
ド級編隊エグゼロス21話
ネタバレ感想
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エネルギーを高めるドリンクを飲んだ雲母と紫子は、カラオケで彼を烈人を落とすエロコスプレ対決。
そんな彼は、意中の雲母ではない百花と恋人のフリをしながらキセイ蟲退治。
その戦いで、百花もついに新エグゼロスーツをお披露目したのだった。
21話
どんな風の吹き回しか、サイタマ支部に所属する烈人たちはお泊りで海水浴旅行を本部からプレゼントされた。
チャチャもルンバも抜きのエグゼロスメンバーだけの一泊旅行の海辺の町に送ってもらった彼らはおじさんへのお礼もそこそこに、水着でスタンバイばっちり見晴るかす大海原に歓声をあげた。
千葉の房総か日本海側の穴場を思わせる場所だが、ここは東京都内の肌金海岸。
しかもヌーディストビーチ化計画進行中らしい有名観光スポットだが、人気は全くなしのラッキーデイだった。
遊びたい盛りの彼から砂浜へ駆け出し、宙と百花が慌てて後に続く。
そんな3人を雲母はやれやれという風に見やるが、走り出したくて堪らないのが舞姫には丸分かりだったので、気遣いの子の彼女は自分がシートの準備をしておくと伝えてあげた。
雲母が走り出し、一人になったところでまず日焼け止めを塗ろうと水着のブラをずらしたのだが、背後の影には気づいていなかった。
実は海は初めてだった雲母は浮き輪に乗り、ぷかぷか波の揺れを満喫していた。
しかし、悪戯っ子の百花と宙に引っくり返され、海の塩味を味わされた。
その時、手になにやら妙な感触が。
水の中から上げてみると、気持ち悪いぷにっとした棒状のものがくっついていた。
それを平気で触れる宙によれば、おそらく無害毒なし安心のナマコだろうという。
それならと雲母は指先で触ってみると、先っぽから体液を顔にぶっかけられてしまった。
毒液ではなさそうだが無害とは言えない気持ち悪さに雲母がイラだった直後、浜辺で日焼け止めを塗っていたはずの舞姫が悲鳴をあげた。
彼女は上半身裸のまま大量のナマコに包囲されてしまっていた。
さらに海で遊んでいた彼らも気づいた。
いつの間にか、水面にも足元にも数え切れないほどのナマコがいることに。
さすがに気持ち悪すぎる光景の中で海水浴ができるわけがなく、エグゼロスメンバーは為すすべなく逃げ出した。
急いで服を着て予約していたホテルへなだれ込んだ。
せっかくの海水浴旅行の楽しみが早々に終わり、一心地ついて彼がトイレに行ったところで、女将さん登場。
着物姿の美人女将によれば、近頃は閑古鳥が鳴きっぱなしでエグゼロスメンバーが久しぶりのお客さんらしい。
舞姫が予定より早く着いてしまったことを詫びると、海に行ったのなら仕方ないと女将さんは言ってくれる。
あの体液をぶっかけてくるナマコはテッポウナマコとこの辺りでは呼ばれ、今年になって急に大量発生したせいで、観光客が激減してしまったのだという。
ということで、彼らももう海で遊べそうになかった。
それはそれとして、今日は外部の業者にナマコ駆除を依頼していて、予定時刻より遅れていることに気を揉んでいるようだ。
そんな話をしたからか、タイミング良くナマコ退治の業者がやって来た。
その業者とは、トーキョー支部の紫子に萌萎、さらに見たことがない眼鏡美少女の3人だった。
お互いになんでここにいるのかとわちゃわちゃ訊き合うが、エグゼロスが向かう先にキセイ蟲有り。
雲母たちは旅行だったが、紫子たちは言わずもがな任務で肌金にやって来たのだった。
その頃、トイレを終えてロビーに戻ろうとしていた彼は、キョロキョロもじもじしている同年代の男子にトイレの場所を訊かれていて、さっき自分がいたばかりの場所を教えてあげていた。
その男子、すれ違い様に彼が腕にエグゼロスの装置をつけているのを目敏く気づいた。
