インフェクション
102話103話ネタバレ感想

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濃過ぎるリーダーたち率いる生存者を救出したが、晴輝の心労は増えるばかり。

これから秋保の守りをより一層固めようという時、ついに政府発表があり、保菌者騒動は三日後に終結することが分かった。

 

102話

順調にいくこともあれば、母親たちと連絡が取れないなど、心配でしょうがないことも増えた。

 

そんな時にニュースで保菌者騒動の終わりが三日後に訪れると知り、ある意味で晴輝たちに動揺が走った。

 

待ち望んだ展開だが、そのまま政府の作戦が完璧に成功すると想定せず、淀川は自分たちのすることは変わらないと指示を出し、緊張感を保たせた。

 

 

晴輝は自室に戻り、ようやく終わるのだと思っていた。

 

部活で鍛えた肉体と、保菌者騒動の修羅場を潜り抜けて鍛えられた精神。

それらをシャワーで解しているうち、いやまだ気を抜くわけには行かないと律しようとしていた。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

とは言え、保菌者騒動のおかげと言えば不謹慎だが、大切にしたい出会いがあり、この状況だからこそ一緒にいる人たちがいる。

 

その関係がどうなってしまうのかが気がかりだった。

 

 

そんな悩みが生まれた矢先、電話で呼び出された。

 

 

呼び出された場所に行ってみるとさっきのメンバーが揃っていて、蓮華が不機嫌にむくれていた

しかし、神城に叱責されるとぐうの音しか出ないようだ。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

晴輝は淀川にスマホを渡され、ある動画を見せられた。

 

それは、先日蓮華が高木を隠し撮りしたもので、軍用車の前で何かぶつぶつ誰かと喋っている様子を撮った時のものだった。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

誰と会話しているのか?

何のことを話しているのか?

 

そもそも、高木は携帯さえ持っておらず、耳にそれらしい機器をつけているようにも見えず、分からないことだらけだった。

 

 

蓮華としてはこの映像だけで高木が敵に繋がっている証拠としては十分であり、監禁・拷問により情報を吐かせるべきだと考えていた。

だから友人の晴輝抜きで結論を出そうと提案したので、神城たちに咎められむくれていたのだ。

 

そして晴輝は、友人の処遇を決める議論に参加するかどうか迫られた。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

晴輝は自分の決断の重みが分かったが、迷いなく精鋭部隊の隊長として参加すると答えた。

 

とかく高木の言動には自らに疑いを向けさせるものが多いことを指摘し、これも悪質な悪戯の可能性を考慮しつつ、未知の通信機器の存在がある体で話を進めようと進言する。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

監禁・拷問はする方もされる方もリスクが高いことから、通話方法、相手、話の内容を推察して結論を出し、どこまでリスクを負うか決めることになった。

 

 

本当に未知の通信手段があるなら、高木は敵と繋がっていると考えられるが、蛍の協力者のはずの高木がクロなら、自然と蛍にも疑惑が湧く。

だが蛍は消防隊設立にも関わっていて、自らの敵を用意するメリットがない。

それさえ生存者を確保するための一手だとしても、あまりに危うい賭けになる。

 

そう考えると蛍の関与の可能性は限りなく低く思われる。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

高木が蛍の協力者でありつつ、犯人側の人間なら答えは一つ。

 

情報を流すスパイとしか思えず、そうなれば監禁のメリットがあると蓮華はすぐに言うが、晴輝は後数日で保菌者騒動が終わるこのタイミングで事を荒立てるのは得策ではないと言い返した。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

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スパイかどうかはともかく、会話の内容は何なのか?

 

面白くなってきたと言っているのは、晴輝の女関係の可能性があると晴輝自らが情報提供すると、あながちその可能性は否定できなかった。

 

個人的な興味を通そうとするなら、小規模な組織かも知れない。

逆に、大規模すぎて高木は末端の構成員にしか過ぎず、計画が小規模なのかも知れない。

 

結局正解が何なのかは本人にしか分からないのは当然で、このタイミングでも蓮華は監禁・拷問で何らかの答えを出させるべきだという。

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神城も監禁・拷問に賛成し、やはり三日後の終結を信じ過ぎず、長期的な視野で懸念を払拭するべきだという。

 

晴輝も答えを出そうとするが、その前にらぎ姉に拷問するリスクについて念を押された。

 

