
復讐の未亡人24話25話
ネタバレ感想
復讐の未亡人の最新話、最新刊ネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。
萌愛の母から悪魔を退けるため、俊に怯えるのを利用して窓から転落させた凛。
その事実を餞に、あの踏切に手を合わせに行った凛と蜜だったが・・・
24話
蜜がまだ美月と名乗っていた少女で、家が火事になる前のこと。
美月は母親に大勢の男に売られていた。
しかし美月は、一度も客の男たちに体を許しておらず、またそれが逆に評判になって、あえて性的欲求とは関係ない仕事で彼女を買う男がいた。
顔に大きな火傷かなにかの痕を持っていた男は、美月にプログラミングの技術を教え込んだ。
スポンジが水を吸収するように美月は覚え、その優秀さは男を満足させた。
美月自身もキーを叩いて自分の知識と技術が形になっていくことに楽しさを感じていた。
母親が通帳の残高を眺めている間に、男は弟子とも言える小さな女の子に友情を感じるようになっていた。
そして火事が起きた。
その後、母親が仲介役をしていたせいで、美月と男たちが二度と会うことはなかった。
やがて時は経ち、美月が立派な大人の女性になっても、彼女はあの頃覚えたプログラミングの腕を活かすことが楽しくて、趣味のようにキーを叩くことがあった。
しかし、あの母親が絡んで手に入れた能力を彼女が使っているのを、優吾は嫌がった。
その独占欲に応えるのは嫌ではなかった。
キーを叩いている最中に彼が後ろから抱きしめ、胸や下腹部をまさぐって愛撫してきて、だめと言いながらも抵抗する気はなかった。
興奮が抑えきれなくなった彼がそのまま独りよがりに挿入してきても、しっかり感じていた。
そうして愛し合っていたから、当然のように子供ができたのだった。
そして今は蜜と名前を変え、優吾の後輩だった男と愛し合い、立派な高層マンションの一室で復讐と日常の日々を過ごしていた。
そして人生で二度目の、大きなお腹を経験していた。