がっこうぐらし! ゾンビ

漫画「がっこうぐらし!」無料ネタバレ最新9巻&10巻情報。滅びゆくコミュニティとくるみの咆哮

がっこうぐらし

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[コミなび一般]林檎裁判

がっこうぐらし!9巻ネタバレ感想

49話から54話を収録。

高上がゾンビになってしまったことで両グループの溝は深まり、武闘派は穏健派に犯人がいると決めつけて強攻策に出た。

それぞれ奇襲を受けて捕まっていくゆきたちと穏健派メンバー。

しかしくるみだけは、ゾンビを呼んでタカシゲを返り討ちにしていた。

 

 

9巻のネタバレ

結局くるみ以外は捕まり、ゆき、りーさん、美紀の3人は一つの部屋に閉じ込められていた。

 

ただ手足を縛られるようなことはなかったので、りーさんは聞こえるはずのないるーちゃんの泣き声が聞こえると言って出て行こうとする。

 

唯一正気を保っていた美紀が止めるが、りーさんの眼は虚ろで青ざめていた。

 

 

その時、シノウが入ってきた。

 

3人を部屋の奥に促し、誰が高上を殺したのか訊いて鋭く睨みつけてくる。

がっこうぐらし

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

その前に、3人はそもそも目の前のシノウの名前も知らず、高上が誰かも分からなかった。

 

まずそれを質問すると、シノウは名前を名乗ってから、最初にボウガンを撃ったのが高上だと伝え、彼がゾンビ化してしまった事実を伝えた。

 

外に出てもいないのに変わったのなら、同じタイミングで現れたゆきたちが怪しいと考えたのだと包み隠さず話した。

 

もちろん彼女たちに殺す動機も必要もなく、やっていないので首を横に振ると、シノウは拍子抜けするほどそれをすぐに信じた。

 

シノウ自身も、最初から疑ってなどいなかったのだ。

 

 

逃げられるように鍵を開けたまま出ていこうとすると、りーさんは私の妹のるーちゃんはどこだと叫んだ。

 

美紀がすぐにシノウに耳打ちして事情を話し、探しておくと伝えて部屋から出て行った。

 

 

 

その直後、今度は誰かが窓を叩いた。

 

それはゾンビではなくリセだったが、窓を破って脱出したからか肩から血を流していた。

 

リセは他の部屋に閉じ込められていたトーコたちと一緒に、武闘派と話し合うために残るつもりだと言う。

がっこうぐらし

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

3人はまず車を確保するために外に出て、車内にくるみが何か残していないか探し始めると、ゆきはベッドに手錠が残されているのを見つけ、あれから毎晩自分を制御していたのだと思うと、自分のことのように辛くなった。

 

これからどうするか話し合うが、3人ともくるみたちを置いて逃げるなど考えられなかった。

がっこうぐらし
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著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

 

トーコたちは自分たちから捕まりに行き、武闘派と対峙していた。

 

高上がゾンビになる直前に接触したのがゆきたちだが、接触といっても彼が遠距離からボウガンを撃っただけで発症する要素はない。しかし、どんな情報を持っているかも分からない新入りなら可能性を否定できない。

 

だからこそ話し合うべきだとトーコは提案するが、タカヒトは考えることを放棄してトーコたちに責任を押し付けて声を荒げた。

がっこうぐらし

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

不必要に焦った彼の様子に、アヤカは違和感を抱いた。

 

 

 

美紀は一人でくるみたちを探しに校舎の方に戻って行った。

 

残されたゆきは、疲弊しきっているりーさんを慰め、落ち着かせようと声をかけて励ました。するといつの間にか眠っていた彼女の寝顔にホッとしたのも束の間、窓から見える暗がりの中にツインテールの人影が動くのが見え、起こさないようにそっと外に出た。

 

 

 

美紀はまず理学部棟に行き、インターホンを押して青襲を呼び出した。

 

くるみがここに来ていないのを確認すると、聞かれるまま今何が起こっているのかを話した。

 

話を聞いた彼女の答えは、考えないようにしていた最悪のものだった。

 

 

 

その頃、興奮してトーコの胸倉を掴んで声を荒げ出したタカヒトは、解毒剤を出せと喚き立てていた。落ち着かせようとしたアヤカの手を振り払った彼の表情は、最早尋常のものではなかった。

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著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

感染の兆候を見せ始めた彼からその場にいた全員が距離を取り、シノウは決められたルールに則ってアイスピックを持つ手に力を込める。

 

一触即発のムードの中、彼の体はガタガタと震えていた。だが、この場での争いは起こさず逃げ出し校舎の外に飛び出した時、美紀と鉢合わせる。

 

 

高上のことを決め付けてくる彼に、美紀はさっき聞いた感染経路の話を伝えた。

 

日本、若しくは世界各地で一気に感染が広がるには、接触感染だけにしては早すぎることから、空気感染の可能性が高い。ではなぜ自分たちがゾンビ化していないのかは、偶然、免疫を持っていただけに過ぎない。

