著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年15号

パラレルパラダイス
36話37話ネタバレ感想

グラビアアイドルがガーディアンのコスプレをしたパラレルパラダイスの最新話、最新刊ネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

ヨータとルーミにだけ見える謎の少女。

母親を助けるために、夜毎砂浜を掘り返している彼女は一体何者で、なぜ人間を憎んでいるのか。

果たして、人間の姿をした魔物か、ただの母親思いの少女なのか・・・

https://kuroneko0920.com/archives/39343

 

36話

ヨータがどれだけ優しく話しかけようとツンツンな反応で威嚇してきた少女。

しかし、背に腹は変えられないと思ったのか、涙ながらに彼に助けを請うてきたのだった。

彼はお母さんを助けてと頼む少女に事情を話すよう促した。

 

 

少女の母親がこの海の底にある祠に繋がれて沈んでいるらしく、それは自分のために悪い人間に騙されてしまったからだという。

 

 

助ける方法と言って、少女は懐からひび割れた水晶玉を取り出した。

それが母親を繋いでいる枷を外す鍵で、破片を全部集めてまん丸に戻せば母親を助けられるらしいが、あともう少しというところで、最後の一かけらが見つからないようだった。

 

その時、ハナハナが急に叫び声をあげた。

 

彼女たちには水晶玉だけが浮かんでいるように見えているので、唐突な水晶玉浮遊に驚いてしまったのだ。

 

 

 

話を少女に戻し、少女は海に潜れないのだという。

 

だから、20年に一度の大干潮が起こって祠が海上に出る1週間後が母親を助ける大チャンスなのだが、それまでに水晶玉を完成させなければ再会できるだけで、また20年も待たなければならないし、母親を苦しめ続けることになるらしい。

そしてなんと、もう100年も探し続けて、残り一かけらまで辿り着いたと言うのだ。

 

嘘を言っているようには見えないが、100年のロリババアだと言われてもにわかには信じがたい。とは言え、人間でなければ何でもありそうな世界なので否定もできなかった。

 

 

100年前にこの砂浜にかけらがばら撒かれるのを見たので、このどこかにあるのは間違いないらしい。

事情を聞いた彼は、取り合えず信じることにして、少女に名前を訊くと、箱舟から取っているのかノアと答えてくれた。

そしてこの町のガーディアンに許可を取ることもなく、ノアを助けることに決めたのだった。

 

 

 

と言うことで、村中の女を駆り出し、人海戦術のここ掘れワンワン作戦を開始。

波打ち際に篝火を焚いて照明にし、ロープで掘る区画を分けるという効率のいい作戦を取った。

 

邪険に接した相手からこんな手厚い助力を受けたノアは、また涙を溜めて町娘たちの躍動する姿を眺めていた。

 

 

 

ティアは自分たちガーディアンをないがしろにして勝手に仕切り出したのは不愉快だとストレートにぶつけてから、でも頼りになるのねといつもの無表情で彼を褒め、脇汗なしのツンからのデレでシンプルに彼を照れさせた。

 

そしてノアがここにいるのを確認し、100年も探し続けていたことを労ってから、絶対に自分たちが残りのかけらを見つけてあげると励ました。

その優しい言葉と、ティア自身は探していないことにノアは唖然とした。

 

自分は間違っていたかも知れないと項垂れるノア。

彼は自分たちを頼ったことだと思ったがそうではなく、全ての人間を悪い奴だと決めつけていたことだと打ち明け、同じく何もしてないルーミが誇らしげにあいずちを打った。

 

 

その時、ピナコが彼に声をかけて暗がりに連れ出し、ノアをまだ魔物呼ばわりして何を言っていたのか、町娘を襲ったのはノアじゃないのか訊き出そうとしてきたので、彼はそのまま悪い人間が町娘を食べるために襲っていたと伝え、ピナコは目を見開いて驚いた。

 

しかし、ノアが真実を言っているとは限らないと指摘すると、そりゃそうだと彼は受け取りつつも、ピナコの妙な態度から心当たりがあるのかと訊くが、ピナコは驚いて「ない!」と叫び、そそくさと暗がりの奥へ消えていった。

だって、ノアの話が本当で何百年も人を襲い続けていたのが人間だとしたら、それに当てはまるのは一人しかいないと知っていたからだ。

 

 

そうしている間も町娘たちが必死に掘り進めていたおかげで、早々に最後のかけらを発見することができ、砂浜は歓喜に湧いた。

 

 

すぐにノアに渡し、カチッと最後の窪みにハメてみた。

すると、なんと言うことかまだかけらが足りず、ノアは絶望に突き落とされたように真っ青になってしまった。

 

また泣き出し、残り何かけらあるかわからなくなった状況に止め処なく落ち込んでいくノア。

しかし彼は、探し始めて数時間で一つ見つけられたのだから、1週間あれば絶対大丈夫だと励まし、ノアの守ってあげたくなる笑顔を引き出した。

 

