
レトルトパウチ3巻
ネタバレ感想
レトルトパウチの最新話、最新刊ネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。
童貞を捧げたい松波彩葉と再会し、彼女への思いを再確認した天我。
性的体力測定を乗り越えつつ、感度は相変わらず超絶いい幸流。
そんなこんなで第3巻へ。
13話
突然の雨に濡れた天我と彩葉。
近くの建物に下で雨宿りしたのはいいが、濡れ透け状態の彼女が急にくっついてくるものだから、彼はもちろん硬く大きくなって彼女のお腹に押し付けてしまった。
そんな夢から目覚めた彼の朝は、どうも不吉なことが連続して起きた。
学校のお昼休みになれば、同じ性体験未経験者とは言え、ちゃんと一緒にご飯を食べる友達がいる幸流との人気の差に少しばかり凹み、同じく一人で食事を摂っているものの、学校一の人気者の恵麻が声をかけてくれてもその差は幸流以上にあるのが辛かった。
屋上で人目を忍んで昼ごはんを食べる処女と童貞。
すると、珍しくもないが物陰から男女の営みの喘ぎ声が漏れ聞こえてくる。
しかしそれは、彩葉ともう一人の男が流している録音された音声だった。
彩葉たちがなぜ二人を興奮させようとしているのかはさておき、彼女は天我が自分にしか勃起しないのだと知っていた。
そして、中間テストが近いので彼は恵麻に勉強を教えてもらうことになった。
14話
性的中間テストではなく、普通の学校のように中間テストが行われる事に感動していた幸流だったが、天我が恵麻と二人きりでしかも彼女の家でお勉強会を催すと知って焦ったが、妙な意地を張って仲間に入るチャンスを断ってしまい、すぐさま後悔していた。
おかげで、二人がイチャイチャしているのではないかと妄想が捗り、勉強が捗らなかった。
ただ、天我と恵麻は真面目に勉強だけしていた。
しかし、バイトに明け暮れて疲れが溜まっていた彼はやがて途中で眠りに落ちてしまう。
メイドに頼んでベッドを整えてもらい、彼の安らかな眠りを邪魔しないようにした恵麻。
そして彼の寝顔を見ているうちに、大切な人のためにこの学園に通っていると言っていたことが思い出され、切ない気持ちになってきた。
気づけば、彼の唇に吸い寄せられるように近づけていた。
その時、寝ぼけた彼が「イロハ」と誰かの名前を呼んで、ギュッと抱きしめてきた。
人違いのハグだったが、その時感じた切なさは恋を自覚した始まりだった。
幸流は後日、バイト中の彼に強引に一緒に勉強しようと誘い、夜遅い時間に部屋に招いた。
しかし、厳しいお嬢様育ちの彼女。
深夜になって母親が様子を見に来たので、慌てて二人してベッドに潜り込み、どうにかやり過ごすことができたが、密着したせいで彼の口先が乳首と触れ合い、一人で勝手にイクのだった。
15話
露出が増え、開放的になる夏がやってきた。
幸流は恵麻を呼び出して、勉強会の日に天我とどう過ごしたのか訊こうとしたが、察した彼女が先んじて「恋はしないわ」と言って、彼との仲を応援すると言ってくれたのだ。
恋心が気づかれていたのも驚いたが、恋はしないけど、天我を好きじゃないと言わなかったことが気になったけど訊けなかった。
処女講習も一夏のワンナイトラブを推奨するかのように強化月間に入り、先生もセクシーな水着姿でノリノリになっていた。
幸流はベッドで密着した時のことを思い出し、すぐ敏感にビクビク感じていく。
恵麻は最初は耐えていたが、バーチャル天我に股間に息を吹きかけられて思わず足を開き、指先でいじられる感覚を感じて、過去最高に感じてしまっていた。
しかし、この恋心だけは絶対に隠さなければと強く思った。
普通の中間テストは終わり、次に待っていたのは性的な実習だった。
わざわざ女性向けAVに出ている男優を呼び、パーティションで下半身のみ隠されているとはいえ、教室の中で同級生に見られながら手マンされて喘がされるビッチ女子一人目。
百戦錬磨の男優のテクニックに息を呑んで見つめ、同級生の喘ぎ声に集中する男子たち。
そして挿入のレクチャー相手に名乗りを上げたのが、学年一のモテ女子の喜多嶋ふみかだった。
16話
小柄で巨乳で童顔で、妙に男を誘う顔立ちや仕草に声。
とにかく告白されまくっているのに誰とも付き合わず、ヤッたという男の話を聞いたことがない、難攻不落の女だった。
そんな彼女が挿入レクチャーの相手になったのだから、歓声をあげて喜ぶ男子たち。
溢れんばかりのエロフェロモンを放つ彼女は、自分はみんなの物だと考えている当たり前にビッチだった。
ベッドに寝かされ、足を開かされ、服の上からソフトタッチでいじられていくふみか。
さすがのフェザータッチで感じ始めると、目にも止まらぬ速さでブラを外され、全男子が妄想した巨乳が露になった。