そして、炎城烈人なのではと訊ねた。
彼が何で知っているのか分からず戸惑いながらも肯定すると、男子は可愛い顔をぱあっと輝かせて許可を取る前から手を握り、慌てて離し、また慌てて股間を押さえながらトイレに吸い込まれていった。
一方両支部の女の子たちは、どうしてこの肌金の地にいるのか共有し終わっていた。
雲母が旅行の名目でキセイ蟲退治をさせられるに違いないと怪しんでいると、紫子は姿が見えない彼が来ていないのか気になり、萌萎も自分たちのメンバーが一人足りないことを思い出した。
そこに仲良く男子二人が一緒に戻ってきた。
そこで初対面の眼鏡美少女が銀杏木よな、可愛い男子が大河燈馬だと自己紹介してくれた。
彼と紫子たちが初めて出会った時は、二人の単独行動だったらしく、リーダー役のよなが遅ればせながらの謝罪。
ともかく全員揃ったので、紫子は流れに乗って全員で海へ繰り出そうと促した。
トラウマになるような光景を見たサイタマメンバーに構わず、浜辺で調査を始めた。
常にマスクをしている萌萎が嗅いでみるも蟲の気配は感じられず、よなが検索したところ蟲らしき目撃談もあり、押しが強い紫子が本体を待つ間、ナマコ駆除をしようと言い出した。
まだ事情を聞かされていない彼はまた戸惑う。
雲母は本部のやり方に軽く呆れながら、トーキョー支部の任務を自分たちも手伝うことにしたのだと説明。
それはもうエグゼロスとして仕方ないが、ナマコ駆除をどうやってするのかが重要だった。
そんな雲母の気がかりなど知る由もなく、紫子たちは大量の平気な顔でナマコを一つ一つ握っては中身をドピュっと射出させ、一つずつ萎えさせていくのだと言い放った。
まさかそんな方法だと思わなかった雲母は、とてもできそうになかった。
しかし、宙は任務と割り切り、ナマコを不憫に思いながらも両手でしっかり包み込んで中身を出させてあげた。
百花も頬を赤らめながら、少し乗り気な様子で片手に一つずつ掴み、胸にぶっかかるのも構わず強く握った。
舞姫はなかなか手が出せず、雲母はヤレル人だけヤレバいいという態度で乗り切ろうとする。
だが、こういうことは全員でやるべきだと思っている紫子にまだまだ溜め込んでいて元気なナマコを浴びせられ、谷間やショーツの中に入り込まれた。
男子二人はあまりの刺激的なシーンの連続に、離れた場所で仕事することにした。
比較的ナマコが少ない穏やかな場所で、男子二人はマイペースにナマコを退治していく。
燈馬は女の子たちと別れたことに不安を見せるが、彼はもうさっきの女の子たちの手コキ足コキパイズリシーンで十分興奮してエネルギーを溜められていたので大丈夫だろうと励ます。
そうして安心感を与えてくれる彼に燈馬は、ドピュっとさせながら師匠になって欲しいと言い出した。
実は燈馬、自分が興奮する材料が特殊でなかなかエネルギーを溜められず失敗続きで、だから紫子や萌萎が単独行動をするに違いないと思い、悩んでいたのだ。
そんな時、サイタマ支部にいつでもどこでも興奮できる男子メンバーがいると聞き、憧れを抱いたのだった。
だから、この機会にエネルギーを溜めるコツを聞きたかった。
しかし、彼はシンプルに女の子のエロい格好や仕草で興奮できるし、好きな雲母が同じメンバーだからオカズに事欠かないのでコツも何もないと言うしかなかった。
でも、少ない男子同士として仲間を守りたいと思う気持ちに共感し、できる限り協力するとも答えた。
だがそれには、燈馬が何に興奮するのか教えてもらわなければならない。
友達として、エグゼロス仲間として、男同士としてここだけの話で訊き出そうとする彼に折れ、燈馬は恥ずかしくて仕方ない性癖を打ち明けようとした。
その時、女の子たちがいる方から悲鳴が聞こえてきた。
