著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

この愛は、異端1巻ネタバレ感想

この愛は、異端1巻のネタバレと感想、漫画を無料で読める方法を紹介。

7話までを収録。

 

両親に愛され、すくすくと育ったよしの。

生まれる前から数々の命に危険にさらされながらも、その全てを乗り越えてきた、ある意味とても運のいい人間だった。

しかし、人生を左右するある出来事が起きてから、生活が一変した。

 

 

1話

よしの、20歳。

 

長くきれいな髪と吸い込まれそうな瞳。

そして男を誘う豊かな胸を持った美女に成長した彼女は、長身痩躯で眼鏡をかけたイケメンの年上男性と同棲をしていた。

 

名目上は保護者だったが、血の繋がりは全くない。

 

なぜなら彼は堕天使ベリアルで、月に一度彼女とした契約を交わすことで、不遇の人生から彼女を救ったに過ぎないのだ。

 

その契約とは、濃厚なキスである。

 

そして今や大人の女性になった彼女との契約はステップアップし、軽く唇を合わせるだけのキスから愛撫つきの舌を入れる激しいものに変わっていた。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

13歳のときに両親が事故死した彼女は親戚をたらい回しにされ、その行く先々の従兄や保護者の男に性的虐待を受けそうになり、ついに自ら死を選ぼうとした。

 

だが、ビルから飛び降りようとしたときに誰かに手を引かれた気がして思い直し、偶然街の本屋で手に入れた「悪魔召喚」の本を藁にも縋る思いで実行し、本当に悪魔を呼び出してしまったのだ。

 

 

そして死後の魂の譲渡の代わりに、年齢を重ねるにつれてキスを激しくしていく条件を受け入れ、悪魔の保護を手に入れた。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

 

自在に姿を変えるべリアルは親権を奪い取り、当時中学生のよしのと同棲を始めた。

 

親や兄のようだった存在はやがて彼女が18歳になったときに、キスで舌を入れてくるようになり、20歳になって愛撫がプラスされた。

 

 

よしのの体と美しい魂を独占したいベリアル。

愛情で繋がった家族が欲しいよしの。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

そんな二人の、官能的な日々の記録である。

 

 

2話

よしのがバアルと呼んでくることから、人間名を四宮悠人にしたベリアル。

 

 

彼女が制服を着ていたころは子供にしか見えずに興奮することもなかったが、愛撫ができるようになった20歳になると、最後までめちゃくちゃに犯してやりたい衝動を抑えるのに必死になっていた。

 

親戚からの性的虐待未遂ですっかり男が苦手になってしまった彼女も、仕方なくする契約の行為に過ぎなくても、女の体として感じずにはいられなかった。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

 

現役で美大に通っている彼女は、しかし、ベリアル以外の男は苦手で、密かに向けられる男子生徒からの熱い視線にも気づいていない。

 

 

そして彼女が学校に行っている間に、彼は持て余した性欲を解消するために、その美貌で釣った女に何度も腰をぶつけていた。

 

だがよしのに比べると、どの魂も見劣りして姿形も美しくない。

 

そこで性知識の乏しいよしのに、電話口でいやらしい言葉をリクエストし、無理やり興奮を高めて、どこの誰とも知らない女を絶頂に誘い、対価として魂を奪っていた。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

夜になれば二人仲良く食卓を囲むが、彼女はべリアルが自分に愛情を感じていないことがもどかしく、そして彼も情け容赦なく、自分に愛と言う感情はないと突きつけた。

 

契約で繋がっただけの相手に求めてしまうのは、出会ってからずっと、学校行事や人生の節目は一緒に楽しんで写真を撮り、記録してくれていたからだった。

 

 

3話

愛情だけで繋がった家族を作りたい。

 

彼女がそう真剣に思い出した矢先の授業で作ったグループの中に、今まで出会ったことのない男性がいた。

 

 

旭蒼也

 

そのグループで行った飲みの席で、よしのは聞かれるまま仕方なく、自分がまだ誰とも付き合ったことのない処女で、いずれ結婚してから関係を持ちたいと考えていることを打ち明けた。

 

それとは別に、生娘を悪魔に捧げることでどんな願いも叶えられることは、もちろん言わなかった。

 

 

今どきの大学生たちは人それぞれの考えを尊重せず、周りと違う者を叩くことで自己を守ろうとし、悪し様に言うほど否定してきた。

 

しかし、旭というその彼だけが周りに流されないのは凄いことだと認めてくれたのだ。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

彼女がいないと言う彼は、帰りに送ってくれ、恋愛経験のないよしのでも、もしかしたら好意を抱かれているのではないかと思えたし、他愛ない話をしているだけでも楽しさを感じていた。

 

 

しかし帰り道の途中にべリアルが待ち構えていて、咄嗟に叔父だと紹介してごまかした。

 

 

旭との楽しい時間はそこで終わってしまったが、帰ってベッドに入っても、彼の顔が浮かんでくる。

 

それを見透かしたべリアルは契約の範囲内で体をまさぐってくるが、彼女は強く拒絶して布団の中に潜り込んだ。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

べリアルは、突然現れた悪い虫を排除しようと決めるのだった。