舐められると一気にアへ顔に変わり、手マンをされたら辛抱堪らなくなって喘ぎ声が教室中に響き渡り、ついにゴムを付けた男優のモノが挿入された。
手でされるよりも激しく生々しい音が出て、程なくして彼女は絶頂に達したのだった。
ただ、挿入レクチャーが終わりきる前に天我と幸流を残してクラスの男女は昂ぶった性欲を解消するためにどこかに消えていた。
しかし先生は、ちょうどよく指導が必要な処女四天王が残ったと、ふみかと幸流に向けて言ったのである。
17話
先生は見抜いていた。
ふみかは挿入されていたのではなく、素股していただけだと。
元々教師陣の間では彼女に処女疑惑が持ち上がっていたのだった。
だから、これだけ見られている中で堂々と挿入相手になれば非処女認定されるだろうと企んでの犯行だというのだ。
しかし本人は処女なのは認めても、幸流たちと一緒にされるのは怒った。
今まで処女を捨てようとベッドインしたことはあったのだが、どうにも痛くて最後までできなかったのだ。
だからあらかじめ男優さんに根回しして、超絶テクニックで解してもらってから膜を破ってもらおうと思ったのだが、やっぱり彼女の下半身が強張っていたので男優がビビッて素股でごまかしていた。
そこに目ざとくやってきた正真正銘のビッチめばえ。
するとふみかはめばえに弟子入りを志願して、ヤリヤリのビッチ道を教えて下さいと縋りついた。
しかし天我は、体が拒絶しているのに無理矢理処女を捨てるのはどうなんだと忠告し、幸流も心と体は密接に繋がっているんだと続けた。
しかしめばえは聞く耳持たず、ふみかもついて行ってしまった。
18話
ヤリまくるなら海が手っ取り早いと思い、海にやってきためばえたち3人。
めばえは自分から声をかけて誘うのを厭わず、変にプライドが高いふみかは相手から夢中になってくれないのが嫌だった。
そんな事は関係なく、めばえはさっさと男の群れに突っ込んで声をかけ、すぐにひと気のない岩場に誘い、浮き輪で浮かびながらさっさと股をおっぴろげて男二人を誘っていた。
リカはリカで自慢の巨乳の谷間にソフトクリームを垂らし、エロ過ぎる誘い方でシャワールームに男としけこもうとしていた。
逆ナンはプライドが許さなかったふみかだが、黙って座っていても男の方から寄ってきたのでご満悦だった。
しかし、いい気持ちになった直後、幼馴染のカッチンに再会するのだった。
19話
少年時代から変わらないカッチンはふみかを引っ張って海に繰り出し岩場に近づくと、めばえが絶賛立ちバックでヤッている最中だった。
めばえの飛びぬけたビッチレベルに感心するふみかと、時の流れが人を変える事に寂しさを感じるカッチン。
小学生の頃から男子にチヤホヤされていたふみかだったが、ただ一人、カッチンだけは彼女になびかなくて、ついぞ本命バレンタインチョコを渡せなかった相手だった。
そんな長い片思いをしていた相手と久しぶりに会ったが、彼は昔から何も変わっていなかった。
彼の何気ない言葉や真剣な目つきにドキッとさせられているのに、空腹を満たすのを優先する色気のなさも相変わらずだった。
それで海の家でご飯を食べていると、一戦終えためばえもやってきて、まだ処女を捨ててないなら彼とヤレばいいじゃん?と事も無げに言ってきた。
しかし、彼は彼女がいるからと断り、告白することなく失恋してしまう。
だからもう投げやりになり、めばえが企画したホテルでのズコバコ乱交6Pに参加することにしたのだった。
20話
会ったばかりの男に体を任せるふみか。
しかし、男優に比べて胸を触る力が強くて痛く、でも舐められるのは授乳みたいだけど普通に気持ちよく、でも下を触ろうとする指の力がまた強くて痛い。
それを正直に伝えると、男もまた童貞で仕方なく乱パに参加しているのだと白状した。
そして、本当は好きな人がいるからふみかとはできないと頭を下げて謝った。
そんな健気な台詞は処女の自分が言いたいわと思ったのを抑え、ハッスルする二組を残してホテルを出たのであった。
暮れゆく夕空を見ていると、惨めさに涙が溢れてきた。
その時、乱パに参加していった彼女を心配していたカッチンが駆けつけ、やっぱり少女の頃から変わっていない彼女に、好きでもない相手としようとするから最後までできないんだと諭し、ビッチの素質はないことを教えてあげた。
彼となら最後までできると思ったが、その後で彼女と仲良さそうな様子を見せられると、今はもう素直に祝福することができた。
だから、早くもビッチーズを脱退した。
感想
レトルトパウチ3巻でした。
面白度☆6 ふみか度☆7
引き続きバカエロな感じでしたが、ふみかの挿入レクチャーは完全成年系レベルでしか使えなさそうな設定で、描写以外はただのエロ漫画で最高でした。
四天王が残り一人なので、どんなキャラが出てくるのか楽しみです。