そして、免疫を持っていると思われる高上が発症したのは、ウイルスは変異するものだから。それが青襲の答えだった。

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著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

あくまで可能性の一つに過ぎないが、現時点では高上とタカヒトが発症した理由はそれで説明できだ。

 

それでも認めようとしない彼を置いて、美紀は穏健派を探しにその場を離れた。

 

 

症状が進んだ彼はフラフラと歩いて門に辿り着き、解毒剤を持っているに違いないと思い込み続け、使わざるを得ない状況にするため、門を解放してゾンビを構内に侵入させてしまうのだった

 

 

屋上からタカヒトの暴挙を見ていたアヤカは、もうこの大学で篭城するのは難しいと思い、混乱が加速していくゴタゴタに紛れて逃げ出すため、放送室の緊急警報ボタンを押した。

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著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

一人では対処し切れないと思った美紀は車に戻ったが、誰もいなかった。

 

しかしすぐ後でアキが訪ねてきた。

 

外を一人でうろついていたのを見て心配してくれたらしく、校舎に戻って一緒に他のメンバーを探そうと言ってくれたことで、一気に不安が和らいでいった。

 

 

 

くるみを追いかけていたゆきは、サイレンが止んだ直後に見慣れたシャベルを見つけ、ゾンビに襲われないよう塀に登って辺りを見渡した。

 

すると、蠢く群れの中にくるみを発見し叫んで名前を呼ぶと、確かに反応があった。

 

だが必死に声をかけるのに集中しすぎて塀から落ちてしまい、瞬く間にゾンビたちが近づいてきた。

 

 

だが、まだ正気を保っていたくるみが覆い被さってくれると、ゾンビたちはゆきを見失ってあてどもなくどこかへ歩き出した。

 

くるみは確実に人間としての意識が薄れて行くのを感じていて、迷惑をかけないように学園生活部から抜けようとしていた。

 

しかし、足手まといになろうが迷惑になろうが、勝手にいなくなってどうなったかも分からないようないなくなり方は許さないとゆきに言われてしまう。

がっこうぐらし

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

ちゃんと現実が見えている彼女の言葉に胸を打たれ、くるみは最後まで一緒にいることを決めた。

 

 

 

るーちゃんを探しに出たりーさんは、どんどん増え続けるゾンビから逃げながら校舎に入り、武闘派に捕まった場所までいって無事に発見することができていた。

 

しかし彼女の視界の中でも、るーちゃんはぬいぐるみのように身動き一つしない状態になっていた。

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著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

動かないそれを抱きかかえてゾンビの声に震えてしばらく経つと、小さな指が微かに動いて目を開き、カーテンの隙間から差し込む光を指差した

 

 

廊下はゾンビが溢れている。

 

ここから飛び降りるしか助けられる道はないと覚悟を決め、彼女は思い切って飛び降りた。

 

 

土になった植え込み部分のおかげで大怪我はしなかったが、衝撃で足首を痛めて倒れている間に、ゾンビが近づいてきた。

 

抱きしめる腕に力を込めてギュッと目を瞑った直後、シノウが助けに現れた

 

 

 

アキが美紀を連れて穏健派がいる部屋の下に着き、カーテンで作った即席のロープをアキが上り始めた直後、一台の車が猛スピードですぐ傍の壁に衝突してきた。

 

運転席から出てきたタカヒトは、ボウガンの狙いを美紀に定めた

 

まだ解毒剤があると信じて疑わず、美紀を人質にそれを出させようと必死になっていた。

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著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

だが矢が放たれる前に、彼の背後からシノウがアイスピックで腕を刺してボウガンを取り落とさせ、完全に反旗を翻した。

 

 

取り囲まれた彼は抵抗を止め、ふらつきながら排除してきた仲間たちがいる墓を囲う壁に上り、彼らの恨みの視線に恐怖しながらも、まだ自分は生き残るべき人間だと言い聞かせる。

 

そこに計ったようにアヤカが現れ、彼を突き落とし、後腐れがないように火を放った。

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著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし9巻

 

 

 

世が明け、新しい一日が始まろうとしていた。

 

 

アヤカは予定通りに車に乗って大学を出て、別の場所を目指した。

 

走り出して程なく、車が急に異音を出して動かなくなり、キーを回してもエンジンはうんともすんとも言わなくなった。

 

獲物を見つけたゾンビがあっという間に群がってきた。

 

 

感想

がっこうぐらし!9巻でした。
面白度☆8 勧善懲悪度☆6

確かに武闘派は多くの罪を犯してきましたが、この状況でそれを責められるのは、切り捨てられた人だけでしょう。

これで一先ず平和が訪れましたが、これから向かうべきところがあるので、いよいよ課外授業の本番というところでしょう。

りーさんの心理面や、効果のある薬の有無、誰が残り誰が行くのか、トラブルはどちらに起こるのか、それとも両方か。

10巻が待ち遠しいですね。

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