彼らが駆けつけた時にはもう遅く、女子メンバーは半裸状態でナマコにまとわりつかれ、初登場のよなに至っては乳首を吸われてしまっていた。
ナマコたちを操っていたのは、意外と可愛い顔をしたナマコを大事にしているナマ蟲という怪人だった。
いつも強気な紫子は乳首だけでなく股間にも吸い付かれ、どうにもこうにもならない状態にまで陥っていた。
性感帯から吸われた方がエネルギー減少が速く、同じく乳首から吸われている百花も反撃できる状態ではなかった。
そして、圧倒的なエネルギーゲインを持つ雲母はまだ動けるが、ナマコに身体をいじられても気持ち悪いだけで興奮できなかった。
男子二人は一先ず姿を隠し、彼が本体を仕留め、燈馬がナマコを引き剥がす役割でいこうと決めた。
だが、あんな乱交シーンを見たのにエネルギーを感じないことを彼がおかしく思った直後、背中から吸い付かれているのに気づかされた。
急いでナマコを引っぺがしたが、もう一発で仕留められるだけのエネルギー量が残っていない。
だから、燈馬に本体を任せるしかなかった。
燈馬は自信のなさから断ろうとするが、現実問題、男二人でエネルギーは溜め合えないし、彼はこのピンチを逆にチャンスに変えて燈馬に協力したい考えを伝えた。
そこまで言われた燈馬は、羞恥心を乗り越える決意をした。
二人は堂々と怪人の前に姿を現した。
燈馬は彼にどんな作戦か伝えないまま背中をぐいぐい押し、謝ると同時に思いっきり背中を押して乱交シーンに飛び込ませた。
彼のダイブは絶妙なトラブルを完成させた。
左手で舞姫の巨乳を揉みながら指先で乳首を弾き、口元は雲母の会陰に。
慌てて顔を離したら、百花と宙のダブルくぱあが逃げ場を塞いでいた。
彼が恥ずかしがって興奮する姿や、女の子たちが恥ずかしがっている様子を一歩引いた所から見ていた燈馬は一気に興奮していた。
第三者視点からくんずほぐれつしているのを見るのが大好きな燈馬は、彼のダイブの素晴らしさに感動し、むくむくと膨れ上がった下腹部から圧倒的なエネルギー波を放った。
そして可愛い怪人は、ナマコと共にチリと消えたのだった。
彼は理不尽に殴られ、エネルギーを使い切った燈馬はその場にほくほく顔で倒れ、無事に任務を完遂した。
ホテルに戻ったエグゼロスたちはさっそく温泉で疲れを癒すことに。
よなはあの燈馬の大活躍に驚きながらサイタマメンバーにもお礼を言い、トーキョー観光を提案。
彼が来るとなれば紫子も参加に名乗りを上げた。
そして、一仕事終わった後の温泉という最高の贅沢にさらに彩りを加えるように、水平線に沈み行く美しい夕焼けが見れる最高のタイミングが訪れた。
彼女たちは仲間として絆を深め、胸の格差も忘れることができた。
一方男子二人。
燈馬は可愛い顔のおかげで違和感なく胸までタオルで隠しながら、お世話になった彼の背中を流していた。
彼はもう少し筋トレなりでたくましくなった方がよさそうな燈馬を振り返り、胸まで隠しているその姿にまさか女子ではないかと疑念を持った。
もう隠し事はないというが、タオルがはだけて落ちた瞬間、反射的に隠す女子と思わずにはいられないその行動に、彼はドキドキせずにはいられない。
だって、ちっぱいといえる程度に乳首が膨らんでいたのだから。
それがコンプレックスだと打ち明ける燈馬。
しかし彼はドキドキが治まらず、股間がムズムズしてきてタオルがむくっと膨らんでしまった。
そして、タオルを捲って棒状のものがそそり立つように飛び出し、先っぽから体液を発射したのだった。
感想
ド級編隊エグゼロス21話でした。
今回はなかなか直球な表現で攻めてきましたね。
新キャラのよなの出番はあまりありませんでしたが、可愛いし巨乳だし眼鏡だし真面目だし、いい属性だと思います。
燈馬は男で間違いないでしょうし、こういう可愛い系は巨根というのがお決まりなので、その辺も掘り下げてみてもおもしろいと思います。