ゆらぎ荘の幽奈さん
122話123話ネタバレ感想

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幽奈が稀代の大悪霊、ガランドウだと突き止めた逢牙は弟子のコガラシを一撃で気絶させ、残る最強戦力の呑子と直接対決へ。

呑子は本気を出さないと勝てないと判断し、千升分の酒を吸収して霊装結界を纏い、ついに底知れぬ実力を発揮しようとしていた。

 

122話

夜々、狭霧、雲雀の3人は無事にコガラシが吹き飛ばされた場所に辿り着いていた。

 

未だ気絶したままの彼だったが、夜々が猫神の力を宿して彼の胸をぺろっと舐めると、みるみるうちに苦しそうな表情が穏やかに和らいでいった。

 

 

猫神の治癒能力のおかげで、ひとまず彼が受けたダメージは回復することができた。

 

その間も、呑子と逢牙の戦闘の衝撃音は凄まじく、早くしないと野次馬が集まってくるかも知れないし、最早大騒ぎになっている可能性もある。

 

ともかく今は、彼に起きてもらって幽奈たちと合流するなり呑子に加勢するなりする必要がある。

 

 

雲雀は声をかけて起こそうとするが、全く起きそうにない。

 

それで狭霧は気づいた。

肉体的ダメージは回復していても霊力が常人以下になっているせいで、意識を取り戻せないでいるのだと。

 

 

さしもの猫神も、霊力を回復させる能力はなかった。

 

だが、忍者二人はこういうときのために霊力を分け与える方法を心得ていた。

 

だがそのためには、分け与える側ともらう側が素肌をできるだけ密着させなければならないのだ。

 

 

雲雀にしてみればむしろ役得だったが、狭霧はさすがに恥ずかしい。

 

しかし、ついさっきまでワープで先に来ていたかるらが回復術の心得がないのを泣いて悔しがり、自分のできることをしに行ったのを見たので、狭霧も自分のできることをしなければならないと覚悟を決め、シャツを脱いで水着姿になった

 

 

そして雲雀と彼を挟み込んで胸を押し付け足を絡め、治癒奥義、霊降雨を発動。

 

神秘の光と風で彼を包み込み、霊力を注ぎ込み始めた。

 

 

 

一方呑子と逢牙は、ずっと激しい戦いをし続けていた。

 

コガラシを一撃で倒した逢牙と互角に渡り合っている呑子の隠れた強さに朧は無表情で驚き、かるらも自分が知っている御三家の実力を遥かに超えた究極の戦いから目を離せなかった。

 

だがかるらは人智を超えた激しい戦い自体より、二人が半裸を絶妙に維持して戦っているのが気になって仕方なかった。

 

 

霊装結界とは攻防一体の衣服であり、霊撃同士で相殺すれば破損しないが、二人はスピードと手数の多さにお互いが迎撃し切れず、止むを得なく結界が崩れているのだ。

 

つまり、朧によれば先に全裸になった方が負けるらしい。

 

 

地球上で一番強いのは誰か決めているような戦いの決着が、全裸になるかどうかで判断されることに、言い知れぬやるせなさを感じるかるら。

 

朧はその気持ちが分からないのか、それともこんな状況でもからかっているのか、かるらの心を更に乱した。

 

 

 

さて、逢牙は戦いながら、このまま削り合ったらガランドウを倒すどころではなくなるので、どうしようかと考えを巡らせていた。

 

呑子には新しく千升分の酒がスタンバイされているし、朧たちを先に始末しようにも、朧が一瞬見せた速さには自分も追いつけないと悟っていた。

 

他にいい手はないかと思ったその時、呑子の動きの中にある癖を見つけた。

 

半信半疑で大振りの左フックを呑子の右手で受けさせようとすると、予想通り右手を庇って左手を添えた

そこを狙い、がら空きになった左ボディに渾身の蹴りをぶち込んだ

 

 

残りわずかの結界よりも大きなダメージを食らった呑子は本気鬼モードまで解けてしまい、元の白い肌のマイクロビキニ姿に戻ってしまう。

 

そして力尽き、最強対決に敗北してしまったのだった

 

 

逢牙は結界を修復しながら、右腕を庇いすぎる癖に気づけたのは実戦経験の差だろうと評した。

 

 

しかし、呑子が地面に叩きつけられる前に誰かが大ジャンプで彼女をお姫様抱っこで受け止めた

 