 

 

しかし、残りのかけらが砂浜にないことを彼らは知らなかった。

 

残りのかけらは、洞窟に潜んでいるピナコのご主人様、カイが保持していたのだった。

 

 

37話

人海戦術ローラー掘り掘り作戦が始まって5日

砂浜中を掘りまくられて穴ぼこだらけになり、町娘たちも肩を上下して疲れ切っていた。

 

しかし、ラスト一かけらは未だ見つかっていなかった

 

 

夜になればヨータを含めたピナコ以外のガーディアンの面々が繰り出し、残り二日しかないタイムリミットに焦りを見せながら掘り進めていた。

 

そこに夜だけ現れるノアが登場。

一日中頑張ってくれている彼らに、もう完全に素直な女の子になった彼女はありがとうと感謝の言葉をかけたが、ここまで発見されていない現実を受け止め、視線を落とした。

 

そして、諦めると告げたのだ。

 

砂浜が穴だらけになっているのに見つからないなら、後二日で見つかるとは到底思えない。

そんな受け入れがたい現実を、100年生きるロリババアのノアは受け入れようとしているのだった。

 

 

しかし彼は諦めていなかった

 

今回を逃せばまた20年の次の干潮まで、見つかるまで探し続けるつもりでまだ諦めていないんだろうと指摘すると、ノアは大粒の心の汗を零し始めた。

 

すると、ノアを見えていないが妙に気にかけているティァがそっと屈んでノアの居場所を彼に確かめ、100歳生きてても見た目は少女の頭に手を伸ばし、残りのかけらを見つけ出すと約束を交わしてから、見ることも触れることもできない魔物呼ばわりされた少女を優しく抱きしめた

それでも無表情だが、その様子はとても母性が溢れていた。

 

 

彼は見た目とは裏腹に家庭的で母性に溢れたティァの健気な優しさに、子供が作れないこの世界で母性を持て余しているんだなと思った。

 

感動的な時間が流れたタイミングで、ハナハナが休憩のために水浴びじゃないお風呂タイムを提案した。

 

 

小さな五右衛門風呂などではなく、立派な大浴場だった。

カツラも外してすっかり男モードに戻った彼は心から「かあ~~~~!」と気持ちよさに声を漏らし、ルーミも知らなかったナイス施設にいい笑顔を見せた。

 

 

話題はノア親子について。

 

100年も海に沈められていても生きているらしいノアの母親や、同じく100年も生きられてしかも子供の見た目なままのノア。

人間じゃないとしても謎だらけの存在。

100年以上生きられる親子に、20年に一度の大干潮。

そして、3000年ぶりの男。

その中で寿命が二十歳のこの世界の住人

 

女の子たちの寿命だけが極端に短い違和感に改めて思いを馳せていると、その短命の呪縛から解き放たれた可能性があるルーミが彼の股間を凝視しながら呼吸を乱し始めた

 

 

噛みつかんばかりに顔を近づけ、舐めていい?とおねだりするが彼は拒否。

だって挿入したい気分だからと答えれば、ルーミのお目目はハートに変貌し、お股も心もキュンキュンして準備は整った

 

そして「くああーーー」と叫びながら彼を迎え入れ、愛液をお湯の中に混ぜ込むのも関係なくグニグニにゅるにゅる上下動し始めた。

 

 

まさにァへ顔。

 

気持ちいいの。

すぐイっちゃうの。

でも、すぐイクのはもったいないの。

でも、止まらないの。

 

 

ままならない快感の中にうごめく矛盾と戦うも、結局のところゴールはオーガズム以外なく、心配になるくらいのアへ顔をさらしてイってしまうのだった。

 

 

イったルーミは船から飛び降りてダイビングするように、背中から湯の中に沈み、彼に引き上げられて命を取り留めた。

 

さすがに今はこれ以上できそうになく、震える腰でなんとか這いながら脱衣所まで進むのだった。

 

 

 

彼はその後少し一人でゆっくり浸かった後、そろそろ出ようかというタイミングで誰かが入ってくるのとかち合い、慌ててまた湯に戻った。

 

入って来たのは、お気に入りのエビダンスを舞っていたティアだった。

エビの羞恥心を表現したそのダンスを見られたティアは、瞬時に恥ずかしさがこみ上げ、ルーミの泉に負けず劣らずの脇汗を流し始めるのだった。

 

 

感想

パラレルパラダイス36話37話でした。

コンスタントな連続休載を経て、ゆっくりと進行する海編。

カイはただ男と交尾して崩月を回避しただけでなく、何らかの方法で不老不死になったのか、それとも交尾すれば不老不死になるのか、首のアザが特別だとしたら、相手の男が童貞である事が条件なのか、いろいろ気になる点が増えました。

感動、エロ、ギャグ。いい塩梅ですね。