
デスラバ5巻
ネタバレ感想
デスラバのエロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、ネタバレ、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
存在感が薄い謎の薄男は、なんと強盗殺人容疑で指名手配されている上条慎太郎だった。
上条の策略により始まったアルティメット野球拳により拘束された看守たちだったが、藤代はさやかを助け出し、外の世界がどうなっているのか教えられた。
童貞を捨てればリア獣になる。
それでも篤い仲間意識で伊良部は絵里奈で童貞を捨て、暴れ狂う獣となって上条を撃退したのだった…
51話~65話
施設の屋上にスタンバイしたヘリを待たせながら、荷物をまとめた絵里奈を密子と愛奈が送り出そうとしていた。
そこに所長として上司から話を聞き終わったさやかも駆けつけた。
今回は残された愛奈と密子にお咎めはなく、新たな施設の聖女として働くことが決定した。
しかし、さやかは所長として責任を取ることになり、また聖女としてどこかの施設に行くわけではなかった。
それでも、一緒に働いた仲間たちに感謝し、今は笑顔で別れることにしたのだった。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
その頃、どこかの島で目覚めた藤代はしっかり水着も穿かされた状態でなぜこんなところにいるのかさっぱり理解できなかった。
それに、手首にも外せないデジタル時計のようなものが装着されていた。
そして下半身の違和感に我慢できずに覗いてみて、あのエロ過ぎる夢のせいか、夢精していることを知った。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
どれが夢でどこから現実なのか?
海水でジャブジャブ水着を洗っていると、今度は何mか先の海中から誰かが浮上してきた。
褐色肌に色素の薄い髪と、出るところは出て引き締まったナイスバディ。
まさにエキゾチックな南国風美女だった。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
ただ藤代が声をかけるまで彼の存在には気づいていなかったらしく、驚いて振り向き、全裸で警戒する男の顔からゆっくりと下に視線をスライドさせていく。
全く動かない褐色肌の美女は、藤代の股間を確かに見た後、野生動物が何かを感じ取ったかのようによく分からない表情を見せた。
あんぐりと口を開けた女の視線の先にあるものが、藤代はいつの間にか勃起している自分の股間だと気づいた。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
さっきの夢のせいもあってか、立派な朝勃起。
すると女の表情が童貞を狙う聖女機関の猛々しいものに見えて仕方なく、よくよく見ればただスタイルがいいだけじゃなく、自然に培われたしなやかな筋肉がついていることも見て取れた。
女と言えど格闘では敵わないと悟った藤代は穏やかに対話を始めようと試みるが、女は言葉が通じないのか何か言いたそうにしても言葉を発さなかった。
しかし近づこうとするので、藤代はすかさず右手で天を指す勃起を握り、圧倒的早漏であることで脅しをかけた。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
言葉は通じなくても行動の意味が分かったらしい女は驚き、藤代はいつでも射精できるようにシコり始めた。
だが、萎えたら萎えたでオナニーで脅すこともできなくなると思い、ここはひたすら勃起を継続して他の解決策を見つけるしかないと思った。
とは言え、照りつける太陽の暑さと下半身への血液集中で意識が朦朧とし始めたのはおろか、女はいつの間にか能天気に立ったまま寝息を立てていた。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
とんでもないメンタルの強さだったが、今が逃げるチャンスなのは間違いない。
さっさと身を隠そうとした藤代は背後の気配に気づいた直後、頭に衝撃を受けて気絶させられてしまうのだった。
一体どれほど気を失っていたのか、藤代は風祭と大河原の呼びかけで目を覚ました。
場所はさっきまでと同じ砂浜なのは変わっていないようだったが、あの褐色女と背後から殴りつけた誰かの姿はなかった。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
そして、射精させられた感じもなかった。
だが逆に、なぜ童貞を奪われなかったのかの謎も増えた。
すると今度は、ジャングルの中から見知らぬ男二人が現れた。
同じく聖女機関の被害者だと名乗る二人のうち、胡散臭くて態度がでかいガリ眼鏡は鎌田義久、イケメンで腰が低いムキマッチョは原田隆史と名乗った。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
当然彼らも童貞だったが、鎌田は嫌がる女を屈服させるシチュじゃないと興奮しないんだといきなり語り始め、聖女の演技力の低さを罵った。
彼らもリア獣のことを知った直後に気づけばこの島にいたらしく、既に風祭たちもリア獣については認識していた。
つまり、この島は童貞を捨てる見込みのない男を送り込む流刑地の可能性が高そうだった。
そして原田も女を目撃したらしいが、彼の顔を見るなり逃げるように去っていったのだという。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
聖女機関の女なら逃げる意味が分からず謎が深まるばかりだが、完全に暗くなる前に原田が見つけたというホテルに移動することになった。
一見、物腰柔らかい原田は信用できそうで、悪態ばかりついて態度の悪い鎌田は明らかに胡散臭い。
女たちの正体も分からない。
そんな風に藤代は思いながらジャングルの中を進んでいくと、確かに南国リゾート風の立派なホテルがあった。
立派なホテルでラッキーと思った矢先、なんとどこからも入れず、窓も強化ガラスらしく、原田も入れる場所を見つけられていなかったのだ。
結局野宿になってしまうのかと思った直後、剣呑な声色で声をかけられた。
そこにいたのは、さっきの褐色女を含めたタイプの違う5人の女たちだった。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
眼鏡の地味巨乳は坂口洋子、布面積の一番少ないロリちっぱいは海老原絢美、敵対心をむき出しにしているリボンポニーテールは中淵えな、泣き黒子が色っぽいムチムチ爆乳は飯田美穂。
彼女たちもホテルに入る方法は知らないらしく、どうも男たちを毛嫌いしている態度を隠そうともしていない。
誰に対しても居丈高な態度を取る鎌田はさっそくえなに首根っこを掴まれて締め上げられ、ただでさえ男が嫌いらしいのに、より一層嫌われてしまった。
美穂は穏やかに話し合えそうな感じだったが、きっぱり性的行為をするつもりはないと釘を刺された。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット
聖女機関ではなさそうなどころか、男という性別を恨んでいる様子の5人。
すると、今度は自然とホテルの扉が開いたので、彼女たちは勇ましく中に入っていくものだから、男性陣も後を追うしかなかった。
中は至って普通のホテルといった趣で変わったところはなかったが、ロビーの奥から誰かが近づいてきた。
この聖女島の管理人と名乗り、胸の谷間に短いネクタイを挟み、絶妙な絶対領域でエロ可愛さを演出しているのは、銀髪でも明らかにさやかだった。

著者名:智弘カイ 引用元:マガジンポケット