それは、忍者二人の密着治癒術で回復したコガラシで、漫画家の呑子が利き腕を守るのは当然だと言い返した。

 

 

 

主役は遅れて現れるをコガラシが体現している頃、ミリアは幽奈がガランドウかも知れないことを聞かされて驚きと怒りでよろめき、文句をぶちまけていた。

 

しかし幽奈は、自分を地獄に落とそうとしているにも関わらず、逢牙は弟子のコガラシを思うばかりに荒っぽいことをしているだけで、本当は優しいに違いないと庇った。

 

 

ミリアは幽奈の緩さとお人好しぶりに呆れるも、やはりガランドウなのは何かの間違いだろうと信じ切れなかった。

 

そして仲居の通訳を介して、千紗希も幽奈はお人好し過ぎると注意を一言。

 

それでミリアは、千紗希ちゃんマンさんだけ霊感がないのだと知った。

 

なのに幽霊や妖怪と一緒にいることを不思議に思うと、女子力モンスターで心根まで清い千紗希はそんなの関係ないと笑顔を返す。

 

 

しかしミリアには、口先だけの偽善友情としか思えなかった

 

 

だがその思いをぶちまけはせず、霊感を会得すればいいのだと教えてあげた。

 

手っ取り早い方法として、夜々が猫神に憑かれているように子狸のこゆずに憑いてもらって狸憑きになればいいのだと説明。

 

 

そうすれば千紗希は霊感を会得して幽奈が見えるようになるし、こゆずも人間とのコラボで霊力が増してWINWINなのだという。

 

そうは言っても、人間にとり憑いて恩恵を与え合うには、かなりの絆が必要とされると補足したミリア。

 

だがこゆずはあっさりと千紗希の中に解け込み、狸系女子高生を誕生させたのだ。

 

 

既に二人の間に十分な絆があったことを複雑に感じるミリア。

 

ただ、こゆずは霊力が増幅される以外にも恩恵があった。

 

それは当然、大好きな千紗希のおっぱいを自由に揉めるということだ。

 

 

初憑依でパワーバランスが安定していないせいで、身体のコントロール権がこゆずにも渡っているようだった。

 

こゆずが尻の感触も堪能し始めたのはさて置き、幽奈は天狐の家がどこにあるかミリアに訊ねたのだが・・・

 

 

123話

呑子敗北と同時に駆けつけたコガラシ。

 

幽奈がガランドウだなんて何かの間違いで、ちゃんと話して彼女がいい子なことを理解して欲しいと説得するが、逢牙はいい子なら尚のこと話し合いなどするつもりはないと突っぱねた。

 

先代黒龍神の仇なのに、眷属である朧が味方についているほどなのだから、それはそれはいい子なのだろうと皮肉る。

 

朧は挑発に乗らず、幽奈を攫った当時の自分たちはあまりに傲慢で、そんな酷いことをした自分を迎え入れてくれた幽奈を敵視などできるはずもないと言い返した。

 

 

逢牙もそうなるのが怖いから、情にほだされないうちに地獄に送りたかった

 

 

その時、逢牙は誰かからの交信をキャッチし、相手の報告を聞き終えると拳を握り締め、かるらと朧の二人を黒い布で巻きつけて恥ずかしい亀甲縛りで身動きを封じた。

 

 

転送術と羽も強制的にかき消され、二人は重力に任せて落下し始めた。

 

 

二人を縛ったのは逢牙が身体から切り離した結界の一部であり、遠隔操作は逢牙でさえ編み出したばかりの最高等技術だった。

 

縛り方は趣味だと自慢されるがそんなことよりも、かるらは今になって逢牙の行動全てが先を読んだものだったと思い知らされた。

 

 

逢牙は弟子に別れを告げ、どこかへと飛び去ろうとした。

 

彼は幽奈の居場所がバレたと思い、急いで追いかけてジャンプした。

 

しかし、逢牙にとって大したことのない一撃であっさり撃ち落とされてしまった

 

 

僅かに回復したばかりで本調子には程遠い彼の心配もそこそこに、猫神の背中に乗って尻を並べた4人は早く幽奈たちに連絡せねばと焦るが、雀のスズツキに連絡しようにもかるらは縛り上げられていて術が使えず、結界の性質上、簡単に外すことはできそうにない。

 

 

