
すんどめ!!ミルキーウェイ
29話30話ネタバレ感想
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ラネの計画に気づき、由井園を使った攻撃を躱した義武。
ルネも妹の突然の裏切りに悲しむが、彼の取り計らいで姉妹喧嘩は無事に収束して仲直り。
そのまま姉妹丼といきたいところだったが、ラネも同居することになって、狭い1Kの部屋では住むのが厳しくなった。
29話
宇宙人絡みのトラブルに巻き込まれた君島は、一人暮らししている自分の部屋でぐっすり寝ていた。
しかし深夜、妙な臭いに気づいて目を覚ますと、どこからか侵入してきた黒煙に部屋が覆われ始めていた。
それは別に宇宙人の怒りを買った報復とかではなく、普通に火事だった。
翌々日、出社した君島は由井園に火事に遭ったことを報告。
火元は下の階のおっさんらしく、延焼は免れたものの、部屋は放水で水浸しになりとても住める状態じゃなく、昨日は友人の部屋に厄介になった。
しかし、彼氏持ちの友達の部屋に長々と居続ける訳にもいかず、引越しを考えていると言うので、由井園は同居を持ちかけた。
さすがに彼氏と同棲、恋敵とその妹も同棲しているところは遠慮すると君島はいう。
実は義武が借りる部屋は、姉妹喧嘩で部屋をめちゃくちゃにするわ、何人も女を連れ込んでヤリたい放題するわで苦情が殺到。
大家にも厳重注意され、複数人での生活ができなくなったのだ。
だからラネは何でもないように引越せば?と言い放ち、金がないという彼に、口座情報を改竄して桁が増えた彼の貯金額を見せてあげた。
当然、真面目で清楚な由井園は犯罪行為を見咎めるが、彼にもラネにも罪の意識は皆無。
ルネはと言えば、ソシャゲに夢中になって話など聞いておらず、居候する家の経済事情などどこ吹く風だった。
しかもそのゲームは、由井園のスマホを無断使用して遊んでいた。
課金してないから良いだろうと食い下がってくる自己中ぶりを発揮してくるが由井園が取り上げている横で、あぶく銭を手に入れて気の大きくなった彼は引越しを決意していた。
後日、不動産屋を回っていくつかの物件を内見しに行った。
1軒目は、駅徒歩7分、木造2階建ての一軒家5LDK。
家賃28万の敷2の礼無し。
築43年の昭和臭漂う物件だが、広さ、清潔感など申し分ない。
2軒目は、駅11分の4LDKマンション。
家賃22万の敷礼1ずつの管理費無し物件。
3軒目は、駅6分オートロック4LDKマンション。
家賃26.5万の敷2礼1の管理費無し物件。
マンションはどちらも条件的に問題なく、綺麗で広さも十分。
ルネはやたらはしゃぎ、由井園は現実的に好感触を見せるが、働かずして金が手に入ると知った彼は高望みしたい気持ちを抑えられなかった。
4軒目は、駅直通タワマン4LDK。
オートロック、ジム、ゲストルーム、スカイラウンジ、コンシェルジュetc
家賃283万と聞き、彼はこここそ今の自分に相応しいと調子に乗った。
多くのビルを見下ろし、東京タワーもくっきり見える成功者だけが見れる最高の景色。
金を持っている者が満たしたくなる欲という欲をここでなら満たせると考え、これから現実にできるであろうあさましい妄想をイメージしていく。
そして、一度はやってみたかった万札風呂に浸かり、ルネとラネの美女宇宙人姉妹にお付き合い中の処女由井園を侍らせ、そこで童貞を捨てるのも一興だと考えた。
そうと決まれば、今日は一人で付いて来ているルネにワンピースを捲って下着を外せと指示を出した。
不動産屋は電話をしに席を外しているし、不動産屋がいてもやらせるという鬼畜。
これも羞恥心を克服する特訓だと言われると、ルネに断る選択肢はなかった。
下界を見下ろす高層階の窓の前に立ち、ワンピースを胸の上までたくし上げたルネは、ブラをずらして巨乳をさらけ出し、パンツを太ももで止めて子種を待ち望んでいる股間も露にした。
指示通りの痴態をさらけ出したルネの背後から近づく彼。
流れるように右手を胸に伸ばして揉み、左手を股間に這わせて指を入れ、既に濡れているあそこをかき回して音を立てる。
言葉責めも忘れず、どこから見られているか分からない状況を理解させながら、執拗に性感帯をいじりまくるが、変身することは許可しない。
