黒猫がおすすめする漫画のネタバレと感想

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進撃の巨人 ファンタジー

「進撃の巨人」ネタバレ感想18巻。友達を選ぶ大切さに気付くアルミン

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進撃の巨人18巻ネタバレ感想
果たしてサシャはお嫁に行けるのか!?

巨人に成り果て、ただ人類を滅ぼそうと暴走し始めたロッド・レイス。

エルヴィンの策で見事打ち倒した調査兵団。ヒストリアは巨人を仕留めた英雄と同時に、
壁の中を統治する女王になった。

残すはウォール・マリアの奪還と、地下室にあるとされる秘密の解明だ。

新武器開発も進み、エレンの巨人の錬度も向上していく。そして、グリシャが最後に
会った兵士が誰か思い出したエレンは、本人の元に会いに行くのだった。

 

 

第71話 傍観者

元調査兵団団長キース・シャーディスは調査兵団を退いた後、訓練兵の教官として、
第二の人生を歩んでいた。彼は調査兵団創立以来、初めて生きたまま次の者に団長の座を
譲り渡した男だった。

キースがグリシャと出会ったのは20年前の壁の外だった。壁外調査の帰路、シガンシナ区の
目前だった。
グリシャは名前と医者であること以外、記憶を失っていた。壁の歴史、地域の名、貨幣価値
に至るまで分からなかった。そして、人々の生活をしきり気にしていた。壁の中が平和で
あると知ると、安心した様子を見せていた。

しかしキースは壁の中だけの生活に満足していなかった。王政の壁外不干渉の方針に
少なからず反対する勢力がある。それらが形になったのが調査兵団だった。キースは
しかし何の成果も出せない調査兵団がバカにされていることを教えたが、グリシャは
そんな彼らを否定せず、賢く勇気のある誇り高き存在だと言う。
そんな事を言われたのは初めてだった。

 

壁の中に伝染病が流行った時、グリシャの知識と経験が多くの人の命を救った。
出会った日に行った酒場の娘、カルラの病を治した事から二人は親密な仲になり、やがて
二人は夫婦となった。その頃キースは団長が戦死した事により、新団長に就任したばかり
だった。カルラに思いを寄せていたキースは、心の中にしこりを作ったまま時間だけが
過ぎていった。

 

幾度目かの壁外調査の帰り、偶然カルラの姿を見つけた。彼女は腕に幼い子供を抱いていた。
初めて見る想い人の子供。その女性に死ぬまで続けるつもりですか?と問われ、くさくさ
していた気分も相まって、カルラに酷い暴言を吐いてしまうのだった。

 

 

やがて団長を退き、才覚溢れるエルヴィン・スミスにその座を譲った。その直後、ウォール・
マリアが破られ壁の中は地獄になった。逃げ惑う民衆の中に、グリシャを見つけ、家族を
探していた彼を手伝った。エレンを見つけたが、カルラは喰われたらしかった。

 

絶望するキースの横で、グリシャは息子に復讐の想いを刷り込み始めた。

 

二人は森の中に消え、その方角から一瞬光が瞬くのを見た。その場所に辿り着くと、
エレン一人だけが気を失って倒れていた。彼を避難所へ運んだのを最後に、キースは
巨人に抗うことを止めたのだ。

 

キースは最後にこう言った。カルラに暴言を吐いた時、彼女はこう返したらしい。
特別じゃなきゃいけないんですか?絶対に人から認められなきゃいけないんですか?
私はそうは思ってません。少なくともこの子は・・・偉大になんてならなくてもいい。
人より優れていなくたって・・・だって、こんなに可愛い。だから、この子はもう偉いん
です。この世界に、生まれて来てくれたんだから」と。

 

訓練兵として再会したエレンの立体起動の部品に細工をし、母親が願ったように彼に
生きさせようとした。しかし、それをも撥ね退けようとする強い眼に、キースは自分が
ただの傍観者だったのだと悟る。

 

 

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第72話 奪還作戦の夜

キースの話を聞いた調査兵団幹部は、やはりエレンに託した地下室に、全ての謎の答えが
あると睨んだ。そこに何があるのか考えたところで分かるはずもない。なら見に行けばいい。
それが調査兵団だろ?とエルヴィンは、ワクワクしたような顔で皆を見る。

 

リヴァイはウォール・マリア奪還の現場指揮はハンジに任せ、エルヴィンは果報を待てと
説得する。片腕になり戦力としては頼りない彼を慮ったつもりだったが、エルヴィンは
この世の真実が明らかになる瞬間には私は立ち会わなければならないと譲らない。そして、
いつものようにリヴァイがエルヴィンの判断に従うことで決着するのだった。

 

作戦決行を二日後に控えた夜、調査兵団は最後の晩餐とばかりに、豪華な食事の席が
設けられた。久方ぶりの肉にかぶり付く団員たち。サシャは我を忘れ、猛獣の如く皆で
分けるべき肉に歯を立てる。

 

コニーがやむなく絞め落とすも、無意識下で拳を振るうサシャ。これ以上の被害を防ぐため、
サシャはお縄を頂戴した。
超大型巨人が再来する直前、サシャは盗んできた肉を皆に分け与えようとした。あれから、
まだ3ヶ月しか経っていなかった。怒涛の日々を過ごしたあっという間の3ヶ月。辛く
悲しい出来事ばかりだったが、もう少しで戦いの日々が終わるかも知れないところまで来た。

 

