
レトルトパウチ1巻
ネタバレ感想
レトルトパウチ1巻のネタバレと感想とあらすじとエロ画像、漫画を無料で読める方法を紹介。
明星幸流。
清天我。
国立衿糸学園に通う高校1年生の二人は、狂ったこの学校においては落ちこぼれだった。
1話
通学途中で幸流はずっこけ、天我に突っ込んでパンもろを見せた。
この衿糸学園の生徒たちは、猫も杓子も男女がイチャイチャしまくっていて、休憩時間になればトイレの個室から喘ぎ声が聞こえるのも珍しくない。
エスカレーター式の大学卒業後には超一流大手企業に就職が決まっているこの学園に入るには、とにかく金が必要で、必然的に金持ちの子供ばかりだった。
一見ただの成金学校だが、保健体育の時間にはコンドームが配られる。
実はここは政府が作った特別な学校で、家柄の良いもの同士が付き合うことを推奨し、いずれ結婚させるのが目的だった。
そんな学校だから、女子たちはお口でゴムを着けるのは朝飯前のビッチばかり。
男はとにかく女を求めるヤリチンばかり。
だが、性体験さえしっかりしていればこの学園では優秀な生徒だった。
しかし幸流はゴムを触るだけで真っ赤になる処女で、天我はとにかく童貞を守り抜く超絶ポーカーフェイスな男だった。
でも幸流は天我が好きなので、彼となら婚前性交渉もやぶさかではないと思っていた。
そしてゴム装着実習をできなかった幸流は処女補習を受ける事になり、VR装置のようなものをつけさせられて、バーチャル天我に軽くタッチされただけで腰ガクガクの骨抜きにされてしまう。
実はこの純粋純潔な幸流は、この学園にいる処女四天王の一人で最弱認定されている感度抜群のそそる女の子だった。
お互い初めては好きな人と決めている二人。
しかし、まだその思いは重なっていなかった。
2話
金持ち専用学園だが、とにかくバイトを頑張って通っている貧乏な天我。
VRで辱められた後で、幸流は宿題を出されていた。
それはあるアイテムを使ってレポートを出せばいいというだけだったが、そのアイテムというのがゴツゴツしたバイブだった。
もちろん使うつもりなんてなかったが、説明書を読んでいるうちにムラっときて、股の間に挟んで振動し始めると、そこから生えているような光景とブルブル震えるせいでじわじわ熱くなってきた。
そんな宿題を実行した翌朝、全校生徒の憧れの的、美少女ギャルの宇留鷲恵麻が唯一の童貞の天我に声をかけ、放課後に話があると言ってきたのだ。
顔良し頭良し超金持ちの恵麻。
世界平和が最終目標だと公言する意識まで高そうな彼女の誘いだったが、天我は恩義があるバイト先の店長を裏切れないからと断った。
すると恵麻は気分を害しもせずに逆にもっと気に入った様子で、バイトが終わるまで店の前で待つと言ったのだった。
幸流の最大のライバルになってしまうのか?
3話
寿司屋の店先を掃除していた天我。
労を労いにきた恵麻はソフトクリームを差し出し、彼も溶けてポタポタ落ちるのを食い止めるために舐めとった。
そして覗き見ていた幸流は心中穏やかではいられない。
仕事が終わり、お腹が空いた恵麻はどこかに食べに行きたいが、天我は女子と二人でお食事なんて気が引けて乗り気じゃない。
でも恵麻は笑い、女友達はいないのと訊く。
天我はちょっと考えて、幸流の名前を搾り出し、盗み聞きしていた本人をキュンキュンさせた。
するとそれで言質を取った恵麻は、友達になった自分とならご飯を食べに行っても変じゃないと逃げ場をなくしていく。
そこで幸流も偶然を装って二人の前に飛び出し、友達の友達は友達という恵麻の勢いに飲まれて、ファミレスになだれ込んだ。
散々食べ飲みした恵麻は、食後のレトルトパウチをチューチュー吸ってから本題を切り出した。
天我が童貞なのを改めて訊いて彼が堂々と肯定するやいなや、胸元をはだけて誘惑。だが断る彼。
すると恵麻は彼の膝の上に乗って、股間と股間をドッキングさせた。
それでも愛情と性欲が密接に繋がっている彼は一切反応せずポーカーフェイスを保った。
恵麻はそのコントロール法が知りたかったのだが、彼はただナチュラルに一途なだけで愛した人にしか興奮しない性質だった。
