
デッドチューブ43話44話
ネタバレ感想
デッドチューブの漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、エロ画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。
真城とジャスティスメンの直接対決が始まった。
地力で圧倒的に勝っていた真城は観戦しているクズ共に、天を殴ることで最後の選択を迫った。
あっという間にボコボコにされていく天がついに泣き言を漏らすと、ジャスティスメンは再び立ち上がるが、真城には到底敵わない。
真城は自分の圧倒的優位を見せつけた上でクズ共に自分に賭けさせてから降参宣言をし、彼らに死刑を宣告したのだた。
43話
初めから町谷と真城の狙いは安全な所から楽しんで無責任に煽っているクズな視聴者たちだった。
ノコノコと観戦に来てまでおいしい汁を啜ろうとしたド腐れ根性のバカ共には、無慈悲で無残な死をプレゼントする規定路線が用意されていた。
するとクズ共は自分たちがハメられたと知るや、こんな時ばかり「無効」だと声を揃え始めた。
そこで真城は、最後に用意していたチャンスをあげると答えた。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号
町谷がスマホから仕掛けを起動させるとフェンスが動き始め、リングを境にして二つの区画に分けられた。
片方はジャスティスメンに賭けた奴らがいた方で、今は誰もいない。
もう片方は真城に賭けた側で、クズ共がひしめき合っている。
今奴らのいる方の地面が大量に仕掛けた爆薬のおかげで3分後に爆発し、みんなグチャグチャの木っ端微塵だとほくそ笑む真城。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号
ただし、チャンスだと言った通り、生き残る道はある。
それはリングを通って反対側に行けばいいだけだった。
見ただけで分かる至極簡単な方法で柵の外に出られると分かったクズ共は、リングに近い者から我先にと逃げようとした。
直後、真城が警棒で顔面を粉砕し、行く手に立ち塞がったのだった。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号
ただリングを通って終了なわけがなく、爆死したくなければ真城を倒す必要があった。
それにもクズ共はズルイなどと訳の分からないことを捲し立てて騒ぐので、真城はたった一人相手にそれだけの人数がいて何を焦っているんだと煽り返した。
ずるく意地汚く単純なクズ共はあっさり納得し、砂糖に群がる蟻のようにわらわらとリングに上ってくる。
協力して真城を押さえつけるという考えも浮かばず誰もが我先にと逃げるせいで、圧倒的瞬発力とパワーを誇る真城に一人ずつ血祭りに上げられていく。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号
一人として逃げられず、リングは赤く染まっていき、ジャスティスメンも蝶のように舞い蜂のように刺す真城の戦いぶりに見惚れてしまう。
しかし、死んだフリをした一人が少しずつ進み、反対側に到達し顔だけリングから出てしまった。
その瞬間、真城一人ではさすがに厳しいと見たまっちょんが参加し、ギリギリのところで断首して逃走を阻んだ。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号
真城との初対面は、プロデッドチューバーとして刀を振るっていたまっちょん。
その時の刀は使い物にならなくなり、今はその二代目の名を冠した切れ味抜群の一振りを携えていた。
助っ人なんていらないと言われたくらいじゃ、刀の切れ味を試したくてウズウズしていたまっちょんが引き下がる理由にはならなかった。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号
さすがにリングを生きて抜けるのは無理だと判断したクズ共は、フェンスをよじ登って逃げようとし始めた。
しかしその小賢しい方法と取った奴らも、水野にマシンガンで撃ち落された。
やはり逃げ道はリングの上しかないが、血まみれの真城とまっちょんが狂喜乱舞していて隙などあるように見えなかった。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号
クズ共はまた卑怯だなんだと喚き出す。
だがさすがの二人も息が上がって必死に殺しているのを隠しきれず、このままだと全員は始末仕切れそうにないと正直に答えた。
だから、殺すのは後10人にすると持ちかけた。
つまり、10人が犠牲になれば残りの大多数が生き残れる。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号
クズ共は10人を生贄と評し、真城は10人を勇敢なヒーローだと評した。
当然クズ共はお前がお前がと押し付けあって誰もリングに上がろうとせず、醜い言い争いを始めた。
前の奴が行け!
行けと言った奴が行け!
誰でもいいから行け!
そうだ、ジャスティスメンが行け!と誰かが言った。
散々ジャスティスメンを裏切ってきたクズ共はいけしゃあしゃあと声を揃え、予想通りだとしても真城を呆れさせた。
最後の判断を迫られたジャスティスメンは動けず、いたずらに時間だけが過ぎていく。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年9号