パラレルパラダイス
50話51話52話ネタバレ感想

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モンスターケートスの正体を現したカイにボコボコにされ、危機的状況に陥ったガーディアンたちを助けようとしたヨータは食い散らかされて死す。

すると、1ヶ月ぶりに目覚めて現実世界へ。

しかし、ヤリまくりの異世界が忘れられないでいると、またあの時の不気味なボロ人形が見えて・・・

 

50話

ダークニコチャン人形が現れ、ヨータはいても立ってもいられず一縷の望みにかけて窓から飛び降りたくなった。

 

しかし、戻ってきた仁科に涙ながらに制止され、落ち着いて考え出す。

 

 

眠っている間、ずっと献身的に看病してくれたらしい幼馴染みの子が、したばかりの約束を振りかざして必死に止めようとしている。

 

傍から見れば、一度死を選んだのに死に切れず、四肢の二つを失ってさらに絶望が増し、再ダイブを決行しようとしているようにしか見えないのは明白。

 

そもそも、ルーミたちを助けたいと言うより、ヤリまくれるわ自分を好きになってくれるわの最高の世界を都合がいいと思っているだけなのかも知れない。

 

だって、手足を片方ずつ失ってしまった現実より、かなりイージーモードだろうから。

 

それに、ダークニコチャンが幻じゃないという保証も、あの異世界に戻れる保証もない。

 

 

 

そんなことを冷静になって考えていると、ルーミとよく似た可愛い幼馴染みの仁科が、彼を引き止めるための意味も込めて、勇気を振り絞って告白した。

 

長年温めていた想いを口にした彼女の目から涙が零れている。

 

 

それを見た彼は、窓のサッシから手を離した

 

そして、部屋の方に下りて、嬉しくないはずがないくせにキメ顔で乙女の告白をごまかすように茶化し、本気で飛び降りかねない幼馴染みを安心させた。

 

 

 

勇気を振り絞った告白をなかったことにされたんじゃ堪らない彼女はギュッと抱きついて飛び降りれないようにさせながら、本気だと念を押す

 

そんなことは分かっている彼は何も言わず、確かな現実で愛してくれるこの子を大切に思うことにし、残された片腕で抱きしめ返した

 

 

 

その直後、襟を後ろから思いっきり引っ張られ、宙を舞った

 

 

あっと思う間もなく窓の外にダイブさせられた彼は、人智を超えたダークニコチャンが外壁に張り付いているのを見た。

 

 

ファーストダイブの時も、彼女に説明したように突き落とされただけ。

 

飛び降りることを選ばなくても強制的に落とされたんだったと思いながら、遠くなっていく自分がいた部屋の窓を見ていると、彼女も後を追って落ちてきた

 

 

ニコチャンに引き摺り下ろされたのか、抱きしめていたせいで思わず掴んでしまっていたのか、宣言通りに好きな人の後を追ったのかは分からないが、ともかく落ちていた。

 

 

 

まだ夜が明け切らぬリールの浜辺。

 

 

ルーミたちガーディアンは血塗れで倒れていた

 

そして月光を背に浴びるケートスは、忌々しそうに彼女たちを見下ろしていた。

 

 

あえてまだ止めを刺さないのは、男との交尾経験がある貴重な交尾仲間だからだと恥ずかしげもなく話し出し、ズタボロにした彼女たちに選択肢を提示した。

 

ピナコのように忠誠を誓い、我がおもちゃになれば幸運で手に入れることができた長命の人生を謳歌させてやろうという。

 

 

まずプライドを見せたのはルーミだった。

 

ダラダラと長く生きるよりも短くても濃い方が素敵な人生だと思っているルーミは、彼を殺した気持ち悪いモンスターに従って生きるくらいなら死を選ぶと反発。

 

すると容赦なく踏んづけられた

 

 

その際、ケートスは自分の弱点を知られる可能性も忘れて時間がないと零した。

 

 

その時、踏んづけられたルーミを見て、ピナコが誓うと叫んだ。

 

妹のためにも生きなければならないピナコは浅ましくも自分の命だけでも助けてと懇願。

 

土下座しろと言われれば、今までみたいに尻を突き出してパーフェクトな土下座を見せ、服従を示して見せた。

 

 

だが、ケートスに一番復讐したいピナコの作戦だった。

 

既に太陽光が弱点だと見抜いていたピナコは、できるだけ時間を稼ぐためにプライドなどかなぐり捨てていたのだ。

 

 

しかし、ピナコを逆恨みしているケートスは初めから助ける気はなく、石の方の前足でピンポイントで後頭部を踏んづけた

 

 

砂浜に顔面がめり込み、後頭部をグリグリされたピナコは痛みに叫ぶ。

 

