終末のハーレムファンタジア
4話ネタバレ感想

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ラティとの約束を守り、精力を高めるレバーを日常的に摂取し、夜な夜なマンドラゴラの粉末も飲み下し、発散したい性欲をも我慢し、禁欲生活を続けていった。

父がけしかけてくるメイドたちの誘惑も撥ね退け、常にエロい服装のセリーヌの刺激的な姿にもどうにか耐え、意地でオナニーを我慢すると共に剣の稽古にも励み、精悍な少年へと変わっていこうとしていた。

 

4話

アルクは今日も今日とて、セリーヌ相手に剣の稽古に励んでいた。

 

ただアルクは汗をかき、余裕はなかったが、セリーヌは息一つ乱さず余裕を持って師匠らしさを保っていた。

 

とは言えアルクの腕はこの1年で右肩上がりに上がっており、セリーヌは紙一重でするりと躱さなければならず、強烈な一撃を受け流して背後から一閃。

 

しかし、アルクも咄嗟に半身を翻して返した。

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

セリーヌの剣はアルクのを。

 

アルクの剣はセリーヌの首筋を捉えており、もし命を懸けた戦いであれば彼が勝っていた可能性が高かった。

 

それでもセリーヌは次期当主の上達ぶりに喜びを感じ、アルクもセリーヌの腕がこんなものではないと分かっているのか、驕り高ぶりはしなかった。

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

このいい流れでセリーヌはもう一戦交えたいところだったが、アルクは意気込む彼女に構わず今日の稽古は終了だと告げた。

 

セリーヌは引き止めようとするが、アルクは聞く耳持たずにその場から去っていった。

 

 

 

その夜、アルクは人目を忍ぶようにローブで顔を隠し、またあの洞窟内の神殿に足を踏み入れていた。

 

洞窟の深奥部は、かなり厳かな雰囲気の神殿に作りかえられていた。

 

そこで待ち構えていたラティは恭しくアルクを迎え、儀式の準備が整っていることを伝えた。

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

あの黒い卵が置かれている祭壇の前には、仰々しく精緻な魔方陣が描かれていた。

 

既に何かしらのエネルギーが放出されていそうな怪しげな魔方陣の上に服を脱いで立つよう指示された彼は、この1年で女性に対する羞恥心のハードルも大分上がったらしく、一切躊躇せず全裸になった。

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

そしてラティも高そうなマントを脱いで、ブラックストラップ痴女スタイルになった。

 

 

ラティは改めて、彼に課した1年間の約束事を話し始めた。

 

 

一つは、週一度のレバーと毎夜のマンドラゴラ粉の摂取で作った頑健な身体作りでもたらされる魔力アップ

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

二つ目は何をおいても、年頃の男子には一番辛い禁欲生活

 

女の子とヤルのは言わずもがな、オナニーも禁止したこの1年で彼の中に爆発しそうな精力が溜まっているかは、ぶら下がっている男根を見れば成果の程は明らかだった。

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

そして三つ目は何を隠そう、この洞窟の深奥部を荘厳な神殿に作り変え、神像を建立することだった。

 

だからアルクは父の仕事を引き継ぎ、自由にできる金を手に入れる手段を作ったのだ。

 

 

かなりの資金が必要になったことにアルクはしみじみ感慨に耽ろうとしたが、ラティはそんな些細な時間さえ取ってくれず、サクッと呪文を唱え始めて儀式に入った。

 

直後、アルクの足元から黒い何かが湧き出てきた。

 

ラティの呪文と動きに合わせて勢いよく動き出した黒い何かはアルクに纏わりつき、手足を絡め取った。

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

レバー、マンドラゴラ、剣の稽古、禁欲で身体を鍛え上げたアルクの腕力でも黒い何かには敵わず、ラティがぶつぶつ唱えるのを止めないせいで、ついに大股を開かされた恥ずかしい体勢で地面に押し倒されてしまった

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

恥ずかしいわ身動きできないわで、怒りがこみ上げたアルクは、ラティが騙していたのだと思い、何とか顔だけ上げてラティを睨みつけ、声を荒げた。

 

しかしラティは淡々と呪文を唱え続け、彼は心臓にとてつもない熱い衝撃が走るのを感じた。

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

 

すると、アルクの心臓から滲み出してきたのか、それとも彼の身体を通って出てきたのか、黒い何かは彼の胸から飛び出してダークマターのように集まり、一気にあの黒い卵に吸い込まれていった

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号

 

 

直後、卵の中から黒い何かが殻を割って出てこようとし始めた。

 

一つひびが入ると全体が一息に砕け散り、欠片が辺りに飛び散った。

 

 

中から出てきたのは、二本の角を生やしたビッグサイズのおたまじゃくしのような生き物だった。

 

それを見たラティは、愛おしそうに眦を下げた。

著者名:SAVAN 引用元:ウルトラジャンプ2018年9号