
なんでここに先生が
65話66話ネタバレ感想
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大会のために山間の町にやってきた山本だったが、偶然にも先生が所属するアイドルグループのMV撮影と鉢合わせ、ランニングのコーチ役を任されてしまう。
先生と二人きり、色々ハプニングご褒美をもらった挙句、温泉で素っ裸の先生とまた鉢合わせするのだった。
65話
ナタデコ娘。
それが先生が所属するグループ名だった。
撮影のお手伝いをした山本は監督から温泉の入浴券をもらい、遠慮なく使わせてもらって今日の疲れを癒していたのだが、なぜかそこに先生が当たり前のように入って来たではないか。
お互い、なんでこの浴場にいるのか訳が分からない。
彼は「森」という温泉に入っていいと言われたというが、ここは女湯の「花」だった。
バカな彼は勘違いに気づいてさっさと出ようとしたが、時既に遅し。
先生が入ってきたのなら、他のアイドル達が入ってきてもおかしくなかった。
巨乳、微乳、普通。
巨乳はおしとやかに見えて男勝りな林檎ちゃん、微乳はロリな見た目通りの無邪気な小梅ちゃん、普通は守ってあげたくなる笑顔が眩しい杏ちゃん。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年4・5号
彼はアイドルグループと混浴したことがバレたら、色々終わることを覚悟した。
部員たちからの肉体的制裁、法による社会的な制裁は避けられないだろうと考えた。
彼はとにかく視界を閉じることで、せめてもの対策を取った。
まさか男がいるなんて思いもしていないアイドルたち。
すると林檎は何をおいてもまず、明日の水着撮影に備えて下の毛を処理し始め、小梅は興味津々で徐々にパイパンに近づいていく過程を観察。
余計な一言でイラついた林檎にガキ扱いされても、小梅はもう18歳。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年4・5号
ちょろりと生えてくるロリ卒業のお年頃だった。
こうなったら全員の生え具合が気になってきた小梅は杏の股座に顔を突っ込んで仔細に股間を観察。
色素が薄そうな杏は真のパイパンなことが判明したが、彼女は永久脱毛で処理の手間を省いているだけで、林檎は密かにその手を思案した。
そして小梅は先生のところにもダイブして股間をしっかり覗き込み、特に濃くも薄くもないおもしろみのなさにがっかり。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年4・5号
アイドル達の茂り具合を聞いてしまった彼は、猛りを抑えるのに必死だった。
耳も塞いでガールズトークを聞かないようにしたかったが、先生についての話題が始まったらそういうわけにもいかなくなった。
ずっと先生になりたかったのに、どうしてアイドルになったのか?
小梅のそんな率直な質問に、先生は引っ込み思案な性格を変えなければならないと思い、人前で話す度胸をつけるためにアイドルを選んだのだという。
ではなぜアイドルという厳しい道にしたのかは、ある日のきっかけがあったからだ。
地味でしがない女子大生だった時、彼が100m、200m走の高校生チャンピオンとしてテレビに出ているのを見て、テンションが爆上がりしたことがあった。
インタビューで彼は、好きな人を振り向かせるためならハードな練習もへっちゃらなんて言っていて、まだ先生じゃなかった桜花はいじらしさにキュンとしていた。
しかし、片や陸上界の希望の星と単なる女子大生。
あまりに釣り合わないと感じた桜花は、偶然目にしたアイドルオーディションに応募したのだった。
と、その辺りの本音はアイドル仲間たちにも秘密だったが、僅かアイドル歴1年でここまで来れたのでそれなりに自信がついていた。
しかし、胸も大きければ観察眼も鋭い林檎に、変わりたい理由が好きな人だろうと見抜かれてしまった。
いつも彼の話をしているらしいので見抜かれて当たり前だったが、まだ本人に気持ちを知られたくない先生は彼を湯の中に沈めてごまかそうとする。
そして彼は、先生の好きな人が自分だなんて思いもしていなかった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年4・5号