その時、夜空から颯爽とヨータが落ちてきた

 

 

うまいことケートスの背中に着地した彼は刺さっていたルーミの剣を抜き、首に一閃

 

切り落とされた首の切り口がキラキラしているのも構わず、続けざまに石じゃない方の前足も切り落とし、地に這い蹲らせた。

 

 

どういう設定なのか分からなくても彼の復活にルーミは彼の名を叫ぶ。

 

彼はケートスの弱点で返事をし、鍛錬を積んできた剣の腕を披露し始めた。

 

 

51話

自分が死んだところからコンテニューされるのか、彼はうまいことケートスの上にダイブして、流れるように切り刻み始めた。

 

前足を首を尻尾を切り落とし、再生のスピードに負けないよう日の出まで時間を稼ごうとする。

 

 

死んだはずの彼が完全回復して元気いっぱい現れたことに、ガーディアンたちは驚きを隠せない。

 

 

もちろん、なんで平気な顔して再降臨したのかルーミは知りたがるが、切り刻むのに忙しい彼はゆっくり喋っている暇はない。

 

 

とにかく、ケートスの弱点が日光で日の出までずっと切り刻み続ける必要があると説明すると、博識のノアでさえ知らなかったことに気づいた彼の着眼点に、ノアは感心しながら同意した。

 

 

自分の世界に戻っている間に、動けなかったハナハナもボコボコにされて血塗れになっていたが、日の出までの時間を訊くと、もうすぐだという。

 

よしもう少しだと思うまもなく、ケートスは化け物らしく口から光線という必殺技を繰り出してきた。

 

油断していた彼は、それをまともに浴びてしまってあっさり返り討ちにあった

 

 

 

かに見えたが、彼に光線は当たっていなかった。

 

彼の復活で気力を取り戻したティアが立ち上がり、自分たちの代名詞であるトライデントで光線を退けてくれていたのだ

 

 

知っていることは自信満々で教えてくれるノアによれば、ケートスに同じ青属性の攻撃が効かないように、ケートスの攻撃も青属性だから青属性の武器で打ち消せるのだと教えてくれた。

 

 

必殺ブレスが無効化されたケートスは、ついにカイの姿に戻った。

 

ノアによればエレメントの使いすぎによる体力消耗のようなものらしく、カイは黒々した髪が真っ白に変わっていき、肌もしわくちゃのおばあちゃんみたくなってしまう。

 

 

これこそ本来の姿のようで、「キモだキモだ」と、人間の肝を食べないとどうにもならないことを自ら暴露してヨータたちに醜い手を伸ばすが、ピナコがその要望を吐き捨てた。

 

そして、太陽が水平線にチラチラ見えてきた。

 

 

 

するとカイは、弱点のはずの太陽に向かい、嫉妬深い神に助けを懇願した。

 

3千年もの間、人間たちを餌に生き長らえてきた元人間の無様な最期の姿だった。

 

 

 

そして、ついに太陽が水平線から顔を覗かせた。

 

 

太陽光を浴びたカイは断末魔の叫びをあげ、とんでもない高温で焼かれて陶器になるように真っ白に焼けていった

 

 

最期の最期は自分の手が真っ白になるのを見つめ、「あ!!!!!!!あ!!!!!!!」と喉が満足に開かない感じで驚きと恐怖に包まれ、程なく叫びは途切れた。

 

 

石膏像みたくなって動かなくなったカイは、心地よい浜風に誘われてサラサラと崩れていった。

 

 

これでリールの街は、夜な夜な食べられるかもしれない脅威に怯える必要がなくなった

 

 

 

激しい戦いの後の物悲しい余韻にゆっくり浸る間もなく、カイが消えてなくなったそこに最後の水晶の欠片が落ちているのが見つかった。

 

 

人間はおろか地縛神親子まで密かにバカにしていたカイ。

 

彼はそれを拾ってノアに渡したが、また20年待たなければならないことを思い、手放しに喜べはしなかった。

 

 

ノアは黙って受け取った最後の一欠片を、水晶にはめて完成させた。

 

するとたちまち水晶が眩く光出し、ノアを包み込み、魔法少女の変身シーンのように衣服まで弾け飛ばしながら大人の身体へと変えていった。

 

 

52話

水晶が完成し、光と風がノアを中心に発生し始めた。

 

服が弾け飛び変身シーンよろしく目を閉じたノアの身体は宙に浮いている。

 

彼らはその時、ノアの足元が鱗に覆われた尾ひれになっていることに気づいた。

 

そして光と風が消え、ノアは波打ち際に放り出された。

 

 

その姿は豊満なバストのそそる人魚に変わっていた。

 

