
インフェクション
120話121話ネタバレ感想
インフェクションの漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、エロ画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。
蛍が弟たちへの愛だけに人生を懸け、追い詰められた挙句に警官隊に撃たれて堀に落ちた。
その間、晴輝はらぎ姉の処女を奪い、ヒ~ヒ~言わしたり言わされたりしていた。
十二分に犯し合った後、香里が完成させた保菌者無力化装置でながみんに処置を施し、彼女もハーレム要員の一人になることを受け入れたのだった。
120話
彼女になる提案はしたものの、まさか受け入れられるとは思っていなかった。
晴輝にしてみれば、何でもいいから生きる希望を与えようと思っただけだし、そもそも戦闘狂いのながみんに恋愛感情をさして感じていない。
ただ、バカなながみんが熟考したことと、バカ故に計算がない笑顔と最高の身体は捨てがたい。
香里の無言のプレッシャーに耐え、まずどうして彼女になろうと決めたのか訊ねた。
ながみんは保菌者騒動が終わることに寂しさを感じているような声色で語り出す。
それは、騒動後にも彼と一緒にいたいという意味で間違いなかったのだが、吊り橋効果の恋愛感情ではなく、彼とい続けることで非日常を感じ、あわよくば戦いの中に身を置き続けたいという打算的な考えだった。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット
どうして兄となら、非日常を感じられると思ったのか疑問に思った香里はみるみる顔を青褪めさせる。
ながみんは彼こそ平気で三股をする最高にクズで狂っている人だからと、家族愛に溢れた妹に教えてあげた。
だから、清々しい笑顔で輝く未来を思い描き、香里の中の彼のイメージをどんどんダークに染め上げていった。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット
妹の侮蔑した視線に耐え切れなくなってきた彼は、これ以上事態の悪化を招かぬよう、ながみんに働きかけることにした。
男女が付き合ったならば、彼氏の立場が圧倒的上になり、命令は絶対。
それを受け入れ、今後一切命令違反しないと約束できるか問い質した。
睨む香里。
ぽかんとするながみん。
そしてながみんは明らかに深く考えていないのを隠しもせず、最高の笑顔で約束したのだった。
彼は即座に適当な理由をつけて、この場からながみんを放出することに成功した。
兄妹二人残されても妹からの冷たい視線が続くので、天才的頭脳を持ってしても兄の恋愛事情が飲み込めない香里のため、まず紗月に振られたことを報告。
そして現在は三股、ゆくゆくは紗月も懐柔して四股を目指していることを打ち明け、より一層侮蔑された。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット
長兄がクズなおかげで、強く強く慕っていた次兄までクズに堕ち、絶望するしかない妹。
だが開き直った彼は冷静になぜ四股を目指す考えに至ったか、懇切丁寧に説明していった。
保菌者騒動における恋愛事情を全て聞き終えた香里は、自分でもハーレムを築くだろうと答えを出した。
同じ答えを出したのなら、行為はクズだとしてもこれ以上否定するわけにはいかず、関わる人全員の幸せを願うばかりだった。
もちろん彼も最高なクズの自覚があったので、反面教師にするよう言い含めて話を締めた。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット
これでやっと落ち着いて、ハグの続きができる。
いつまでも可愛い妹に目線を合わせ、膝をついて抱き締める。
お互い、重大な何かを隠していることを気づいていて、力になれるならなると意思を示す。
しかし、まだ明かせない理由がある二人はまだ一人で大丈夫だと答えた。
隔離施設を出ると、彼から十分な情報を手に入れ、無力化装置も渡して用件が済んだ香里は、早々に別れを告げようとした。
直後、何かを叩く激しい音が聞こえてきた。
神よと叫びながら補強された板を叩いているのは、ヤク中の神父だった。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット
イカれた神父も蛍の指示で助けたのだが、今のところ真意は分からないまま。
しかし、神とは一体?