十分に濡れそぼって愛液が滴ってくると、彼もベルトをカチャカチヤ外し、ルネを窓に張り付かせたまま股に挟んだ。
フル勃起しているあそこは股の間から飛び出し、まるで自分から生えているような光景にルネは赤面。
彼はしっかりと股を閉じさせ、太ももと陰唇の柔らかさに包まれながら擦り始めた。
挿入しているような音がまだ契約していない部屋に響き渡り、二人の体液が床に飛び散っていく。
ルネは喘ぎ声を聞かれるかも知れないことを忘れ、淫らに大きな声を上げ始める。
自分の敏感なところが彼のカリのところと擦れて、素股のとてつもない気持ちよさに抗えない。
もう変身してしまいそうになり、彼もそろそろイキそうになる。
そして彼が窓にぶっかけると同時にルネは潮を噴き、どうにか変身せずに特訓をやり遂げたのだった。
スッキリした後、由井園から電話がかかってきた。
彼は高級タワマンの4LDK42階に決めたことを報告すると、申し訳なさそうに5部屋の物件にして欲しいと希望を出された。
由井園曰く、君島の兄が火災の保険金を使い込んでスッカラカンになり、金無し家無しで進退窮まり、由井園たちの同居を頼ってきたのだ。
彼はタワマンに住む気満々だったので、いきなりのことに戸惑う。
しかし由井園は、彼が金に目が眩みやすい性質なのを突いた。
283万もの家賃がパイパンのラネ頼りなのは明白で、ではラネが星に帰った後はどうするのか?
一人頭94万も月々払えるのか?私は払えない。
ルネを孕ませるまでに毎月300万近く稼げるのか?
それとも一時だけラネにおんぶに抱っこで甘えて夢を見させてもらい、いなくなれば即座に引っ越して庶民生活に戻るのか?
彼が何も言い返せず黙るしかなくなると、ルネは天使のように可愛い笑顔で彼への愛を囁いた。
さすがの彼も照れ、一軒目の5LDKの一軒家に変更したのだった。
30話
いざ新居への引越し当日。
彼は頭にタオルを巻いてヤル気満々掛け声をあげて気を引き締めたが、マンションから持ってきたものなどダンボール数箱程度しかなかった。
それもこれも、宇宙人姉妹がエイリアンフォルムに戻って激しい取っ組み合いの喧嘩をし、内装からインテリアから破壊しまくったからだった。
この家は間取り5LDKの一軒家。
一階の大きめの個室に彼が。
二階にある4部屋のそれぞれを、女性陣の個室として使うことになった。
以前の狭い1Kから脱出し、自分の部屋を持てた由井園はさっそく、実家から色々荷物を運び込み、居心地いい環境を作り出していく。
かと思えば君島も家具を運び込み出したが、それはなけなしの金で新たに買ったものらしい。
そしてラネも、宇宙船から荷物を運び込んでいた。
急いで整理するほどの荷物がない彼とルネは時間を持て余し、彼は部屋でごろ寝を決め込もうとしたが、無為に時間を消費するくらいなら、子作りに励んだ方がお互いにwinwinだと思い、彼が誘うと、ルネも断る理由がなかった。
そして引越し直後の生活感がまだない部屋でおっぱじめようとしたが、すぐに由井園に見咎められてしまう。
3人生活の時でもきっちり目を光らせていた由井園が、君島まで増えたこの状況で欲望に任せた子作りを許すはずがなかった。
と言うことで、暇そうな彼に部屋の整理を手伝ってもらうことに。
ラグマットを敷く前にベッドを置いちゃったドジっ娘な可愛さには目もくれず、しゃがんで胸元が隙だらけになっているのを彼は見逃さず、瞬時にムラムラして流れるように襲いかかった。
しかし、自分を相手にエッチしてくれるなら許すわけでもないらしく、由井園は生真面目に彼を追い出したのだった。
いつでもどこでも性欲が有り余っている彼は廊下に投げ出された状態でふと横を見ると、ラネの部屋の扉が薄っすら開いているので覗き見てみた。
すると、あっという間に高度技術のデジタル空間が構築されていた。
それも驚くべきところだったが、彼が目をつけたのは、見られているとも知らずにミニスカートで無防備に立っているラネのバックショットだった。
音もなく侵入してローアングルから食い込みを観察し、右手でスカートを捲り、左手でパンツをずり下ろす同時アクションでするりとパイパンチェック。
