インフェクション
118話119話ネタバレ感想

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らぎ姉の怒ったフリ作戦にまんまとハメられた晴輝は、吝かではなくらぎ姉が待つホテルの部屋に向かい、エロ下着で準備万端のらぎ姉を気持ちよくさせまくった。

一方、弟妹を愛して止まない長兄の蛍は着々と日本を導いていたが、いきなり爆破テロの罪状を着せられてしまっていた。

 

118話

金平を導いてしばしの休息を取っていたところに、秘書の女性が飛び込んできて、要領を得ない焦りを見せてきた。

 

直後、警官隊が雪崩れ込んできた。

 

蛍は即座に共感覚を発動して彼らの心理を確かめた。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

警官隊は自爆犯のように洗脳されている様子はなく、シンプルに職務遂行のために蛍を捕まえようとしている。

 

逮捕状を既に持っていることから、然るべき捜査をして裁判所が許可を出したことになる。

 

蛍を犯人に仕立て上げられたということは、黒幕は情報を操っている可能性が高かった。

 

 

蛍も協力者を警察や裁判所に紛れ込ませているのに、逮捕の件が蛍に伝わらず、爆弾テロまで起こされたなら、単に書類を改ざんしたりというものではなく、人の心理や記憶を操って事を起こしているとしか考えられない。

 

そう理解した蛍は、完全敗北を認めた。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

あえてこのタイミングまで泳がされていたと感じた蛍は、ここで逮捕して金平から遠ざけ、自分のポジションに納まるつもりだろうと考えた。

 

めんどくさいことをさせて、日本を導く役目だけ掻っ攫おうとされている現状に、蛍は小難しく考えることも止めた。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

真っ向勝負では勝機がない。

今までの努力が無駄になるなら、やれることは一つだけだった。

 

立ちはだかって守ろうとしてくれる秘書を抱え上げて人質に取った蛍は、耳元で囁いて乱心したわけではないことを伝え、爪先をグッと押し込んだ。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

すると、靴の先から散弾銃のように弾が飛び出した。

 

パチンコ玉で転ばすようなちゃちなものではなく、警官隊の足を穴だらけに貫いていく

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

たまらずもんどり打ち出したところでペンのキャップを外し、弾き飛ばすと、今度は煙幕が巻き起こった。

 

 

黒幕がチート級の能力を持っているとしても、生きてさえいれば反撃の機会があるはず。

 

 

官邸から逃げ出した蛍は全速力で走るが、今度は外で待機していた警官に銃口を向けられてしまう。

 

しかし蛍は止まらず、歩道に設置してあるボックスを手順に従って開け、中から何か取り出した。

 

それは、ロケットランチャーだった。

 

警官を殺しても構わないつもりで躊躇わず撃ち、パトカーを吹き飛ばした。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

ここまでしまっては爆破テロが濡れ衣でも、十分な犯罪者だった。

 

それでも蛍にとっては大したことではなかった。

 

守るべきは国でも国民でもなく、兄になったときから愛しくて堪らない弟妹だけだった。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

堀に飛び込んだ蛍に放たれたいくつもの銃弾。

 

宙を飛びながら、蛍は晴輝が生まれた時のことを思い出した。

 

 

自分の弟になった新しい命を目の当たりにした蛍は、弟を愛して守るために自分が生まれてきたのだと思った。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

しかし、蛍も成長していくにつれて、自分に他人の感情を把握できる共感覚があることを知り、晴輝の近くにはいれなくなることを悟った。

 

晴輝を愛する余り、弟の人生の人間関係をコントロールしてしまうかも知れない

 

それは弟が自身で作り上げた人生とは言えず、人生を奪うような真似はしたくなかった。

 

だからあえて嫌われる言動を取って向こうからも遠ざけてもらい、陰ながら見守るために、国家を掌握できるポジションを作り上げた。

 

 

これは、本当に蛍しか知らない心の内だった。

 

なのに、黒幕はその愛を利用して揺さぶってきた。

 

どうやって知られたのか考えたその時、そうではないと気づいた。

 

直後、銃弾が頭に着弾しようとしていた。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

眼鏡が飛び、蛍は堀の中に落ちた。