終末のハーレム修正前52話
ネタバレ感想

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本部から脱走した怜人は無事にまひるとも合流でき、尽力してくれた麗亜に感謝感激。

夜になって船に乗り込み、ついに美来と別れの時が訪れた。

その頃翔太は、とにかくガールズにまとめて種付けしまくって足腰立たなくしていた。

 

52話

行き先は台湾。

 

日本の米所は新潟だと思い込んでいた怜人は驚くが、MKウイルスは地球全土の問題なのだから、日本にだけイザナミの拠点があると考えるのは、言われてみれば浅はかな思い込みだった。

 

そして女性陣VS彼みたいな構図のまま、絵理沙も台湾に向かいながら会いたがっていることを教えてもらった。

 

 

その名前を出されても彼は何も言葉を発しなかったが、確かに動揺を顔に出した。

 

ショートカットは言うべきことを言い終えると、さっさと出港の準備をしに船内へ入っていった。

 

 

 

程なく船が動き出すが、彼はまだ甲板で一人黄昏ていた。

 

暗い海を眺めながら、見つめるのは絵理沙が残した腕輪型デバイス。

 

それを見ていると、コールドスリープする前に見た絵理沙の泣き顔が蘇る。

 

 

そして目覚めてからのこれまでも、走馬灯のように思い出されてくる。

 

そのほとんどは美来のことばかりで、絵理沙に似ていて驚いたことや、強引なキスに取り乱した泣き顔・・・

 

彼はUWなんかじゃなく、自分についてきて欲しくて物憂げに眉を下げた。

 

 

その時、背後からいきなり声をかけられてビクッと肩が跳ねた。

 

驚いたのもあるが、まだまだ子供だと思っているまひるに何を考えていたかばっちり見透かされていたからだ。

 

兄が何をどう言い訳しようと美来のことを考えていると分かっていたまひるは絵理沙に告げ口してやると脅しながら、明らかに不機嫌にタブレットを渡してきた。

 

 

なんで不機嫌なのかさっぱり分からない彼は、誰の指図でタブレットを渡しに来たのかも教えてもらえず、難しい年頃の妹の背中を見送るしかなかった。

 

何にせよ起動してみると、よく知っている顔が画面に映った

 

 

まひるの機嫌が悪かったのがまた口説かれたからなのか、絵理沙を裏切りそうな雰囲気を醸し出している兄を見たからなのかは分からないが、とにかく通信相手は火野だった。

 

こじんまりした部屋にクロエに押し込められていた火野たちはメイティングもお預けを食らわされているらしく、そのせいもあって、さっさと逃げ出した彼らの判断をナイスだと感じていた。

 

 

事実上の軟禁に色々溜まっていた火野は泣きべそをかくくらいで、彼も不憫に思って一緒に航海できなかったことを後悔してまた哀しげに眉を下げた。

 

とは言え、有能な石動が特別なタブレットを用意してくれて貴重な男友達とトークできるので、それにかなり救われているようだった。

 

彼らも朱音たちと密かに地下ネットを使ってこそこそしていたので、まさに地下ネット様々。

 

 

あまり長々と話さずに火野がまひるへの未練を言葉にして通信を切ったその時、ノックも無しにドアがぷしゅっと開いて誰かが入ってきた

 

 

入ってきたのはマナー知らずのクロエで、いけしゃあしゃあとアメリカ仕込みの明るい挨拶から切り出した。

 

当然、火野は一方的に自由を奪ったクロエに敵対心を露わにする。

 

クロエは構わず、怜人がテロリストに拉致されたと嘯き、火野もお生憎様的な意味を込めて上辺の同情を示す。

 

 

既にコンタクトを取ったことを掴んでいるのか、だから絶妙なタイミングで部屋に入って来たのか、クロエは明らかに疑っている目つきで怜人の行方を訊ね、火野は怒りをぶつけつつ白を切る。

 

 

取り合えずそれは置いたクロエは、石動以外の女が部屋にいることを咎めた

 

火野一番のお気に入りお世話係だと言っても認めず、意趣返しにも思えるノーメイティング生活を徹底させにくる。

 

