

ある廃病院に辿り着いたケイゴたち。

 

ケイゴはそこから見える遊園地に視線を移すと、徐々に子供の頃の記憶が蘇ってきた。

 

こんな遠方の遊園地で遊んでいた理由は、前日に父親の仕事の手伝いでこの病院に一度だけ来たことがあるからだった。

 

そのお手伝いのご褒美で、翌日、家族で遊園地で遊んだのだ。

 

 

国家機密の研究に小さな子供を家族サービスで連れ込むなんて考えられず、どう考えてもケイゴがピグマリオン計画に関わっていることは明白だった。

ピグマリオン

著者名:渡辺千紘 引用元:ピグマリオン2巻

 

 

ケイゴがまさかの事実に動揺していると、あの放送の声の主が病院の入り口から出てきた。

 

その顔はつぎはぎだらけで髪の色も違うが、ケイゴそっくりだった。

 

 

感想

ピグマリオン2巻でした。
面白度☆6 豚度☆7

唐突に現れた豚に陵辱される女性たち。そして殺されるアコ父。

グロさそのままにエロ少々の2巻は、サクサクッと進んでクライマックスに近付いてきましたね。

さて、この計画の目的やらどう締めるのか、3巻をお楽しみに。

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