らぎ姉自身は監禁・拷問に反対で、犯人側の規模が不明、高木の証言の真偽の確認にかかる時間、秋保への影響などを考えた。

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蓮華は晴輝が結論を出す前に、どうにか拷問する結論に持っていくため、揺さぶりをかけることにした。

 

高木としたという約束を公開し、友人だからといって庇わないと言った言葉に説得力を持たせて欲しいと。

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しかし晴輝は、蓮華が揺さぶろうとしているのに気づき、それは意味がないと言い返した。

 

なぜなら晴輝は、監禁・拷問に賛成だったからだ。

 

高木の会話に出た「あちらの都合」が政府のもので、三日後に予定されている自衛隊介入なら、それこそここで高木を自由にしては、本当に保菌者騒動の終わりが先延ばしになるかも知れないと考えたのだった。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

誰の意見も無視できない可能性を秘めていたが、淀川は監禁だけに止めると結論を出した

 

ただし、最悪の場合、殺しも止むを得ないと付け足した。

 

すると晴輝は、その役目を友人として自分にやらせて欲しいと頼んだ。

 

さすがにそこまでは認められなかったが、らぎ姉は友人にさえ容赦しない晴輝のメンタルの成長が、果たしていい成長なのかどうか疑問を抱いた。

 

保菌者騒動によって残酷な判断ができるメンタルだけが急成長し、それは本来の日常では到底獲得できなかったもの。

しかし今の晴輝は、心を鬼にして泣く泣く拷問を選択したと言うより、高木を切り捨てることにストレスを感じているようには見えなかった

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それはそれとして、晴輝は神城絡みとはいえデートがキャンセルになったことを謝った。

 

らぎ姉は笑顔で怒ってないと答えたが、言葉とは裏腹に目は笑わず、心中を察しろと念じた。

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そして高木は何台かのカメラで監視された部屋に監禁され始めた。

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103話

地下研究所にて。

 

天才香里を筆頭にやるべきことに勤しんでいた一行。

彼らも政府の発表を知り、二日後に保菌者騒動が終わることを理解していた。

 

それが蛍の尽力のおかげだとも理解していたので、香里は全力を出して試作機製作に取り組み、クズ兄においしいところを全て持っていかれないために、ついに保菌者無力化装置を完成させたのだった。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

これもひとえに、長兄が嫌いが故だった。

 

 

 

所変わって秋保避難区域。

 

らぎ姉はすっかりリーダーの一人として来る二日後のために受け入れ態勢を整える事務仕事をこなしていた。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

パソコン前に座ってキーボードを叩き続け、ようやく各種資料が完成。

 

驚きのニュースからほぼ一日が経ち、救助が来ない可能性を加味して今までどおりするべきことをするという姿勢は避難民全員に知れ渡っていたが、それでも浮き足立つのは止められなかった。

 

 

仕事を終えたらぎ姉はご飯を食べ、温泉にでも浸かり、まだ時間は早いが休もうかと思った。

 

その時、本当は今日デートする予定だったはずの晴輝が夕食を持って来てくれ、ぱあっと心も表情も晴れて一日の疲れがどこかへ消え去るような気がした。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

デートをキャンセルしたせめてものお詫びとしての、一緒にご飯。

 

今はそれだけで十分かと思えたが、淀川の指示で仕事を手伝いに来たのだと言われ、らぎ姉は口を動かすのを止め、今できたばかりの書類に視線を送った。

 

そしてカレーで暑くなったように装って上着を脱ぎ、書類を隠すように置き、たわわな胸も机に置きながら是非とも手伝ってもらおうと答えた。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

事務仕事も意外と器用にこなす晴輝を褒めておだてると彼は素直に喜ぶが、やはり高木を監視している部屋の映像が気になるようでチラチラ見ていた。

 

特に自分に伝言も無かったと聞き、項垂れる。

 

らぎ姉はいたたまれなくなり、例の女子大生二人の話題を振ってみた。

 

晴輝はそれで気分が紛れはしたが、彼女たちのセクハラは生々しく積極的で、彼はたじろぐばかりだったが、それもある人のおかげで今朝を持って収束したのだった。

 

 

