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「ガンニバル」ネタバレ最新1巻&2巻へ。人食い因習が残る山村!新参者の巨乳妻を狙うワイルドで不穏な一家

ガンニバル1巻
ネタバレ感想

ガンニバルの漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、ネタバレ、感想、あらすじ、エログロ画像、結末、無料で読む方法を紹介。

 

人を食べる食人文化は様々な理由から世界各地に存在しており、日本でも行われていたそれが禁止されたのは明治以降である。

ただもしも、まだ陸の孤島のような山村で食人文化が残っていたとしたら…

 

 

ガンニバル1巻

駐在として供花村の一員になった阿川大悟は、前任の駐在が突如行方不明になる前、俄かには信じられないことを話していたのを思い出し、食人文化についてネットで調べてみた。

 

 

もしかしたらこの供花村に、その文化が残っているのかも知れない。

 

それがバカげた考えであることを祈りながら村民とすれ違えば挨拶し、笑顔を零し、骨を埋める覚悟だと話して解け込もうと努力する。

 

 

ただ派出所兼自宅で引っ越しの荷解きと一人娘の世話に追われている巨乳妻の有希は、大悟の心配よりもとにかく荷物を片付けたかった。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル1巻

 

 

どうせ事件など起こりようがない村。

 

有希も大悟もそう思ってはいたが、前任が村民とトラブルを起こした挙句に失踪したことは、どうしても心の片隅に引っかかっていた。

 

なにせ、失踪する前は村民が人を食っていると騒いでいたのだから。

 

 

その時、山中で遺体が見つかったという連絡が派出所にもたらされた。

 

 

 

猟友会の男たちに案内されて行った先にあったのは、無残に顔面を引き裂かれてズタボロにされた後藤家のおばあちゃんの遺体だった。

 

熊に襲われたとしか思えない有り様だったが、大悟は腕に人間の歯の噛み痕が残っているのが解せなかった。

 

痕は外側にあり、ボケた老人が自分で噛んだとは考えられない箇所だったからだ。

 

大悟がそれを指摘すると、猟友会でもあり同じく後藤家の人間でもある恵介がいきなり大声を上げて激昂し、何か疑われていると自分たちで捲し立て始め、猟銃を大悟の頭に突きつけた

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル1巻

 

 

スイッチが入ったように豹変した後藤家の男たち。

 

銃口を突きつけている恵介の目は据わり、確かに殺意があるように見える。

 

大悟は仕方なく腰の拳銃から手を離し、許しを請うた。

 

すると男たちはまた豹変して笑顔になり、単なる冗談で済ませようとした。

 

大悟は到底冗談では済まされない行動に次はないとだけ忠告して済ませたが、本来なら脅迫罪、殺人未遂、公務執行妨害など、いくつかの罪状が適用されるべきものだった。

 

 

そして男たちは悲しみの後に暴虐したかと思うと大悟を飲みに誘い、村で平穏に過ごしたければ参加しろと半ば脅しをかけたのだった。

 

 

その夜遅く、一通りの仕事を片付けた大悟が飲みに出かけようとすると、いつまでも荷解きを手伝ってくれないのと娘の世話を任せっきりにされている有希が不満を漏らし、ある意味ローテク監視社会のような田舎をバカにした。

 

だから大悟も頭に血が上って声を荒げ、険悪な空気のまま、雪夜は更けていった。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル1巻

 

 

そして飲み屋に顔を出した大悟は昼間の奴らに再び会い、薄気味悪さと村の狭さをより強く感じることになった。

 

ただ酔いが回って話しているうち、恵介とだけは意外と打ち解けられていった。

 

その頃娘のましろが家を抜け出し、とんでもないものと遭遇しているなど知る由もなく。

 

 

少しは打ち解けられたと言っても危険な一家だという認識は持ったまま家に帰ると、さっそく有希に、前任が残した不穏なメッセージを教えられ、気味が悪いで片付けられないものだと悟らざるを得なくなった。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル1巻

 

 

そして無事に連れ戻されたましろからあるものを渡され、前任のメッセージより驚かされた。

 

 

 

翌朝から後藤のばあちゃんを食った熊を探す熊狩りが始まり、大悟はまた流れに逆らえずに恵介たちと一緒に山中に分け入った。

 

程なく人毛交じりの熊の糞が見つかり、恵介が独断専行で先へ先へと進み出し、山登りに慣れていない大悟は足を滑らせている間に一人置いて行かれてしまう。

 

だが、ふとできた一人の時間を利用して解剖医に電話をかけ、ましろに渡された例のモノが遺体で発見された後藤のばあちゃんのモノではなく別の誰かのモノだと聞き、この村への危険度をより強くした。

 

 

そして電話を切った直後、発砲音とほぼ同時に自分の背後の木に弾が当たった。

 

大悟に銃口を向けていたのは、恵介の弟の洋介だった。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル1巻

 

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