 

幼女姿のノアにやたら感情移入していたティアは、ノアがメロウの幼生だったのだと言い出した。

 

水晶の不思議な力のおかげかは分からないが、ともかく年齢通りの大人の人魚が本来の姿なのだろうという。

 

 

人魚になったことに一番驚いているのはノアで、この姿なら何の問題もなく母が沈む海底に行けることにすぐに気づかず、彼にそれを指摘されてから気づき、すぐさま海に飛び込んだ

 

 

ノアが潜ってほどなく、海を貫く一筋の光が海面から飛び出した。

 

 

あまりの眩しさに彼は腕で目を覆った。

 

そしてそろりと目を開けると、光が飛び出した海面で感動的なシーンが繰り広げられていた。

 

 

気が遠くなるような時間ずっと水晶の欠片を探し集めていた呪われた人魚。

 

それは全て、海底に囚われている母を助けるため。

 

そして今、人魚の親子は感動的な再会を果たして抱きしめ合っていた

 

 

 

ノアが苦しんだのは100年

 

100年経ってやっと呪縛から母を助けることができた人魚の少女は、いつしか大人になった。

 

 

おでこをこつんこしている親子の姿に感動できないわけがなく、交尾の快楽にさえ笑顔を見せなかったティアは涙を流しながらとても可愛い笑顔を零していた。

 

 

彼が初めて見たティアの笑顔でも感慨に耽っていると、助けられた真の地縛神が彼に向かって語りかけ始めた。

 

 

この世界の人間にかけられた20歳で死ぬ呪いについて知りたいなら、サンドリオの町に行けという。

 

それは、ここから北西にある砂漠の町で、まだ神への信仰が色濃く残っているのだそうな。

 

 

信用できそうな彼女も呪いを解くには嫉妬深き神を殺すしかないと言い、彼の辛く苦しいだろう旅路を思って励ましの言葉もかけてくれた。

 

 

伝えるべきことを伝え終わると、父親を100年もほったらかしにしてしまっているからさっさと帰ろうと娘を促した。

 

ノアもそれにすぐ同意し、相当な恩がある彼らに手を振りながらあくまで人間は嫌いではなくなったレベルで評価が上がったことを伝え、最後を感動的な言葉で締め括った。

 

 

親子は海に潜り、実は夢だったんじゃないかと思えるほどあっさり消えた。

 

かなりさっぱりした別れだったが、100年も苦労した少女が素直じゃないのは、十分に分かっていた。

 

 

 

人魚は人魚の住むべきところに戻ったのはいいが、とち狂ったカイに殺された町娘たちは必要のない犠牲だった。

 

しかしハナハナは、3人が犠牲になってくれたからこそ、もうこの町の人間は怯えて暮らさなくてもよくなったと語りかけ、彼女たちが安らかに眠れるよう感謝した。

 

 

同じ町に住む仲間の死に悲しむ女の子たち。

 

ただルーミは、一度は死んだと思ったと彼に話し、彼自身も死んだと思ったと返した。

 

しかし、確かに彼は生きてこの世界に戻り、大活躍してケートスを倒す立役者になった。

 

ルーミは彼が無事に帰ってきてくれたことにむせび泣いた。

 

 

 

彼はルーミの嬉し涙を見ながら、現実とこの世界の繋がりを整理した。

 

 

この世界で死ねば現実に戻り、あのズタボロ人形に落とされると異世界に来る。

 

そう考えた時、一緒に落ちた仁科の存在を思い出した。

 

ケートスを叩き切るのと人魚親子の感動の再会で完全に忘れていた仁科の名前をすぐに叫んで辺りを見回すが、近くにいる様子はなかった

 

 

一緒に落ちた仁科も同じ場所に出現するはずだと思い込んだ彼は、あのまま異世界に飛ばされずに5階からの落下で死んだんじゃないかと思ってゾッとした。

 

 

この世界も現実なのか、それとも夢なのかは分からないが、この世界にまた来た以上、全ての元凶であるはずの嫉妬深い神は必ず倒すと人知れず誓った。

 

 

この世界の女の子にかけられた呪いを解ける男の自分に嫉妬深い神を倒させるのが、呼び寄せた誰かの狙いなのかも知れない。

 

そう嫉妬深き神への怒りを募らせた彼は、大きな月に浮かんだ目に見つめられているのに気づかなかった。

 

 

感想

パラレルパラダイス50話51話52話でした。

ファンタジー設定にも思えますが、異世界での生活はRPGみたいなので、やはりゲームシステムなのか。

仁科は異世界にダイブしてこないのか、それとも彼が最初に出現した辺りに出るのか、タイムラグがあるのか気になるところです。

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