パラレルパラダイス
50話51話52話ネタバレ感想

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モンスターケートスの正体を現したカイにボコボコにされ、危機的状況に陥ったガーディアンたちを助けようとしたヨータは食い散らかされて死す。

すると、1ヶ月ぶりに目覚めて現実世界へ。

しかし、ヤリまくりの異世界が忘れられないでいると、またあの時の不気味なボロ人形が見えて・・・

 

50話

ダークニコチャン人形が現れ、ヨータはいても立ってもいられず一縷の望みにかけて窓から飛び降りたくなった。

 

しかし、戻ってきた仁科に涙ながらに制止され、落ち着いて考え出す。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

眠っている間、ずっと献身的に看病してくれたらしい幼馴染みの子が、したばかりの約束を振りかざして必死に止めようとしている。

 

傍から見れば、一度死を選んだのに死に切れず、四肢の二つを失ってさらに絶望が増し、再ダイブを決行しようとしているようにしか見えないのは明白。

 

そもそも、ルーミたちを助けたいと言うより、ヤリまくれるわ自分を好きになってくれるわの最高の世界を都合がいいと思っているだけなのかも知れない。

 

だって、手足を片方ずつ失ってしまった現実より、かなりイージーモードだろうから。

 

それに、ダークニコチャンが幻じゃないという保証も、あの異世界に戻れる保証もない。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

 

そんなことを冷静になって考えていると、ルーミとよく似た可愛い幼馴染みの仁科が、彼を引き止めるための意味も込めて、勇気を振り絞って告白した。

 

長年温めていた想いを口にした彼女の目から涙が零れている。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

それを見た彼は、窓のサッシから手を離した

 

そして、部屋の方に下りて、嬉しくないはずがないくせにキメ顔で乙女の告白をごまかすように茶化し、本気で飛び降りかねない幼馴染みを安心させた。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

 

勇気を振り絞った告白をなかったことにされたんじゃ堪らない彼女はギュッと抱きついて飛び降りれないようにさせながら、本気だと念を押す

 

そんなことは分かっている彼は何も言わず、確かな現実で愛してくれるこの子を大切に思うことにし、残された片腕で抱きしめ返した

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

 

その直後、襟を後ろから思いっきり引っ張られ、宙を舞った

 

 

あっと思う間もなく窓の外にダイブさせられた彼は、人智を超えたダークニコチャンが外壁に張り付いているのを見た。

 

 

ファーストダイブの時も、彼女に説明したように突き落とされただけ。

 

飛び降りることを選ばなくても強制的に落とされたんだったと思いながら、遠くなっていく自分がいた部屋の窓を見ていると、彼女も後を追って落ちてきた

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

ニコチャンに引き摺り下ろされたのか、抱きしめていたせいで思わず掴んでしまっていたのか、宣言通りに好きな人の後を追ったのかは分からないが、ともかく落ちていた。

 

 

 

まだ夜が明け切らぬリールの浜辺。

 

 

ルーミたちガーディアンは血塗れで倒れていた

 

そして月光を背に浴びるケートスは、忌々しそうに彼女たちを見下ろしていた。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

あえてまだ止めを刺さないのは、男との交尾経験がある貴重な交尾仲間だからだと恥ずかしげもなく話し出し、ズタボロにした彼女たちに選択肢を提示した。

 

ピナコのように忠誠を誓い、我がおもちゃになれば幸運で手に入れることができた長命の人生を謳歌させてやろうという。

 

 

まずプライドを見せたのはルーミだった。

 

ダラダラと長く生きるよりも短くても濃い方が素敵な人生だと思っているルーミは、彼を殺した気持ち悪いモンスターに従って生きるくらいなら死を選ぶと反発。

 

すると容赦なく踏んづけられた

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

その際、ケートスは自分の弱点を知られる可能性も忘れて時間がないと零した。

 

 

その時、踏んづけられたルーミを見て、ピナコが誓うと叫んだ。

 

妹のためにも生きなければならないピナコは浅ましくも自分の命だけでも助けてと懇願。

 

土下座しろと言われれば、今までみたいに尻を突き出してパーフェクトな土下座を見せ、服従を示して見せた。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

だが、ケートスに一番復讐したいピナコの作戦だった。

 

既に太陽光が弱点だと見抜いていたピナコは、できるだけ時間を稼ぐためにプライドなどかなぐり捨てていたのだ。

 

 

しかし、ピナコを逆恨みしているケートスは初めから助ける気はなく、石の方の前足でピンポイントで後頭部を踏んづけた

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

砂浜に顔面がめり込み、後頭部をグリグリされたピナコは痛みに叫ぶ。

 

その時、夜空から颯爽とヨータが落ちてきた

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

 

うまいことケートスの背中に着地した彼は刺さっていたルーミの剣を抜き、首に一閃

 

切り落とされた首の切り口がキラキラしているのも構わず、続けざまに石じゃない方の前足も切り落とし、地に這い蹲らせた。

 

 

どういう設定なのか分からなくても彼の復活にルーミは彼の名を叫ぶ。

 

彼はケートスの弱点で返事をし、鍛錬を積んできた剣の腕を披露し始めた。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2018年32号

 

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