サタノファニ71話72話73話
ネタバレ感想

サタノファニの漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、エロ画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

拳法を使う幹部の谷に苦戦を強いられていた洋子、カチュア、カレン。

圧倒的防御力の隙を突いた洋子の一撃で、果たして仕留めることができるのか。

そしてヤクザに捕まった小夜子は、アナルにグリセリンを注入されて脱糞を促されていた。

 

49話

洋子は弾丸の底を指輪に仕込んでいたとげで思い切り突いた。

 

銃の役目を果たした洋子の拳で着火した弾丸は射出され、の胸を貫いた

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

胸のど真ん中に風穴を開けられた谷は血を吐き、まさか腕力と指輪を使って弾丸を発射したことに驚くも、さすが自分の惚れた女だと続けて微笑んだ。

 

 

だが、撃たれたのは心臓だった。

 

もう死を覚悟した谷は冷静に受け止め、洋子はわざわざ言葉にして死を突きつけた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

自分を好きだと言ってくれた相手を殺すのは、これで二人目だった。

 

 

 

最初の一人目は、同じ暗殺者育成機関育ちのという女の子だった。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

自分たちは機械だと刷り込まれ、殺すべき他の人間に余計な感情を抱かないよう、血と内臓が詰まっただけのただのモノとして徹底的に叩き込まれた。

 

どうやったら人は死ぬのか、戦闘力を失うのか、知れば知るほど洋子の中で人間は機械になっていったが、ルームメイトの紅は人間らしい感情や夢を持っていて、それを洋子にも伝えようとしていた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

そんなある日、夢を語った紅は洋子に好きだと伝えながら、キスをしたのだった。

 

その後、機関で卒業試験が行われた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

暗殺者になるための最後の仕上げとして、バディ同士での殺し合いを命じられ、洋子は躊躇いなく紅の頚動脈をかき切って無駄なく殺傷せしめたのだった

 

その時初めて、機械ではなく人間として悲しいという感情が芽生えた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

ただそれは、自分が機械なのかそうじゃないのか疑問を抱いた程度の小さな軋みで、その後も人を殺しまくって正解を求めた。

 

 

 

だから今も答えを探し続けている洋子は、谷の死で自分の中にどんな音がするのか期待して待った

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

まだ喋る気力を残していた谷は、期待に満ちた洋子の表情を見て、悲しそうな顔をするなと励ました。

 

表に見える顔だけでなく、洋子の中にいつまでも泣きじゃくっている子供がいるのを見抜いていた谷は、それが惚れた理由だと打ち明けた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

谷の愛情に満ちた悲しそうな笑顔を見せられた洋子は、キュッと眉を寄せて目を見開いた。

 

谷は苦しそうな息を漏らし、洋子を助けられなかったことを悔い、柔らかい胸にしな垂れかかった。

 

そして最期に、人間は自由なんだと伝え、事切れた。

 

 

自分が殺し、死の瞬間に自分に抱かれていた谷を、洋子は何も言えないまま見つめ続けた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

奇しくも紅と同じようなことを言われた洋子はついに感情が爆発し、谷が死んだ悲しさで号泣し始めた。

 

意識を取り戻したカチュアも、全く勝てなかったカレンも、初めて洋子の泣き声を聞いた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

 

ほとんど誰とも連絡が取れなくなったことにいよいよ不安が募っていた石黒は、まさか女の殺人鬼に次々殺されているとは思わなかったが、万が一を考えて様子を見に行こうとしていた。

 

馬場とチャイナを連れ、小夜子を拷問中の水野に声をかけ、船内を見回りに出かけた。

 

 

この時、小夜子はまだアナルを崩壊させずに耐えていた

 

しかし、体中が震え、涙も涎も垂らし、腹の傷から血を滲み出させていた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

それでも、歯を食いしばって必死に耐え続けていた。

 

 

グリセリンを注入されればいくら頑張っても5分が我慢の限界だと経験上知っていた水野は訝しみ、付き合っている烏丸は盲目になった後の自分の経験上、常識の範疇を超えた力を小夜子も発揮しているのだろうと推察した。

 

水野は仕方ない風にノリノリでもう100ml追加し、小夜子を歪に喘がせた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号

 

 

最早自力でどうにかできないのは、嫌でも分かっていた。

 

今こそ、愛する千歌に助けて欲しくて来てくれることを願い、希望を乗せて彼女の名を呼んだ。

 

引き抜いた仁奈を加えた霧子の作戦に乗った千歌は、船内をひた走っていた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年49号