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「サタノファニ」ネタバレ最新86話87話88話。アナル貫通!穴のサイズより遥かに太い棒で出産を超える痛み!

サタノファニ
86話87話88話ネタバレ感想

サタノファニのエロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、ネタバレ、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

一対一、または二対一でメデューサとヤクザの戦いが繰り広げられ、一つずつ勝敗が決していく。

鍼灸師の若頭、石黒に捕らえられた美依那は和室でねちっこく犯されてしまうが、膣内に仕込んだ針により返り討ちに。

そして治療を受けた千歌と小夜子も再び戦いに加わろうとしていた。

 

86話

海上保安庁が到着するまで約40分。

 

それまでに水野を始末して脱出できるか女医に問われた千歌は、鏡のように青白く光る小さなナイフに自分を映しながら任せなと答えた。

 

100%シンクロした状態をまだ維持しているらしく、今なら負ける気がしないという。

ただ乗客たちに見られるのが厄介だと漏らすと、女医は船は沈めるつもりだから心配するなという。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年16号

 

 

標的を秘密裏に始末できなくなった場合に備え、船底に十分な爆薬を仕掛けていたのだった。

 

目的のためには関係ない乗船客の命など一切顧みない女医は、証拠は海の底に沈み、偽名で乗船している自分たちも犠牲者に紛れて犯罪が露見することはないだろうと、スラスラ説明した。

 

さすがの千歌も、大掛かりで罪もない人間を大勢殺す手段に引いた。

 

 

遠慮せずに戦えると知った千歌は重傷を負っている小夜子に残れと指示し、女医も応急処置しかしていない今、激しく動いて傷口が開くことを懸念して千歌の意見に賛成した。

 

しかし水野にアナルを好き放題いじられた小夜子はその時のことを思い出して顔を歪め、借りを返すために連れて行って欲しいと頼んだ。

 

その一言で千歌はあっさり受け入れ、小夜子に笑顔をもたらした。

 

 

女医はシンクロ100%の千歌は観察し続けた。

 

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殺人鬼の代表格のような彼らは例外なく殺人衝動のままに行動していたが、今の千歌は果たして、殺人鬼と100%シンクロしながらも友人の小夜子を気遣える辺りが、まるで普通の女子高生のようである。

 

しかし、必要ならば小夜子も躊躇わず殺すはず。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年16号

 

 

そんな理性が同居した殺人鬼になった千歌に女医は理想を見た。

 

 

 

楊と霧子はまだ激しく戦い続けていた。

 

バーに場所を移して凄まじい蹴りを繰り出す楊の一撃を躱し続けていた霧子はカウンターの隙を窺っていたが、まだ楊の蹴りを見切れないでいた。

 

あまりに強い谷が殺されたなど信じられない楊は、卑怯な手を使ったに違いないと吐き捨て、自分が蹴り割った瓶で顔面を突き潰そうとした

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年16号

 

 

霧子はギリギリ素手で受け止めたが、まるで平気な顔で楊が距離を取る前に手首を掴んで引き止めた。

 

霧子がつけている手袋はただのオシャレなレースではなく、武器のワイヤーを扱えるようにするための防刃仕様だった。

 

今は亡き詩音に思いを馳せた霧子は、肉弾戦で真骨頂を発揮した彼女の異名を継ぐと語り掛けながら渾身の右ストレートをぶちこみ、楊の顔面を破壊したのだった。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年16号

 

 

 

斬撃戦を繰り広げていたあやと烏丸。

 

烏丸は自分とここまで斬り合えるあやの実力に興奮していたが、あやは最早相手の伸びる腕を見慣れ、動きを見切っていた。

 

鉈で切り上げておいて懐に入り、刀で腹部を切り裂いた。

 

しかし肉を斬った手応えがなく、ジャケットの下から現れたのは黒い防刃ジャケットだった。

 

剣士然とした烏丸は斬るなら斬られる備えもしていた。

 

完全に仕留めたと思って無防備になったあやは、脳天に振り下ろされる刀を目で追えたが、反応することができなかった

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年16号

 

 

そして、頭部から血飛沫が舞い、意味のない言葉が口から漏れ出た。

 

 

後頭部から突き刺されて頬からサーベルの先を出した烏丸は前のめりに倒れ、訳の分からないまま殺されたのだった。

 

ちゃんと勝機があったのかあやは剣呑な空気を発するが、一人目に借りを返した小夜子は淡々と血のりを拭うだけだった。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年16号

 

 

これで、メデューサが一堂に会した。

 

千歌も参戦してきたことに霧子やカチュアが笑顔を見せる中、本人は最後の最後まで残った水野はどこだと言い放った。

 

直後、なんとか階段を上り終えた水野が涙を流しながら返事をした。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年16号

 

 

馬場、烏丸、楊の3人ともが頭部を破壊されて事切れているのを確認した水野が更に怒りと悲しみを増幅させたところで、和室から戻って来た美依那が若頭を始末したことを報告した。

 

一度は作戦をミスって追い詰められた千歌はそれでも、まさに人が変わった様子で水野と手が届く距離で睨み合った。

 

しかし、先手を取ったのは水野だった。

 

 

ノーモーションで千歌の襟と腕を掴み、山嵐で床に叩きつけようとした。

 

千歌は普通に驚いて声を出したが、左足で先に着地して勢いを殺し、隠し持っていたナイフで喉笛を切り裂いた

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年16号

 

 

いくら強靭な筋肉で小さな銃弾に耐えられようとも、喉に走る血管を切られた水野は鮮血をほとばしらせるしかなかった。

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