自分たちに比べたら遥かに強い十升モードの呑子でも歯が立たなかったのだから、外側から破るのは不可能レベルの強度がある。

 

ならどうやって連絡すればいいのか焦りが募ったが、夜々が初歩的な方法で連絡を取ってくれた。

 

携帯電話だった。

 

 

 

夜々からの電話で仲居はこの部屋にいることがバレているかも知れないと聞き、急いでここを出るようみんなに声をかけた。

 

直後、窓をすり抜けて入ってきた逢牙が幽奈に手を伸ばした

 

 

しかし、手が届く前に幽奈との間にワープホールが出現した。

 

同時に仲居、千紗希、ミリアも吸い込まれ、ギリギリで逢牙に捕まらずに済んだ。

 

 

 

4人をギリギリで救出したのはスズツキのナイス機転だった。

 

マンションの周囲を警戒していたスズツキは突然逢牙が現れたのを目撃しており、傍には転送術が仕える黒服の人間がいたのだ。

 

 

コガラシによれば黒服の人間はかつてのガランドウ戦の際に超越者を選んだ組織の人間であり、八咫鋼と協力関係にある組織とのこと。

 

忍者二人は黒服の組織といえば、黒衣機関だろうとすぐ想像できた。

 

 

それは誅魔忍の世界版みたいな巨大組織だった。

 

寸でのところで幽奈を取り逃がした逢牙は黒服の女に詫びつつ、天狐家ゆかりの家を手当たり次第に見張って居所を突き止めたのだと教えてもらっていた。

 

そして失った霊力回復用に、とびきり大きい霊子結晶という塊を譲ってもらった。

 

さっそく使って回復するが、いちいち全裸になってしまう結界のめんどくささを愚痴った。

 

 

実は呑子との戦いで9割の力を使っており、敗北していてもおかしくないくらい消耗していたのだった。

 

 

あくまで楽観的で猪突猛進な逢牙を黒服の女は咎め、ガミガミ注意するが、可愛い弟子が危険だからと言い訳されると、その不器用さにキュンとしてしまうのだった。

 

 

モブキャラから準レギュラーくらいに昇格しそうな黒服の女は苛立ちを治め、改めてガランドウ討伐の気合を入れ直した。

 

 

 

さて、秋葉の路地裏に避難させられたミリアは、完全に巻き込まれた状況にむせび泣いていた。

 

 

とは言え、ガランドウの仲間だと思われないためには幽奈の潔白を証明するしかなく、天狐幻流斎である幽奈がガランドウなのを天狐家が隠蔽していたのであれば、そこを突いて脅しのネタにできるかも知れないと考えた。

 

そうと決まれば天狐家に案内してあげると言うが、水着にTシャツを羽織っただけの千紗希は痴女に見られるのは嫌だと言い出す。

 

 

すると、千紗希に憑依できて絶賛ご満悦中のこゆずがぽぽんと葉札術を執行。

 

どんな服装にしたのかと言えば、秋葉ならどうにかいけそうな気がするビキニアーマーだったが、肝心のたわわな胸が丸出しなので、警察のお世話になること必至だった。

 

ついでに、ロリ系二人も被害に遭った。

 

 

そうして路地裏でわちゃわちゃしていたせいで通行人が騒ぎを聞きつけ、ガヤガヤし始めた。

 

頼りにならないこゆずに代わってミリアが葉札術を行使し、これなら本当に違和感がなさそうでもやはり胸を強調したメイド服に変わり、天狐家を目指した。

 

 

 

ミリアが案内したのは、ビルの谷間にある何の変哲もない公園だった。

 

だが、ビルの壁に小さな鳥居が描かれていて、それが天狐家への入り口だという。

 

絵に描いた鳥居でもそれが鳥居なら天狐家への入り口となり得、また鳥居を天狐家への入り口に変えられるのも天狐家の者だけなので、秘密主義を貫いてこれたらしい。

 

 

幽奈がいざ壁の鳥居に触れてみると、眩く光りだし、幽奈は会えるかも知れない自分の両親を思った。

 

 

感想

ゆらぎ荘の幽奈さん122話123話でした。

酒をこまめに摂取していれば呑子が勝っていたかも知れませんが、やはり殴り合いには向かないタイプみたいですね。

いい感じで彼が復活して、師匠はどう出るのか?

そしてトラウマがありそうなミリアと、彼女を監視する第三勢力は果たして何なのか?

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