ゆらぎ荘の幽奈さんカラー
136話137話138話ネタバレ感想

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里を守るため、キモすぎる鬼の酌人との結婚を受け入れた狭霧。

雲雀もコガラシも助けになろうとするが、結納まで着々と進んでしまう。

しかし、雲雀は思わず契りの盃を邪魔してしまい、ついに鬼族との全面戦争に突入待ったなしか!?

 

136話

やっちまった雲雀は即座に座敷に降り立ち、90度で腰を折って平謝った。

著者名:ミウラタダヒロ 引用元:少年ジャンプ2018年51号

 

 

幼馴染みで身内の幸せを思うばかりについやってしまったと言い訳し、情に訴えかけてみると、意外や意外、醸之助は笑顔を見せて許してくれそうな雰囲気だった。

 

いや、やはり貼り付けただけの偽りの笑顔だった。

 

 

しっかり怒っている醸之助は角にパワーを溜め、一族同士の戦争にしない代わり、雲雀にはきっちりを受けてもらって手打ちにするという。

 

これはアカン奴やと思った雲雀は、身震いして動くことさえできなかった。

 

 

狭霧は結界を纏って助けようとするが、目敏い酌人がさっと動きを封じてくる。

 

代わりにおばばがバリアを張って雲雀の前に立ちはだかるが、とても鬼の総大将の攻撃に耐えられるとは思えない。

 

全てうまくいく選択をしたはずだと信じていた狭霧は、家族に危害が及ぼうとしているこの状況になった意味が理解できなかった。

 

 

コガラシ籠絡作戦から外れると言われた時の、胸の疼き

酌人のキモ過ぎるニヤケ顔を見た時の、不快感

それらを乗り越え、もう引き返せない盃に口をつけた。

 

しかし思い出されるのは、最後の最後まで力になろうとしてくれた、少し怒った彼の顔

 

それも受け入れていたのなら、こうはなっていなかったのかも知れないと後悔し、雲雀とおばばが眩い光に包まれるのを何もできずに見ているしかできなかった。

 

 

 

しかし、二人は無事だった。

 

 

エネルギー波はかき消され、突然現れた第三者に驚く雲雀たちと鬼親子。

 

狭霧だけは、拒絶したはずの彼を見てを零した。

著者名:ミウラタダヒロ 引用元:少年ジャンプ2018年51号

 

 

建物は半壊してしまったが、彼の後ろだけは被害が及んでいなかった。

 

ゆらぎ荘に帰ったはずの彼がなぜここにいるのかと言えば、いつも的確なサポートで支援してくれるうららの機転のおかげだった。

 

 

転送の札を預かっていた彼は、緊急ヘルプで瞬間移動してギリ間に合ったというわけだ。

 

 

ヘルプを求めたのは彼だけじゃなく、ゆらぎ荘の武闘派も呼んでいたので、幽奈、呑子、朧の3人も駆けつけてくれた。

 

そして呑子は忌々しい総大将を睨みつけた

 

 

直後、醸之助はいやらしく微笑みながら褐色モードに変わり、本来の標的が揃ったことにほくそ笑んだ。

 

うららは薄々感づいていたが、今回の祝言話はゆらぎ荘の手練れを一網打尽にするための大儀を手に入れる茶番劇に過ぎなかったのだ。

 

鬼と狐は何百年も決着をつけずに睨み合っているが、それは間に八咫鋼がいて膠着を保っていただけ。

 

しかし、七代目の彼が今までになく弱り、天狐幻流斎の幽奈もはぐれ鬼の呑子も回復途上の今、一気に叩き潰そうと目論んでいたのだった。

 

つまり、狭霧はその材料にされただけだった。

 

 

酌人は本当に惚れているとまだ抜かし、醸之助はただ雲雀にお仕置きをするだけだとごまかし続ける。

 

しかし、雲雀を庇い立てするなら里ごと消すと答え、やっと本性を現した。

 

その霊力たるや6千万を示し、数字だけではとても敵いそうにない。

 

狭霧は自分が意地を張ったせいで死地に巻き込んでしまったと言い出すが、即座に彼が否定した。

 

自分を犠牲にしてでも他者を守ろうとする忍としての誇りこそ、狭霧の一番の魅力

住人はそこに惹かれているのだと打ち明け、自分を責める狭霧を励ました。

 

 

そうは言っても、醸之助のエネルギーボールは星を破壊したフリーザ並に大きくて、その悪役ぶりはフリーザと同等レベルのえげつなさだった。

 

 

幽奈が憑依した彼が何とかバリアで受け止め、その隙に他の住人と雲雀たちが醸之助の背後に回って仕掛けようとする。

 

 

しかし、狭霧は相変わらず酌人に捕まえられてしまう。

 

それでも狭霧はマフラーを切り裂いて逃れ、酌人にタイマンを挑んだ。

 

 

それでまた酌人は気持ち悪い笑みを零し、強気な女がいてこまされる姿を想像して顔を歪める

 

すると彼は酌人に、狭霧は負けないと宣言した。

 

 

身内さえ狭霧が勝てるとは思っていないのに、狭霧のプライドの高さと修行に打ち込んできた姿を知っている彼は、根拠のないハッタリを言う奴ではないと言い切った。

 

そう訊かれた狭霧も、彼の見立てを肯定した。

著者名:ミウラタダヒロ 引用元:少年ジャンプ2018年51号

 

 

しかし、彼の見立てにも外れているところがあった。

 

狭霧は確かにプライドが高く、桁が違う強さを目にしても腐らずに修行に打ち込んできたが、自分の気持ちに関しては大して理解できていなかった。

 

事、に関しては。

 

 

だが今、揺ぎ無い彼の信頼に背中を押された狭霧は、やっと彼への恋心を認め、新しい強さを手に入れたのだった。