朝の挨拶の直後、さっそく高校生男子の凄まじいだろう朝勃起を指摘し、本当に今すぐにもフェラせんばかりに彼を物陰に引きずり込もうとした

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

彼がなんと言っていいものか戸惑っていると、アーチェリーの山田が女子大生二人を呼びつけ、男同士の話でもしたのか、オーラでそう踏んだのか、とにかく晴輝はもう童貞じゃないんだとセクハラコンビに伝えた。

 

すると二人は急に射精直後のように萎れ、実は男と話す機会もほとんどなく、年下男子との関わり方に困り、下ネタで優位性を保とうとしていだけだと白状し、今までのセクハラを謝った。

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そうして不器用なお姉さんだと分かってセクハラ問題は解決したが、それよりも彼は神城の特訓に衝撃を受けていた。

 

衝撃を受けはしたし、身体でその凄さを感じもしたが、天才が故に何を言っているのか分からず、言葉は理解できても意味は分からないという感じだった。

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晴れて晴輝小隊に加入した濃過ぎるメンバーと一緒に、体育館で神城の特訓を受けた。

 

各種保菌者は言ってしまえば、とてつもなく強い人間に過ぎない。

つまり脊椎動物の行動原理を知れば恐れることはないと言いながら、まず晴輝をノックダウン

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すかさず熊のような空手家が空気を震わせる正拳突きを叩き込もうとしたが、その巨体はピザ生地のように宙を回された

 

やっと全力を出せる相手に巡り会えた戦闘狂いの上半身水着女子高生は、目にも止まらぬ速さで薙刀を繰り出した。

しかし、気づけばそれを奪われていて、完全敗北を悟る。

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次は距離を取ってアーチェリーの矢が神城を貫こうとしていた。

 

渾身の正拳突きも、薙刀も、矢も、当たれば十分に死ねる攻撃だったが、3人とも一切手加減せず放った。

 

神城は表情一つ変えず強くなれる極意を説明しながら、スッと矢の軌道を逸らし、またレベルの違いを見せつけた。

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山田はすぐに二射目を準備するが、一瞬で間合いを詰められ敗北。

 

 

戦闘タイプではない女子大生二人以外が、神城の人類最強説を立証する生き証人になった。

 

 

 

そんなとんでもエピソードを聞いたらぎ姉も言いたいことは分かっても体得するのは難しそうだと共感しつつ、達人の技を伝える能力に長けた蓮華を神城のサポートにつけようと提案してくれた。

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さっそく連絡してくれるが、蓮華の恋心は知らないようだった。

 

 

その時、ホテルの電話が鳴り響いた。

 

予約の電話が来るわけも無く、戸惑いながら晴輝が出てみると、かけてきたのは陸上自衛隊だった。

 

岩手駐屯地の加藤を名乗る男は、法律成立次第救助を担当することになるので、事前調査のために秋保避難区域の宿泊施設に電話をかけまくっていたらしい。

 

すぐにらぎ姉が代わり、相手の質問に答えていった。

 

 

こうして実際に外で動いている状況を知らされると、晴輝の中で保菌者騒動の終わりに現実感が伴ってきて、いよいよ終わった後がどうなるのか不安が大きくなり出した。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

らぎ姉はそれは恋愛以外のことだなと確認してから、保菌者騒動が終わっても隔離生活はそのまま続き、結局閉鎖的な日々になるだろうと予想を話した

 

ただし、この悲劇を象徴するシンボルをアピールすれば多くの支援を期待でき、その候補には晴輝の可能性も十分にあるとおだて、忙しい未来を想像させて励まそうとした。

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しかし晴輝は、騒動終結後はまた以前の高校生活再開を望んでいるだけで、それが難しいことも理解していたので、寂しそうな表情は変わらなかった。

 

らぎ姉は普通の高校生じゃない生活も悪くはないと言いながらそっと近づき、いきなりキスをして囁いた。

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かつての普通の生活を望んでいる晴輝。

 

それは難しいと理解している彼に、元々普通ではない立場にいたらぎ姉は、あえてもっと日常から離れた生活に連れて行ってあげられる。

 

二人なら、きっと素晴らしい人生になると提案した。

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感想

インフェクション102話103話でした。

シリアスさが増してきましたね。

最初っから掴みどころのなかった高木の正体がついに判明しそうですが、友人としての面は真実だと思うので、切ない最期は無しにしてもらいたい。

らぎ姉、もうプロポーズにしか聞こえませんでした。

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