皆で揃って飯を食えば、いつのまにか始まるエレンとジャンの殴り合い。決起集会の夜で
さえも、それは変わらない。しかし、そうやって喧嘩できるなら、本来の二人に戻ったと
言える。

 

そんな二人を生温かい目でみつめるミカサとアルミン。今までなら止めていたが、今日ぐらいはいいだろうと、ニコニコ菩薩のように見守る。それで止め時を見失った二人。辛い・・・

その時、救世主と言う名の悪魔が登場。リヴァイに一発K.Oされ、地に伏せる。

 

食事会は終わり、エレン、ミカサ、アルミンは夜風に当たりながら語り合う。エレンは
ミカサやリヴァイの強さを妬んでいた。でも、その二人でも一人では出来ることに限界が
ある。だから、人は協力して大きな力に変えていく。そういう時の為に、人と人は違うん
だろうなと言う。
自分の弱さを自覚しているアルミンは、きっとそうだと返す。

 

アルミンはウォール・マリアを奪還したら、海を見に行こうと言う。いつかエレンに
話した本の中に書かれていた外の世界。幼い頃に交わした約束を再び確認する二人。
ミカサは蚊帳の外に置かれたまま、夜は更けていった。

 

作戦決行日、出発の時間。壁上に集結する団員たち。それを見上げるように、たくさんの
住民が集まっていた。応援の声に見送られて壁の外へ出て行くのは、調査兵団発足以来
初めてかもしれない。これほど身が引き締まることはなかったのだろう。エルヴィンは
人々の声援に応え、人類の存亡を掛けた壁外調査へと出発した。

 

 

第73話 はじまりの街

人類の誇り希望怒りを携えシガンシナ区へ向かう調査兵団。夜の森を歩いていると、
エレンはどうしようもない恐怖に襲われていた。自分にかかる責任の大きさを改めて考えて
いるうちに、その重圧に押し潰されそうになっていたのだ。アルミンガエレンの手の震えを
見つけて話しかけたきたことで、エレンはアルミンに外の世界を教えてもらったときの事を
思い出した。

何も考えず過ごしていた幼い頃、アルミンに外の世界の話を聞かされた時、初めて自分は
不自由なんだと気付かされた。そして自由を奪う巨人が許せなくなった。その当時の気持ちを
思い出すと、不思議と震えが止まった。

 

しばらく進んでいくと、いつか薪拾いに来た場所に出た。帰ってきた・・・奪われた故郷に。

 

フードで顔を隠し、誰がエレンか分からなくした状態で外門を目指す。まずそこの穴を
硬質化で塞ぐのだ。巨人の姿が一切見えないが、作戦は続行される。エレンは宙を舞い
外門へと急いだ。

 

 

第74話 作戦成功条件

何の妨害もなく外門に辿り着き、穴を塞げた。拍子抜けするほど何事もなく成功したせいで、
不安さえ感じてしまう。続けて内門へ向かうが、ライナーやベルトルトら人類の敵を消さない
限り、ウォール・マリア奪還は完了しない。

焚き火の痕を見つけたアルミンは、その違和感に気付いた。兵団の姿を見つけてから処理
したにしては、熱が残っていなかった。しかも、飲んだ後のカップが三つ。知性を持つ
巨人が複数いる可能性が高い。ほんの数分で冷え切る訳がないので、おそらく斥候を含めて
多数の敵が潜んでいると考えられた。

エルヴィンはアルミンの知恵に敵の捜索を任せることにした。新兵のアルミンに指示を
出されるのに複雑な表情を見せる兵士たちだが、エルヴィンの判断なので大人しく従い、
捜索を続けていく。穴を塞がれても姿を現さず、敵の影さえ見つからない。焦った
アルミンは、今まで巨人に出し抜かれ続けたことを考え、この壁が巨人の硬質化で
作られていることを思い出した。

アルミンは皆を呼び壁の中を調べるように指示を出す。根拠は勘だと言うアルミンに対し、
兵士は不満をぶつけて来る。しかし、常識の範囲に留まっていては到底敵を上回る事は
出来ないのです!と言い返す。その言葉を聞いたエルヴィンが指揮系統を遵守せよと
兵士たちを窘めた。それに励まされるように、アルミンは今度は強気で指示を出す。

 

壁の中に人が潜める空間がないか調べ出して程なく、一箇所空間を発見する。すると、
ライナーが中から現れ、見つけた兵士を殺してしまう。

 

壁から出た瞬間を逃さず、リヴァイがライナーの首を貫いた。続けて胸も貫くが、ライナー
の目はリヴァイを見つめていた。致命傷には至らず、ライナーは鎧の巨人へと姿を変える

 

直後、街を取り囲むように巨人の群れが出現した。その中心には獣の巨人がいた。獣の
巨人は岩石を放り投げ、扉部分を破壊して馬を通れなくしてしまう。ここで、人類の矛を
殲滅するべく敵も勝負をかけてきたのだ。

 

 

感想

進撃の巨人18巻でした。

まさか教官が最初に出てきた調査兵団の団長だとは。まさかまさかです。禿げ上がり
やがってこの野郎です。
カルラは酒場のウェイトレスだったんですね。ああいう服装、好きです。

マルロは殴られても文句は言えないので、肉も取り上げたら良かったのに。普段から
喰ってたようですしね。
ミカサはほくそ笑んだりニコニコしたり、何気に表情豊かですね。その笑顔は自分で
守ってください。

住民の声援は涙ものです。それで何が報われたわけじゃないですが、この光景をキースが
見たらどう思うでしょうか・・・

19巻は白熱の予感。

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