尻も胸もバカでかいクロエは、粛々と雁字搦めの禁欲生活を強いるつもりだった。

 

 

女性との接触は許可制、女性も妊婦とそれ以外で居住空間を分け、何もかも管理下に置かせてもらうと改めて突きつける。

 

すると、いつもヘラヘラしている火野でもさすがにキレ、メイティングする価値がないとでも言うように指して怒声を放った。

 

 

眉間に皺を寄せ、歯を食いしばってオラつく火野。

 

しかし、高等軍人のクロエは全く怯まず視線も逸らさず、余裕たっぷり華麗にターンを決めた。

 

 

北山玲奈の退出までの猶予は5分だと指示し、部屋の空気を最悪にしてから出て行った。

石動はそこで口を開き、横暴すぎるクロエに呆れを見せた。

 

 

 

怜人の逃走にも驚きと心配を感じていた火野だったが、一番気になるのはメイティングしてきた多くの女性たちのことだった。

 

有能は石動が快適な生活ができるよう尽力すると言ってくれるのがせめてもの救い。

 

 

ただ、怜人と一緒にここから逃げるつもりは端からなかった。

 

なぜなら、火野はもう何人もの子供たちのパパになったのだから。

 

自分の子種を受け止めて子供を宿してくれた女性たちを置き去りにはできないし、生まれ来る我が子の顔を見るのが何よりの楽しみになっていた。

 

 

一応、そそくさと逃げた怜人を実は皮肉っているわけじゃないことを補足しつつ、遠くない未来に生まれてくるはずの我が子を思って口元をニヤケさせた。

 

クロエにイラついても、今はこうして気分を上げられる方法が火野にはあったが、一番中出しされているはずの玲奈はまだ妊娠していないことに、焦りと疎外感を感じ始めていた

 

 

 

一方、カレンと共に覇道を進まんとしている翔太は、後輩ロリJK兎水に怪しげな薬を注射させていた。

 

翔太の寵愛を逃すわけには行かない兎水はなんの薬なのか気になるが、適当な答えを返されても納得するしかない。

 

そして注射をした医者は、怜人の診察もしたセクシー眼鏡女医だった。

 

 

注射が終わるとさっさと出て行ったカレンと女医。

 

残った翔太は無言で兎水に近づき、いきなりハードなキスで口を塞いで黙らせた

 

いきなりのキスに何も準備していなかった兎水は、容易くビクビク感じてしまう

 

 

全く具体的に何も説明しない翔太は、とにかく抱いとけば大丈夫だろうというノリで甘く囁き、余計なことを考えさせないようにした。

 

そして、ベッドに誘った。

 

 

 

バチュバチュ腰を打ちつけられて十分に中に注ぎこまれた兎水はすっかりぐったりしてしまい、息を乱しながら股間から汁を垂れ流す

 

翔太はエロく横たわっている兎水に目も暮れず、さっさと服を着直していた。

 

ずっと廊下で待っていたのか、カレンは兎水にも何も問題なさそうなことに弾む声を出した。

 

 

どうやらさっき兎水に打った注射薬はホルモンバランスをコントロールするもので、他のガールズにも投与したものだった。

 

それもこれも、生まれてくる子が男の子にならないようにするためで、クロエたちに殺される可能性を無くしたいからだった。

 

翔太にも人並みに親になった時の覚悟ができているのか、それとも、覇道を歩むのに邪魔だと思っているだけなのかはまだ分からない。

 

 

とにかく、カレンは産み分けコントロールにやる気を見せていた。

 

 

その時、廊下の先に石動と玲奈が歩いているのを見かけた。

 

翔太は元女優の玲奈の美貌に注目し、カレンはまた何やら企みを思いつくのだった。

 

 

感想

終末のハーレム修正前52話でした。

火野がただのヤリチンから上昇して、クロエの悪役風味がどんどん強くなってますね。

怜人の美来への想いが募っているようですし、翔太が相変わらずメイティング率が高いので、このまま維持し続けて欲しいです。

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