著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2017年51号

パラレルパラダイス27話
ネタバレ感想

パラレルパラダイス27話のネタバレと感想、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

ルーミとの二人旅を始めたヨータだったが、なぜか変にいじわるをしてしまって、交尾目的の彼女の機嫌を損ねがちだった。

とは言え、彼女は寝込みを襲うたくましさも兼ね備えていた。

そして彼が歩き続けに文句を垂れ始めた直後、テラゴーレムとエンカウント。

 

 

27話

自信満々に剣を構えたルーミ。

 

その自信の根拠が分からないヨータが何もできないでいると、ゴーレムは彼を狙って頑健な拳を振り下ろしてきた。

 

 

またもや狙われた彼は寸前のところで避けられたが、さらにもう一発拳が飛んできて、間髪入れずに今度は足で踏んづけられそうになった。

 

そこでようやく、自分を集中的に狙ってきているのが分かり、カルのように逃げてくれない性質の恐ろしさを体験する。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2017年51号

 

 

だが逆にそれを逆手に取り、自分がゴーレムを引きつけてルーミに谷を抜けさせようと考えた。

 

その作戦を伝えるとすぐに無理だよと返される。

 

 

その直後、無理な理由が分かった。

 

引きつけるも何も、次の瞬間には行く手を大きな手で遮られ、動きを止められたところをそのまま鷲掴みにされてしまったのだ。

 

 

動きは確かに遅いっちゃ遅い。

 

だから、どうにか回避し続けられると踏んだのだが、圧倒的なサイズの違いを考慮に入れていなかったせいで、動きが遅かろうが腕を伸ばすだけで一瞬で間合いを詰められることを失念していたのだ。

 

そんな自分の迂闊さを責めながら、ギュッと握られて体が軋む音をあげていく。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2017年51号

 

 

その時、地球人では到底なしえない身のこなしでルーミがゴーレムの体と崖を蹴って高く舞い上がり、自慢の剣の腕でゴーレムの額の文字の三つ目を突き刺した。

 

そこが弱点で、ゴーレムはサラサラシュウウウと消えてくれた。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2017年51号

 

 

 

助けられたヨータだったが、九死に一生を得た喜びを表すどころか、座り込んだまま恥ずかしいと呟いた。

 

ルーミはそれを、女の子に助けられたのが恥ずかしいの?と全くオブラートに包まず聞いてそう決め付け、慰めようとするが、それが理由ではなかった。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2017年51号

 

 

この世界のことはほとんど何も知らないくせに、唯一の男というだけで調子こいていた自分が恥ずかしかったのだ。

 

 

自分を責めて反省した後は、ルーミにした仕打ちも悔い改め、昨日バカにしたことを謝り、今命を助けられたことを感謝した。

 

認められたことと彼の役に立てた彼女は、喜色満面を取り戻した。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2017年51号

 

 

そして自分の強さを知った彼に対して調子に乗り、彼がしおらしい状態でいるうちに交尾しとく?みたいなノリでいくと、これまた素直になった彼は可愛いだのしたいだのと、思っていることをそのまま口に出してきた。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2017年51号