著者名:いとまん 引用元:発症区3巻

発症区3巻ネタバレ感想

発症者を追い詰めたはずが、強烈な不意打ちを食らってしまった染谷は重傷を負ってしまう。

無表情で強力な能力を発動してくる迫田を前に、安田たちはどうするのか?

 

 

発症区3巻

仲間二人はもはや虫の息で動けそうもなく、止むを得ず白鳥は無残に切り刻ませないために頭を撃って止めを刺した

 

 

迫田は銃撃を加えている間は防御に回るしかないようで、その隙に撤退を完了させたい。

 

捕らえた甲野と櫛田に因れば、迫田は自動で半径1mに近づくものを弾く自動状態と、自由自在に刃を扱える操縦状態にモードを切り替えられるらしい。

 

自動は圧倒的防御力と引き換えに亀のようなスピードしか動けず、操縦は防御も攻撃も視力に頼って動かしている。

 

 

しかし、頼みの綱の狙撃チームが迫田の仲間に奇襲を受け、次々と殺されていってしまう。

 

車を取りに行こうとした不二田も真っ二つに切り裂かれ、ついに追い詰められる。

発症区

著者名:いとまん 引用元:発症区3巻

 

 

安田が念動力で複数の銃で反撃、白鳥が手榴弾で対抗しているうちに、甲野が逃走したので、安田は同じ犯罪者だが櫛田に甲野と車の調達を頼んだ。

 

 

そこで染谷は手に入れたばかりの保崎の能力を発動した。

 

安田が念力で石を飛ばして弾丸が切れたと思い込ませ、密かに石の裏側に発火虫を貼り付けた。

 

それを迫田の周りにばら撒きまくった後でライターを落とし、一気に爆発させたのだ。

 

 

操縦状態で防御が完全に間に合わなかった迫田は大火傷の重傷を負ったが、まだ立って能力を操る余力も残っていた。

 

逆に染谷は負わされた傷から血が流れ過ぎたせいで、意識が朦朧とし始めていた。

発症区

著者名:いとまん 引用元:発症区3巻

 

 

その時、櫛田が車に乗って戻って来てくれた。

 

だが染谷は限界を迎えて虫が消えていく。その隙を見逃さず迫田が攻撃を仕掛けてきた。するとそれを櫛田が髪の能力で間一髪防いでくれた。

 

 

櫛田は逃走する甲野を殺した際に腹を刺されていて、安田たちを車に乗せ、命をかけて足止めする役を引き受けた。騙されたとは言え、人殺しをした彼女なりの贖罪だったのだ。

発症区

著者名:いとまん 引用元:発症区3巻

 

 

 

安田たちは櫛田のおかげで撤退に成功したものの、彼女は殺され、追撃舞台も迫田と仲間を取り逃がしてしまう。

 

 

安田が今一番気になっているのは、なぜ染谷が保崎の能力を使えたのか?だった。

 

重傷を負った彼女が寝ている隙に彼女の鞄から鍵を盗み、厳重にロックされている部屋の中に入った。

 

 

壁には同一犯と思われる事件の現場写真が場所とともに貼られていて、古いものでは15年も前だった。パソコンにはこの家のリビングや玄関前を映した監視カメラの映像が表示されていて、安田は騙されていたと思わざるを得なかった。

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著者名:いとまん 引用元:発症区3巻

 

 

だが安田の部屋の映像はなく、データの日付は彼が来るずっと前から撮り続けていたので、監視のためではなさそうだった。

 

 

安田は氷川に会いに行き、確信に近い気持ちで染谷が捕まえた犯罪者を殺しているんじゃないのかとストレートに訊いた。

 

すると氷川は、21年間捕まらずにいる透明になれる能力を持っていると思われる人間が起こした、何件もの一家連続殺人事件の話をした。

 

その殺人犯はある時から一家の子供一人だけを生かすようになった。

 

その最初の子供が染谷だったのだ。

 

 

その犯人Xは、それから染谷の家に時折独善的な手紙を届けるようになった。だから彼女は、自分の手で捕まえるために対策を講じていて、監視カメラはそのためだった。

発症区

著者名:いとまん 引用元:発症区3巻