
終末のハーレム60話61話
ネタバレ感想
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全てが解決した後に、初めてをしよう。
そう絵理沙から誘って怜人が久しぶりにテンションが上がっていた頃、女優の道を諦めていなかった星野は出来レースの面接を受けた後、ベッドで待っていた翔太に枕営業で抱かれていた。
60話
成り上がるためには他のナンバーズのお気に入りガールを寝取ることも厭わないカレンは玲奈に近づき、民生長官の肩書を使って翔太も交えた食事の席を設けた。
綺麗な夜景が見える高級そうなレストラン。
ちゃんとドレスで着飾った玲奈は、改めて火野以外の男と相対していることに緊張を隠せなかった。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
カレンはいつもどこでも貼り付けたような笑顔で警戒心を解き、あくまで民生長官として話を聞きたいと体裁を保つ。
玲奈は石動に話を通してくれているのか気になるが、カレンは自分が上司だから問題ないと斬り捨て、それ以上何も言わせない圧を放った。
そこで翔太も警戒心を解かせるため、火野はなかなかいい感じの男だったと褒め、ワインをさらりと流し込む。
愛している彼を褒められて気分が良くなった玲奈は我が事のように嬉しくなり、彼は優しくてよくしてくれて、不満なんてあるはずもないと答えた。
十分下調べをしているカレンは、メイティング回数も多いのだから気に入られているんですねと玲奈も持ち上げつつ、しかし妊娠はまだだという、痛いところを突いた。
何も言えなくなった玲奈が絶望したように青ざめていくところを逃さないカレンは、メイティング相手を変えようか?と悪魔の囁きをした。
もちろん、打算的な考えではなく火野に心までも掴まれていた麗奈は即座に拒否した。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
そして、いきなり大声を上げた非礼を詫びる冷静さも保った。
翔太はその熱さを火野への愛だと認めて微笑ましく受け取った。
玲奈が恥ずかし気に俯きながら席に着いた直後、急にめまいがして意識が遠のき始めた。
薬を盛られたことに気づいているのかいないのか、玲奈は体調が悪いと発しただけで、完全に眠りに落ちてしまった。
無防備に床に倒れた玲奈を見たカレンは心配などせずにほくそ笑む。
そして翔太は軽々と玲奈をお姫様抱っこし、この後で他の男の女を寝取ることを想像するだけで、既に興奮していた。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
一方、台湾から香港に移った怜人たちは、繁華街に繰り出していた。
翠が食べ歩きしながら幸せそうな笑顔を零している横で、彼とマリアはMKウイルスの結晶化について話していた。
ワクチン製造にはウイルスの結晶化が重要で、彼も一人で研究した時にはまずそれに取り組んだが、にっちもさっちもいかなかったのだ。
だが、絵理沙は中国がその結晶化に成功しているらしいという噂をキャッチしていた。
そこで香港までやって来たわけで、結晶化以外にも必要な材料を集めるため、朱音たち3人とは一時的に別行動を取っていた。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
結晶化成功の噂が本当なら、コールドスリープしている男たちを助けられる道筋に現実味を帯びてくる。
彼が今も眠り続けている龍兄を思い浮かべた直後、キリっとした目つきと絶対領域がエロいミニスカポリスの集団が立ちはだかった。
銃を担いでしっかり武装しているミニスカポリスたち。
絵理沙はただの観光客を装うが、ポリスたちはサングラスをかけただけでろくに変装もしていない彼が、世界一有名な水原怜人だと見抜いていた。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
果たして、ミニスカポリスに銃を突き付けられた彼らは、また別の組織の囚われ人となってしまうのか…