当て屋の椿1巻
ネタバレ感想

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巷では春画師で通っているが、春画に限らず絵師であると自負している鳳仙。

それでも依頼は、男と女がまぐわっている最中に馳せ参じ、絵にするものばかり。

だから彼は、普段はしゃなりとしている女のよがり狂う姿を見続けたせいで、どうも女が苦手になってしまっていた。

 

 

当て屋の椿1巻

今夜の客も、歌舞伎役者の瑠璃丸だった。

 

相手は鳳仙に見られていても関係なく、むしろ見られて興奮しているという、美人で身体も男好きのする最高の女だった。

著者名:川下寛次 引用元:当て屋の椿1巻

 

 

瑠璃丸は下卑た笑みで鳳仙を誘うが、男と女のまぐわいを見ても勃起さえしない鳳仙にその気はなかった。

 

ただ、童貞の鳳仙と言えど、女の胸に顔を埋めてしまっては魅力を認めざるを得ない。

 

それでも、勃起はしなかった

著者名:川下寛次 引用元:当て屋の椿1巻

 

 

悦は自分に魅力がないと思って怒り出すが、鳳仙が不能だとなれば、逆に気の毒と言いながら嘲笑するのだった。

 

しかし鳳仙にしてみれば、男が女をいいように扱っているように見えて、その実、女が男を穴の中に取り込んで食っているように見えていて、だから苦手だった。

 

そして鳳仙が帰った後、二人はまた存分に愛し合った

 

 

 

草木も眠る丑三つ時、悦は父にバレないように家の少し離れたところで籠を降り、瑠璃丸に抱かれた余韻に浸りながら足を弾ませていた。

 

その時、何の前触れもなく何者かに背中から胸を貫かれ、そのまま股間まで斬り裂かれてしまうのだった

著者名:川下寛次 引用元:当て屋の椿1巻

 

 

口から鮮血がほとばしり、股間からは臓物が溢れ出て、幸せの絶頂で惨たらしく人生を終わらされた。

 

 

 

人口110万人を超えていれば、様々な商売が生まれるのも必定。

 

鳳仙は同じ長屋に「当て屋」と書かれた看板を下げている部屋の前にいて、訪ねようかどうか迷っていた。

 

そうして迷っているうちに、目当ての探し物のプロが部屋から出てきて、不可抗力とは言え頬を殴られる形になってしまった。

 

鳳仙を春画師だと知っている当て屋の椿は、春画の手本にされると思って騒ぎ立て、鳳仙は瞬時に苦手意識を持った。

 

しかし、姦しくも見目麗しい椿は鳳仙が客だと気づき、コロッと態度を変えた。

著者名:川下寛次 引用元:当て屋の椿1巻

 

 

そして鳳仙が、人の生死に触れて来たことを見抜いた

 

が、飯屋に入ってすぐ、ただのだったと白状される。

 

 

椿のペースに乗せられたものの、鳳仙は彼女がただのインチキだと笑ってやるため、取りあえず訪ねようとした件について話した。

 

 

悦が殺された件では、痴情の縺れとしてすぐに瑠璃丸が下手人とされて捕まった

 

それは別にどうでもいいが、鳳仙は悦の遺体の前で帰して欲しいと泣き崩れる大の男の姿を目の当たりにし、悦を親元に帰してやりたいと思った。

 

悦の遺体は確かに番屋に置かれているが、左耳が斬り落とされて消えていたのだ

著者名:川下寛次 引用元:当て屋の椿1巻

 

 

耳だけが奪われた気味の悪い猟奇事件。

 

椿は事情を聞くや笑みを零しながら爪を噛み始め、当て屋の椿として楽しそうに引き受けたのだった。

著者名:川下寛次 引用元:当て屋の椿1巻