当然、手酷く制裁を加えられ、また部屋を追い出された。
その時、部屋を整理中の君島がダンボールを持って部屋から出てきて彼の惨状を目の当たりにした。
タートルネックにパンツスタイルの君島に特に隙はなく、ボコボコの彼を見かねて部屋に入れてあげ、手当てを施してくれる。
そんな恩を仇で返すつもりもなく、ナチュラルにこの前のジム更衣室ロッカー内でした、イカせ合いの続きをしようと誘うゲスの彼。
この前の続きと言われて、君島もすぐあの変態的で恥ずかしすぎる行為を思い出した。
もちろん彼は、ちょっとした手当て程度では釣り合わない恩を突きつける。
火事の消火活動の被害で部屋が使用不可になり、家族に保険を使い込まれ、行く当てのなくなったところを、同居で救ってあげた恩。
それをネタに、身体を要求したのだった。
しかし君島は身体を売るくらいなら、そこら辺で野宿するほうがマシだとばかりに断った。
すると、彼はあっさり引き下がりつつ、せめてパンツだけでもと譲歩する。
譲歩にもなってない交渉に君島は呆れつつ、冗談半分で部屋の使用権利+土下座をパンツ披露の条件にしてみた。
すると一切の躊躇いなく、彼は瞬時に土下座して誠心誠意頼み込んだ。
これは女には分からない、いい女のパンツを見るという行為は、逆に男のプライドをかけてでもする行為だとのたまった。
君島はちょろかった。
「いい女」のワードが可愛いや綺麗、美人等に勝るかどうかは分からないが、とにかく「いい女」と言われてのぼせ上がった。
寝と立ちの土下までして何とかパンツを見ようとする彼の熱心な頼みを受け入れるのに、そう時間はかからなかった。
土下座をしてまで見たがる自分のパンツ姿。
それほどいい女の自分、男から欲されている自分。
折れた君島はチラ見せする程度じゃなく、度重なる土下座に見合うように、ズボンをきっちり脱ぎ、下半身下着一枚の状態でお披露目。
それはセクシーな刺繍が施されたTバックだった。
恥ずかしがる顔がまたエロかったが彼は下半身だけ見つめて顔を近づけ、手を尻に回してTバックを穿いた生尻の感触を楽しみ、流れるように押し倒してまんぐり返した。
Tなのでアナルが隠しきれておらず、少し横にずらせば生まれたばかりにも思える綺麗な股間が現れ、閉じたそこをくぱっと押し開いて舌を侵入させた。
男女で住むルームシェアで起こりそうな、営み中の他者の介入。
このまま放置しておけば最後までする可能性もなくはないので、ラネがノックもなく部屋に入り、君島は無駄なごまかしで彼の脳天を床に叩きつけた。
プロレスをしてたなどど子供に情事を見られた親のようにごまかそうとするが、下半身裸のプロレスなんて余計卑猥さが増すだけだった。
後輩と大義を持った美少女宇宙人を裏切るつもりはなかった君島は秘密にして欲しいと頼むが、ラネは彼が童貞さえ捨てなければどうでもよかった。
ただ、SAG2が常に監視していることだけを伝えにきたのだった。
そして彼は、隠密行動ができるSAG2がいつの間にか部屋の中にいるのを見て、いやらしく微笑んだ。
さっそく、女性陣のお風呂やトイレ中の無防備でエロくてそそるシーンをSAG中に監視させ、自室のパソコンで視聴するという犯罪行為に手を染めた。
もちろん、SAG2は買収済みだった。
簡単に童貞は捨てられそうにないが、普通の生活じゃ味わえないスリルある楽しみを知った彼は、いつか5Pもしてやろうと思い巡らせながら布団に入る。
その時、天井の染みが人の顔に見えるような気がして、そう思うと、だんだん染みが濃くなっていっているように見えてきた。
直後、金縛りになり、嫌な予感がする。
因果応報。
いや、ラネたちの仕返しだと思いたいが、科学では証明できそうになかった。
濃くなっていった染みから出てきたのは、血の涙を流した怖さ最凶の女だった。
日頃の行いのせいか、誰も彼の話を真剣に聞こうとしなかった・・・
感想
すんどめ!!ミルキーウェイ29話30話でした。
まさか君島まで一緒に住むことになろうとは、男一人のハーレムシェアハウス生活ですね。
以前はどちらかと言えば由井園タイプだった君島なので、色々期待していたら、思いのほかちょろくて可愛くてエロくて最高でした。