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終末のハーレムファンタジア
9話ネタバレ感想

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アルクはウェンヌとケモ耳の3人で城に乗り込んだと見せかけ、叔父をまんまと出し抜いていた。

そもそも叔父が反旗を翻すよう誘導したのもアルクであり、叔父の本性を暴いて亡き者にする大義名分を手に入れただけだった。

そしてアルクは叔父の首を取り、名実ともにナーガラ家の新当主になったのだった。

 

9話

叔父トゥートの反乱を鎮圧し、首を取ってから一夜明け、アルクや協力した騎士たちは事後処理に追われていた。

 

 

騎士たちが忙しく動き回る中、アルクは腹心の部下になったティアと資料を見ながらあーだこーだと今後の動きを一緒に考えている様子。

 

当主として精悍な貫禄さえ既に纏い始めていたアルクは、年かさの騎士に外套を渡され、笑顔を零しながら受け取ってサッと羽織った。

 

その様子を、一人の女騎士がジッと見つめていた

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

兜から長い髪がはみ出している彼女は、その他大勢と同じ格好をしている辺り、アルクの支援要請に顔を見せず紛れていたようだ。

 

そして立派に自分の才と力を使って城を取り戻したアルクの堂々とした姿に安心し、今後の繁栄を祈る言葉を囁いて、そのまま去ろうとした。

 

 

その時、背中に目がついているかのように、アルクはセリーヌを呼び止めた。

 

バレていると思っていなかったセリーヌは無言で驚いたが、素直に足を止めた。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

周りが仕事に勤しんでいる中動きを止めた二人の背は、まだセリーヌの方が僅かに高く見えた

 

 

アルクはまず加勢に来てくれた感謝を伝え、ウェンヌとの決闘をけしかけた真相を白状した。

 

マハトというワードは明かさないまでも、ウェンヌが不思議な力で強化されていたこと、その効果がどれほどのものか確かめるために強い相手と戦わせる必要があったとさり気なく持ち上げ、振り返っていないセリーヌに対しても頭を下げた。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

しかし、セリーヌの心は晴れなかった。

 

メイドのウェンヌに負けたからと言うより、結局、魔法の強化に敵わなかった自分の未熟さ。

幼い頃から仕えていたアルクに、そんな重大なことを隠されていた疎外感。

そして、ウェンヌが特別扱いされた嫉妬

 

セリーヌは自分の不甲斐なさだけを理由に謝る必要がないことを伝えた。

 

アルクがその態度で自分の元から離れるのだと察すると、セリーヌはついに別れの言葉を口にしてから振り返り、他人行儀に頭を下げた。

 

そしてまた背中を向けると、未練を振り切るかのように駆け出した。

 

 

言いたいことをまだ言えていないアルクは焦り、思わず資料を落としても構わず、セリーヌ!と叫んだ。

 

セリーヌのプライドをズタボロにしておいてまだ自分の元で働いて欲しかったアルクは、しばらくしたら戻って来いと、まるで拗ねている子供の言い聞かせるような台詞を付け足した。

 

その後で騎士が心揺らぐだろう、お前の力が必要だ!というキラーワードもぶち込んだ。

 

しかしセリーヌは走るのを止めず、寂し気な背中はあっという間に見えなくなったのだった。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

 

その夜、セリーヌは酒場で一人、カウンターにもたれ掛かって酒を流し込んでいた。

 

酒の肴は、アルクが最後に叫んだ言葉。

 

嬉しくないわけではないが、あっさり出戻る気にはなれず、すぐ後ろの席で管を巻いている男二人の噂話に聞き耳を立てた。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

彼らが酒の肴にしているのは、ちょうどアルクのことだった。

 

 

荒くれ者っぽい彼らにも意外と評判は良いようだ。

叔父を罠にハメてぶっ殺して領地まで奪い取った知略と容赦のなさに一目置いているらしく、しかも叔父側についた周辺諸侯の領地まで抜かりなく没収したことも、もう出回っていて噂されていた。

 

セリーヌは黙って聞いていたが、二人の話は雲行きが怪しくなってきた

 

 

アルクを怖がってふざけながら、実の父親にも毒を盛ったらしいと言い出した。

 

さすがに聞き捨てならなかったセリーヌは殺気を漲らせて瓶で殴ってやろうかと思った。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

しかし、理性を保って前を向き直した。

 

今やもう、アルクが何を言われようと諫める立場ではないのだと思った。

 

 

その直後、ロリ顔給仕がドレッドヘアーに飲み物をぶっかけてしまった

 

悪い酔い方をするタイプなのか、元から怒りっぽくて性格も悪いのか、全く許す気がないドレッドは怒声を放ち、半泣きで謝る少女に典型的な輩で絡み出す。

 

謝るしかない給仕を威圧して大きな声を出していると、頼りなさそうな店主らしき男が登場。

 

当然これ以上のトラブルを避けたい店主は給仕の頭を掴んで改めて下げさせ、食事代の無料で許してもらおうとした。

 

しかし、トゥートタイプだった二人は下卑た笑みを零し、服の弁償代としてロリ給仕の身体を楽しませてもらうことにした。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+