恵麻がレトルト食品が好きな理由、それは外界から遮断されて清潔さを保ち腐らないからだった。
それは処女と同じ・・・
つまり、恵麻も四天王の一人だったのだ。
4話
今日も今日とて補習部屋に連れ込まれた幸流を見かけた恵麻は、並の童貞なら一撃で殺せそうな服を着ている先生に処女だと打ち明け、友達になった幸流に付き合うことにした。
まさか見た目ギャルビッチ風の恵麻が四天王の一人だと思わなかった先生はびっくりしたが、一緒にVR補習を受けさせた。
好きな相手がバーチャル映像で再現されるそれで、幸流にボディタッチやキスをしてくる相手はもちろん天我だった。
しかし、恵麻は好きな相手がいないので黒い人影にしかならない。
ただその影が近づいてくるにつれて形がくっきりし始め、やがて天我になり、いきなりキスをしてきた。
二人は隣同士に座りながら、同じ相手を思い描いて身体をウズウズさせ、着実に成績優秀者の道を進み始めていた。
二人の補習は順調に進み出したが、このまま童貞街道を進み続ければ天我は退学しなければならないと教えられた二人は、他のビッチが実習相手になるのを阻止するため、思わず名乗りをあげた。
処女補習を終えて出てきた二人を待ち構えていたのは、恵麻の従姉妹朱鷺川めばえだった。
昔から恵麻に何かと張り合い、処女をバカにしてくる彼女は、休憩時間にごとに男を誘ってエッチしまくるエッチ大好きな女子高生だった。
5話
毎日毎日エッチに明け暮れているめばえと友達の荒巻リカ。
クールで冷めた雰囲気の彼女だが、その巨乳通りに好きもので、めばえがあけすけにエッチの話ばかりするのに呆れながらも、一緒にしちゃうほど性欲たっぷりな女の子だった。
めばえはこの性交渉推奨学園で唯一の童貞の天我にある意味興味が湧き、童貞を奪い去ってやろうと思っていた。
その頃、このままだと落第は免れないと言われていた彼の前に、童貞補習相手を務める事になった下着姿の幸流と恵麻が立っていた。
それでもピクリともしない天我。
今日は勃起させるまでが目標だったが諦め、僅かでも感度グラフの針が動けばOKになった。
最初は恵麻から行ったが、処女で性知識も乏しいため添い寝しかできない。
そこで先生が触ってとアドバイスしてみれば、いきなりがっつり股間を掴んだ。
しかし力が強すぎて痛い思いをさせただけだった。
身体的接触に効果がないので、今度は視覚的精神的強度を高めて色々なコスプレ衣装を着て見せ、たった一つの衣装だけ僅かに反応があった。
それは、神聖な雰囲気のする巫女風袴姿だった。
どうにか最初の童貞補習を乗り越えて教室を出たところで、まためばえが絡んできた。
そして従姉妹同士で軽くやり取りしてから、めばえはいきなり天我にキスしたのである。
6話
天我は拒否しようとするが、めばえは逃がすまいと絡みつき、本気のベロチューで骨抜きにしようと頑張った。
しかし、彼の表情も股間も微動だにせず、もし男女が逆なら言い逃れできない犯罪者になるぞと注意されためばえのプライドは崩れ去った。
その直後、幸流はめばえにビンタしようとしたが、天我が間に入って自らの頬で平手を受けて庇った。
女性同士でも女性を殴ったら駄目だというのが、鉄の精神を持つ天我の持論だった。
そこでいい加減やたら絡んでくるめばえにイラついた恵麻は、確固たる信念を持って処女を貫いているから性交渉は必要ないと宣言した。
しかしめばえは、感度も生殖能力も身体の張りも最高の今、エッチしないで何をするんだと言い返し、二人の間に火花が散った。
そして聞く耳を持たないめばえをリカが回収して、その場はどうにか治まった。
そんなトラブルがあった日の帰り道、食料を買い込んで家路を急いでいた天我の前に彼の特別な人が現れるのだった。
感想
レトルトパウチ1巻でした。
面白度☆7 バカ度☆8
岡本倫との合作じゃなくても、大分ぶっとんだ設定の漫画を描くんですね。あっちよりかはまだ大人しめですが、まだ1巻ですしビッチキャラも出てきたので、2巻からはもっと激しくなりそうな予感がします。